バームクーヘンは、しっとり甘くて老若男女に愛されているおやつのひとつです。
カロリー抑制中でも、無性に食べたくなってしまう時がありますよね。
少し前には、バームクーヘン専門店が素材にこだわった高級なものが話題になったりしました。
最近は、コンビニやスーパーではお一人様サイズのものが販売されており、手軽に手に入れやすいのも魅力です。
スーパーではセールになると100円以下になったりするので、カロリー抑制中につい手が伸びてしまいますよね。
でも、カロリー抑制中は、カロリー・糖質がどれくらいあるのか気になるところです。
そこでスリミーでは、バームクーヘンのカロリー・糖質量・太らない食べ方をご紹介します。
目次
バームクーヘンのカロリー・糖質は?
バームクーヘンとは、断面が木の年輪のように何重層にも生地が重ねられた形が特徴的な
ドイツ発祥のお菓子です。
バームクーヘンが焼かれるときに、棒を何度も回転させながら生地を付けていくため、あのような何層にも膨らんだ形になるのです。
バームクーヘンの原料は、小麦粉、砂糖、卵、無塩バターとシンプルですが、専用の機械で焼くため、自宅では作るのが難しいお菓子です。
そんなバームクーヘンのカロリーは、材料やメーカーによっても異なりますが、だいたい100gあたり400~500kcalとなり、糖質量(炭水化物)は100gあたり40gです。
バームクーヘンは高カロリー・高糖質のため、カロリー抑制中には、残念ながら避けるべき食べ物だと言えます。
バームクーヘンを購入して、どれくらいの糖質量があるのか確認するには、栄養成分表の「炭水化物」の欄を見ると糖質量がわかります。
炭水化物を糖質と食物繊維に分けて細かく表示されている食品もありますが、多くの場合、炭水化物の量が糖質量だと思って問題ありません。
バームクーヘンにはほとんど食物繊維は含まれていませんので、炭水化物量がほぼそのまま糖質量となります。
最近は、コンビニやスーパーで1人分の袋に入ったバームクーヘンは、炭水化物量は約50gとなり、カロリー抑制中には糖質オーバーしやすいです。
カロリー抑制中は、毎日気軽にバームクーヘンを食べるとシェイプアップ失敗になる可能性があるので気をつけましょう。
コンビニのバームクーヘンのカロリー・糖質を比べると?
コンビニで手軽に手に入るバームクーヘンが増えていますが、サイズや材料が異なるため、カロリー・糖質量も様々です。
それでは、コンビニで買える人気のバームクーヘンのカロリー・糖質量をみていきましょう。
コンビニのバームクーヘンのカロリー・糖質(1個あたり)
バームクーヘン | カロリー | 炭水化物
(糖質量) |
New Days「扇バウムプレーン」130g | 490kcal | 52.8g |
ファミマ「プレミアムバウム」 | 304kcal | 32.5g |
サンクス「マウンテンバウム」 | 286kcal | 27.6g |
ミニストップ「しっとりバウムクーヘン」 | 341kca | 43.5g |
ローソン「ブランのバウムクーヘン」 | 159kcal | 8.4g |
ポプラ「昔ながらのバウムクーヒェン」 | 167kcal | 17.3g |
コミュニティストアの「朝焼きバウムクーヘン」 | 318kcal | 39.8g |
コンビニのバームクーヘンは、おやつにピッタリのサイズでパクパク食べられてしまいますが、多くの糖質量があるため、毎日食べることはオススメできません。
バームクーヘンの原料は、小麦粉と砂糖がメインのため糖質量が多く、血糖値を急激に上げやすいのでスリム向きではないのです。
そうは言っても、カロリー抑制中にバームクーヘンがどうしても食べたくなる時もあるでしょう。
そんな時は、ローソンの低糖質のバウムクーヘン「ブランのバウムクーヘン」がオススメ。
カロリー抑制中の方のために作られていて、159kcal、糖質量8.4gと安心の内容になっています。
ちなみに、バームクーヘンと言えばユーハイムが人気ですが「バームクーヘン10」は1個で1771kcalもあり、カロリー抑制中には驚きの高カロリーな数値になっています。
他にもクラブハリエは1254kcal、ねんりん家「ストレートバームやわらか芽たべごろタイプ」 は897kcalと人気のメーカーはどれも高カロリーです。
バームクーヘンはお土産でもらうことも多いですが、もし高カロリーなバウムクーヘンをもらったら、一気に食べずに少しずつ食べたり、周りの人に分けたりしてカロリー・糖質を調整しましょう。
カロリー抑制中にバームクーヘンを食べても大丈夫?
カロリー抑制中に高カロリーで高糖質のバームクーヘンを食べるのは、オススメできません。
しかし、カロリー抑制中に大好きなバームクーヘンを食べたいのにずっと我慢し続けるのは、ストレスが溜まりますので、食べ過ぎないように少量食べて満足するようにすると良いです。
コンビニやスーパーに売っている個包装のものバームクーヘンは、1個あたりで40g程度の糖質量ありますので、食べたいときには1個までにしておくことが大切です。
もし、カロリー抑制中にバームクーヘンや甘いものを食べすぎてしまったら、シェイプアップを諦めてしまうのではなく、運動で消費カロリーをアップするようにしましょう。
カロリー抑制中は空腹時にバームクーヘンを食べるのはNG
気をつけたいのは、空腹時にバームクーヘンや甘いものを食べると、血糖値を急上昇させて、大量のインスリンが分泌され、脂肪として体に蓄積されてしまいます。
血糖値は急上昇した後は急降下するため、お腹がすきやすくなるのです。
カロリー抑制中にバームクーヘンを食べるときは、空腹時を避けて、食後に少量食べるようにしましょう。
バームクーヘンはメリットはある?
バームクーヘンには、小麦粉・バター・砂糖・卵がたっぷり使われていて、炭水化物や脂質が多く、カロリー抑制には適していません。
バームクーヘンは、決してスリム向きの食べ物だとは言えませんが、バターがたっぷり使われて腹持ちが良いため、満足感が高いです。
おやつに少量取り入れるなら、次の食事で空腹によるドカ食いや早食いを防げるでしょう。
また、バームクーヘンには、体脂肪を燃やすサポートメリットのあるモリブデン(1個あたり3.42μg)がほんの微量に含まれています。
モリブデンは、栄養素の消化を促して体脂肪を燃やす働きがあるため、カロリー抑制中に役立つ成分です。
しかし、バームクーヘンの材料はほとんど糖質なので、メリットはほとんど期待できないと言えます。
バームクーヘンの太らない食べ方は?
カロリー抑制中にバームクーヘンを食べても太らないようにするためには、低糖質のバームクーヘンを選ぶのが一番簡単です。
スーパーやコンビニで販売されている低糖質のバームクーヘンは、カロリー抑制中の方にオススメです。
【RIZAPふんわりバームクーヘン】
コンビニで販売されているライザップのバームクーヘンは、砂糖の代わりにエリストリールを使用しているため、糖質量は11.2gと普通のバームクーヘンの半分に抑えられています。
【ローソン・ブランのバームクーヘン】
ローソンで販売されている低糖質シリーズのバームクーヘンは、糖質量は7.6gのため、カロリー抑制中にバームクーヘンが食べたくなったときにオススメ。
また、カロリー抑制中にバームクーヘンやホットケーキなど甘いものを食べるときは、食後に食べると良いです。
食後はすでにインスリンが分泌されたあとなので、脂肪として蓄える働きが鈍くなっており、脂肪が付きにくいからです。
カロリー抑制中は、食事は低カロリー・低糖質の和食にして、そのあとに甘いものを食べれば、脂肪が付きにくくなります。
ただし、低糖質のバームクーヘンだからといって、2個食べたり毎日食べるのを習慣にしてしまうと、シェイプアップ失敗の元です。
くれぐれもカロリー抑制中の食べ物のコントロールは忘れないようにしましょう。

私と同じバームクーヘン好きに朗報です。ローソンで「ブランのバームクーヘン」という商品を見つけました。どうやら普通のバームクーヘンよりかなりカロリーが抑えられているみたいです。バームクーヘンってなんとなく高級なイメージや特別感があってテンションがあがるので、この商品は本当に嬉しいです。
(30代・女性)

お歳暮でいただいたユーハイムのバームクーヘンを毎日食べていたら、あっという間にお腹にお肉がつきました。体重計に乗るのが怖くて、まだ正式な増加体重は分かりませんが、絶対太っています。年齢を重ねるにつれ、1キロ落とすのも大変なのに、どうしようかと悩んでいます。悩むくらいなら食べなければよかったですよね。
(20代・女性)
バームクーヘン・カロリー・糖質のまとめ
今回は、カロリー抑制中に気になるバームクーヘンのカロリー・糖質量・太らない食べ方をご紹介しました。
バームクーヘンは、カロリーも糖質も多いため、決してスリム向きとはいえません。
しかし、最近はコンビニやスーパーでも低糖質のバームクーヘンが増えてきていますので、上手に利用すると良いでしょう。
カロリー抑制中は無理をせずに好きなものを食べて、ストレスなく、上手に糖質と付き合っていきましょう。
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