「びっくりドンキー」は、大きなハンバーグやステーキが人気のハンバーグレストランのチェーン店です。
ワンプレートに、メインのハンバーグやステーキ、そしてライスとサラダが盛られているボリュームたっぷりなのが特徴です。
ハンバーグやステーキは300g程度あり、一般的なレストランよりも大きめなので、カロリーはかなり高そうですよね。
カロリー抑制中でもお肉をもりもり食べたいときには、びっくりドンキーでハンバーグやステーキを食べたくなります。
そんなびっくりドンキーのカロリーや糖質量はどれくらいあるのでしょうか?
そこでスリミーでは、カロリー抑制中でも行きたいびっくりドンキーのカロリーと糖質量、OKメニュー、太りやすいメニューをご紹介します。
目次
びっくりドンキーのカロリーと糖質

びっくりドンキーは「安全・安心で健康な食」を追求して全国展開をしているファミリーレストランです。
びっくりドンキーの公式ホームページでは、糖質量を公表していませんので、ここでは炭水化物量を糖質量として記載します。
びっくりドンキーのメニューには、以下のジャンルに分かれています。
- ディッシュ(ご飯・サラダ付き)
- ステーキ(ご飯なし)
- サラダ
- アラカルト
びっくりドンキーは多くのメニューがありますが、ここでは定番の人気メニューのカロリーと糖質量をみていきましょう。
びっくりドンキー(1人前) | カロリー | 糖質量 |
レギュラーバーグディッシュ(150g) | 783kcal | 101.8g |
エッグバーグ
ディッシュ(150g) |
866kcal | 102.0g |
チーズバーグ
ディッシュ(150g) |
923kcal | 102.4g |
パインバーグ
ディッシュ(150g) |
820kcal | 110.5g |
レギュラーバーグ
ステーキ(200g) |
477kcal | 29.4g |
エッグバーグ
ステーキ(200g) |
560kcal | 29.6g |
チーズバーグ
ステーキ(200g) |
616kcal | 30.0g |
パインバーグ
ステーキ(200g) |
513kcal | 42.4g |
びっくりドンキーのメニューは、基本的にメインがハンバーグまたはステーキといったお肉料理が多いです。
そして、ワンプレートにメインのハンバーグとライス、サラダがセットになった「ディッシュ」は、一番低カロリーでも「レギュラーバーグディッシュ」の783kcalと高カロリーです。
成人男性が1食に摂取する目安のカロリーは、600~700kcalです。
カロリー抑制中にびっくりドンキーでディッシュを注文したら、簡単にカロリーオーバーになってしまいますね。
ディッシュはご飯が入ってるため、どれも糖質量は100gを超えています。
糖質を控えている方は、びっくりドンキーのディッシュはすべてNGですので注意しましょう。
ただし、ハンバーグステーキ単品になると、ライスがなくなるだけで糖質量がガクッと下がるのがわかります。
そして、カロリーも500kcal前後ですから、ライスを抜けば、なんとかカロリー抑制中でもびっくりドンキーで食事することができそうです。
あのジューシーなハンバーグステーキにご飯がないのは、物足りなさを感じますが、そこはカロリー抑制中なのでグッと我慢しましょう。
太るメニューランキングベスト3

パインバーグ
びっくりドンキーは、ディッシュは高カロリー、そして高糖質のメニューです。
その中でも太りやすいNGメニューをご紹介します。
1位 おやこバーグディッシュ パイン
(450g)糖質量 139.4g
2位 パインカリーバーグディッシュ
(300g)糖質量 137.8g
3位 おやこバーグディッシュ おろしそ
(450g)糖質量 128.3g
こうして見ると、糖質量がかなり高いことがわかりますが、これはほとんど白米の炭水化物が占めています。
例えば、おやこバーグディッシュをハンバーグ単品で頼めば、300gの炭水化物は36gしかありません。
つまり、びっくりドンキーのディッシュの糖質量は、白米、タレ、卵、キャベツの炭水化物というわけです。
白米の糖質は100g当たり36.8g、タレの炭水化物は20gあたり4.2g、卵の糖質は卵黄と卵白を合わせて0.2g、キャベツの30gあたりの糖質は1.1gです。
ディッシュの糖質量は、ほとんどが白米ですので、少しでも太らないようにするためにはご飯の量を少なくしてもらうと良いですね。
カロリー抑制中に食べても太らないメニュー
びっくりドンキーの糖質量は、ほとんどご飯が占めているのなら、ご飯なしのハンバーグステーキ単品を頼めば安心ですね。
では、ハンバーグステーキ単品にした場合、糖質量はどれくらい下がるのでしょうか?
びっくりドンキーのハンバーグの糖質
メニュー | 200g | 300g | 付け合せ |
レギュラーバーグ
ステーキ |
17.5g | 26.2g | 11.9g |
エッグバーグステーキ | 17.7g | 26.4g | 11.9g |
チーズバーグステーキ | 18.1g | 26.8g | 11.9g |
フォンデュバーグ
ステーキ |
20.3g | 29.0g | 11.9g |
ペッパーバーグ
ステーキ |
19.0g | 27.7g | 11.9g |
おろしそバーグ
ステーキ |
19.3g | 28.0g | 11.9g |
パインバーグステーキ | 30.5g | 39.2g | 11.9g |
ハンバーグステーキをボリュームアップして300gで注文しても、ほとんど30g以下に抑えられることがわかりました。
やはりカロリー抑制中にびっくりドンキーで食事するなら、ご飯なしのハンバーグステーキを単品で頼むと良いですね。
そして、ハンバーグステーキに付いている付け合せの糖質量はどれも11.9gです。
ポテトサラダのようなジャガイモやコーンを使った付け合せなので、糖質量は高めです。

牛鍋風鬼おろしバーグ
カロリー抑制中は、なるベく付け合せも食べないほうが糖質を抑えることができます。
上記のメニューの中でもパインバーグステーキは糖質量が高めですが、これはシロップ漬けされた甘いパインが原因です。
ハンバーグステーキを食べながらご飯がなくて物足りないと感じたら、単品で野菜サラダを頼むと良いでしょう。
びっくりドンキーのサラダの糖質
サラダ | 糖質量 |
ディッシュサラダ | 5.4g |
シーザーサラダ | 6.6g |
マーメイドサラダ | 13.8g |
ミスサラダ | 15.5g |
シーハーハー
サラダ |
15.7g |
そして、カロリー抑制中はハンバーグだけでなくステーキの単品メニューもオススメ。
びっくりドンキーのステーキメニュー
・レギュラーバーグステーキ(200g)
・エッグバーグステーキ(200g)
・コロコロステーキ
糖質量は公式ホームページに記載がありませんが、200gあたり25gの糖質量と考えられますので、カロリー抑制中でも安心して食べることができますね。
ステーキにも付け合せが付いてきますが、ポテトは糖質多めですので、なるべく残したほうが良いでしょう。
ご飯がなくて寂しいときは、味噌汁やスープ、サラダなどを追加すると良いですね。
びっくりドンキーとガストのハンバーグのカロリーを比較

びっくりドンキーはどれも高カロリー、高糖質のため、カロリー抑制中はメニュー選びに注意が必要だとわかりました。
では、同じ人気のファミリーレストラン、ガストのメニューと比べるとどうでしょうか?
ガストのハンバーグのカロリー
ガスト | カロリー |
ログステーキ
レギュラー(150g) |
478kcal |
ログステーキレギュラー(225g) | 608kcal |
カットステーキ
(160g) |
528kcal |
カットステーキ大盛り(240g) | 723kcal |
MEGA盛り!
カットステーキ |
1153kcal |
ヒレステーキ | 455kcal |
ヒレステーキW | 750kcal |
牛っと!大こぶしハンバーグ | 635kcal |
チーズIN
ハンバーグ |
727kcal |
ガストのハンバーグやステーキメニューもびっくりドンキーと同様にカロリーが高めであることがわかります。
ガストの「MEGA盛り!カットステーキ」は1000kcalを超えており、とてもスリム向きとは言えません。
ガストのメニューには、健康サラダバー付きなので、カロリー抑制中はご飯を食べずにサラダを多く食べると良いでしょう。
びっくりドンキーで食べても太らない3つの方法

カロリー抑制中でも家族や仲間同士で「びっくりドンキーへ行こう!」となるときがありますよね。
そんな時は、少しでも太らないようにするにはどうすれば良いでしょうか?
ここからは、びっくりドンキーの太らない食べ方についてみていきましょう。
①ドリンクはウーロン茶または水
びっくりドンキーは、ドリンクメニューが豊富に揃っているので、あれこれ飲みたくなってしまいます。
冷たい飲み物は、オレンジジュースやコーラ、ショコラ・モカ、そして温かい飲み物もココアなどカロリーや糖質の高いメニューとなっています。
カロリー抑制中に、ご飯を控えてハンバーグステーキだけを食べて糖質をコントロールしても、好きな飲み物を飲んでしまったら、一気に糖質オーバーしてしまうので注意しましょう。
カロリー抑制中は、飲み物のカロリーと糖質量も考えて選ぶようにしてください。
ウーロン茶はハンバーグステーキの脂肪分を分解してくれるのでオススメ。
②食べる順番や食べ合わせに気をつける
カロリー抑制中は、高カロリーのハンバーグステーキを避けて、びっくりドンキーも行かなくなったという方は多いかもしれません。
しかし、ハンバーグは高カロリーではありますが、良質な動物性タンパク質が豊富に含まれているので、筋力アップのサポートになります。
カロリー抑制中は、低カロリーのものばかり食べていると、栄養が偏りがちになり、筋力が減って代謝が悪くなってしまいます。
カロリー抑制中だからこそ、ハンバーグステーキからタンパク質を摂取すれば、筋肉量が増えて代謝が上がり、痩せやすい体質になるのです。
カロリー抑制中は、空腹時にハンバーグステーキを食べると血糖値が急上昇してしまうため、はじめに野菜サラダや味噌汁を飲んで、血糖値の上昇を抑えましょう。
ハンバーグステーキの余計な脂質を吸収させないために、食べる順番や食べ合わせを考えると太りにくくなります。
③サラダと味噌汁を付ける

ハンバーグディッシュ
びっくりドンキーのハンバーグステーキを注文したら、ご飯がないので寂しく感じてしまいますよね。
カロリー抑制中は、白米の代わりに緑黄色野菜がたっぷり入ったサラダを食べると良いでしょう。
そしてお味噌も追加で注文すると、体が温まり太らない食べ方ができるようになります。
サラダを食べて味噌汁を飲み、ハンバーグの順番で食べれば、血糖値の上昇を防ぎ、無駄な脂質や糖質を吸収させないようにできます。
ランチタイム限定「ドンキー畑」は細くなるためにおすすめ
びっくりドンキーのランチタイム限定「ドンキー畑」は、細くなるためにおすすめです。畑という名前がついているように、見るからにお野菜メインでハンバーグやご飯の量は少なめです。お野菜はなんと10種類も使われているそう。お味噌汁もついていてお腹いっぱいになります。カロリー抑制中もしっかり食べるのが私の方法です。(30代・女性)
びっくりドンキーのカロリーと糖質のまとめ
カロリー抑制中は、高カロリーのイメージがあるびっくりドンキーに行かないようにしている方も多いでしょう。
しかし、カロリー抑制中だからこそ、ハンバーグステーキからタンパク質を摂取して、痩せやすい体質に近づけることができます。
そして、ご飯や付け合せのポテトを食べなければ、ハンバーグを300g食べることだってできるんです。
びっくりドンキーは、ライス抜きのメニューが豊富ですし、ヘルシーなサイドメニューも充実していて便利ですよ。
ぜひ、カロリー抑制中もびっくりドンキーを上手に活用して美味しいハンバーグを食べながら、理想的な体型も手に入れましょう。
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