ブロッコリーは鮮やかな緑色をしていて、料理やお弁当に彩りをプラスするにはもってこいな食材♪
栄養価が高く、健康によいと言われることも多いですよね!
具体的にはどのような効力があって、食べることで太る心配はないのでしょうか。
そこでスリミーでは、ブロッコリーのカロリーと糖質について、また他の野菜とのカロリー・糖質比較やブロッコリーを食べることで得られるメリットをご紹介していきます。
また、ブロッコリーを食べて太らない方法についてもチェックしていきましょう!
目次
ブロッコリーのカロリーと糖質

さっそく、ブロッコリーのカロリーと糖質について見ていきましょう。
ブロッコリー小1房と1株、それぞれのカロリーと糖質について以下に記載しました。
ブロッコリー | カロリー | 糖質 |
小1房(10g) | 3kcal | 0.1g |
1株(可食部140g) | 46kcal | 1.1 g |
ブロッコリーを食べて摂取するカロリーや糖質は、かなり少ないことがわかりますね。
ブロッコリーのカロリーと糖質を他の野菜と比較
続いて、ブロッコリーと他の野菜のカロリーと糖質を比較してみましょう。
ブロッコリーを含めた31種類の野菜100gあたりの、カロリーと糖質について示し、カロリーが低い順に調べてみました。
100gあたり | カロリー | 糖質 |
チンゲンサイ | 9kcal | 0.8g |
レタス | 12kcal | 1.7g |
小松菜 | 14kcal | 0.5g |
もやし | 14kcal | 1.3g |
白菜 | 14kcal | 1.9g |
きゅうり | 14kcal | 1.9g |
クレソン | 15kcal | 0.0g |
セロリ | 15kcal | 2.1g |
ゴーヤ | 17kcal | 1.3g |
大根 | 18kcal | 2.7g |
トマト | 19kcal | 3.7g |
ほうれん草 | 20kcal | 0.3g |
にら | 21kcal | 1.3g |
かいわれ大根 | 21kcal | 1.4g |
春菊 | 22kcal | 0.7g |
アスパラ | 22kcal | 2.1g |
なす | 22kcal | 2.9g |
ピーマン | 22kcal | 2.9g |
水菜 | 23kcal | 1.8g |
キャベツ | 23kcal | 3.4g |
オクラ | 30kcal | 1.6g |
ブロッコリー | 33kcal | 0.8g |
なばな | 33kcal | 1.6g |
ねぎ | 34kcal | 5.8g |
玉ねぎ | 37kcal | 7.2g |
モロヘイヤ | 38kcal | 0.4g |
にんじん | 39kcal | 6.5g |
スナップえんどう | 43kcal | 7.4g |
かぼちゃ | 49kcal | 8.1g |
ごぼう | 65kcal | 9.7g |
レンコン | 66kcal | 13.5g |
とうもろこし | 92kcal | 13.8g |
グリンピース | 93kcal | 7.6g |
枝豆 | 135kcal | 3.8g |
ブロッコリーは、カロリーに関しては特別高くも低くもないことがわかりますね。
糖質に関しては、比較的低い方だと言えるでしょう。
ただし野菜自体が、かなり低カロリー低糖質ものが多いため、ブロッコリーは食品全体で見れば、カロリー・糖質ともに非常に低い食品です。
ブロッコリーのカロリーを消費するのに必要な運動量
ブロッコリーを1人前(小5房:17kcal)食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
男性と女性、それぞれにおいて必要な運動量を記載しました。
ショッピング | 8分 |
ウォーキング | 9分 |
ジョギング | 3分 |
自転車 | 2分 |
水泳 | 2分 |
ショッピング | 9分 |
ウォーキング | 11分 |
ジョギング | 5分 |
自転車 | 3分 |
水泳 | 3分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります。
運動をすることは、カロリーを消費するだけでなく筋肉量がアップして基礎代謝を上げることにもつながります。
基礎代謝が上がると、よりカロリー消費しやすい体となって、痩せやすくなれるんです♪
効率よく痩せたい方はぜひ、食事量を減らすことだけでなく運動をプラスすることも意識してみてください。
ブロッコリーを食べても大丈夫?太らない?ブロッコリーのメリット

ブロッコリーを食べても太らないかというと、答えはYESです!
前述した通り、ブロッコリーはカロリー・糖質ともに非常に低い食品で、食べることで太る心配は少ないです。
さらに、ブロッコリーには以下のようなメリットがあります。
- 食物繊維がお通じをよくする
- ビタミンB群が代謝を促進する
- ビタミンCが代謝をアップさせる
- カリウムがむくみを解消する
- カルシウムが肥満予防&ストレス緩和に役立つ
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
ブロッコリーのメリット①食物繊維がお通じをよくする
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、ブロッコリーには不溶性食物繊維が豊富です。
不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸壁を刺激してお通じをよくしてくれます。
お通じが悪く腸内に不要物が溜まっている状態では、ぽっこりとお腹が出て、太って見えてしまいがち。
さらに、老廃物が排泄されないために体のめぐりが悪くなり、太りやすくなってしまいます。
お通じがよくない方には特に、積極的に食物繊維を摂るべきなんです。
ブロッコリーのメリット②ビタミンB群が代謝を促進する
ビタミンB群は、糖質や脂質の代謝に関わる栄養素。
摂取量が不足すると糖質や脂質は効率よくエネルギー変換されず、脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。
ブロッコリーには食物繊維に加え、ビタミンB群もしっかりと含まれています。
ですから、ブロッコリーを食べることでビタミンB群の摂取不足を防ぐことができ、体内に取り入れた糖質や脂質をスムーズにエネルギー変換し、カロリー消費することが可能です。
ブロッコリーのメリット③ビタミンCが代謝をアップさせる
ブロッコリーには、ビタミンCが非常に多く含まれており、その含有量は野菜の中でもトップクラス!
レモンよりも多く含まれているんです。
ビタミンCは美肌をつくるのによい栄養素であることがよく知られていますが、実は痩せやすい体をつくることにもメリットがあります。
ビタミンCには抗酸化作用があり、体をサビさせる「活性酸素」が除去されることで、体のめぐりがよくなって代謝がアップ!
代謝が上がれば、カロリー消費しやすくなって脂肪蓄積を防ぐことにつながります。
ブロッコリーのメリット④カリウムがむくみを解消する
ブロッコリーには、食物繊維やビタミンB群、ビタミンCに加えてカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは、塩分排泄を促す栄養素。
体内に、過剰に塩分が溜まっていると、体が水分を多く保持してむくんでしまうのです。
体がむくむと、太って見えてしまいかねないため、痩せたい方はむくみも意識する必要があります。
塩分摂取過多となっていることや体がむくみやすくなっていることに心当たりのある方は、カリウムを積極的に摂取するのがおすすめです。
ブロッコリーのメリット⑤カルシウムが肥満予防&ストレス緩和に役立つ
さらにブロッコリーには、カルシウムもしっかりと含まれています。
カルシウムは、骨を丈夫にする働きがよく知られていますが、実は痩せやすい体づくりをサポートする働きもあるんです。
体内に入ったカルシウムは、脂肪の分解を促したり、脂肪の合成を抑制したりします。
そのため、肥満予防のために摂取するとよいともと言われているんです。
しかも、カルシウムには心を落ち着かせる作用もあるため、ストレスやイライラなどによって食べ過ぎてしまうことを防ぐことにも役立ちます。
太りたくない!ブロッコリーを食べても太らない2つの方法
ブロッコリーを食べる際には、太らない工夫をして食べることでさらに、ブロッコリーのメリットを得られやすくなります。
そこで太りたくない人のために、ブロッコリーを食べても太らない方法を2つご紹介していきます。
- 食前に食べる
- ゆで時間は短めに
それぞれの方法ついて、詳しく見ていきましょう。
太らない方法①食前に食べる
ブロッコリーは食前に食べるのがよいとされています。
前述したとおり、ブロッコリーには食物繊維が豊富に含まれているため、食前に食べることで食事での糖質摂取で血糖値が急上昇することを防ぐことができ、脂肪蓄積促進の予防が可能です。
また、ブロッコリーを最初に食べておくことで、満腹感が得られやすくなって食事量を抑えることにもつながります。
お腹がすいて食べ過ぎてしまいそうなときには特に、食前のタイミングでブロッコリーを食べるとよいですね!
太らない方法②ゆで時間は短めに
ブロッコリーにはビタミンCやカリウムなどの栄養成分が豊富に含まれていますが、調理での損失が大きいのが難点。
特にビタミンCは損失が大きく、ゆでることで半分までに減ってしまうと言われています。
ビタミンCの代謝アップやカリウムのむくみ解消の効力を得るためにも、ブロッコリーをゆでる際には小房に分けて、手早く短時間で引き上げるようにしましょう。
【ブロッコリーのカロリー】ブロッコリーは太る!?きゅうりやピーマンのカロリー糖質を比較
今回は、ブロッコリーのカロリーと糖質について、また他の野菜との比較やブロッコリーを食べることで得られるメリット、太らない食べ方などについてご紹介してきました。
ブロッコリーはカロリーや糖質がかなり低い食品であるため、食べることで太ってしまう心配はありません。
また、食物繊維やビタミンB郡、ビタミンC、カリウムなどの体によい影響をもたらす成分がたっぷりと含まれているため、健康的に痩せたいと考えている方は積極的に活用するべきです。
今回ご紹介した太らない方法も参考に、ブロッコリーの食べ方を工夫してみてくださいね。
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