おいしいものを早く、手軽に食べられるということで、よく利用する方が多いファーストフード店。
その中でも、本場アメリカのハンバーガーを気軽に食べることができる《バーガーキング》は特に人気の高いお店です。
1993年に日本へ上陸し、約100軒の店舗を展開しているバーガーキングは、本場アメリカのハンバーガーが食べられることで、ファンが絶えません。
しかし、ハンバーガーは炭水化物メニューということで、カロリー抑制中の方にとってはカロリーや糖質が心配ですよね。
ふとした時に食べたくなってしまったり、「バーガーキングのハンバーガーだけは我慢できない!」という方もいるはず。
そこでスリミーでは、バーガーキングメニューのカロリー・糖質を調べ、ハンバーガーチェーンの店舗数ランキング1位である「マクドナルド」とカロリー・糖質を比較してみました。
カロリー抑制中のNGメニューも紹介しますので、参考にしてくださいね。
目次
バーガーキングのカロリーと糖質を解析

炭水化物であることや、ボリュームのあるメニューが多いバーガーキングでは、カロリー・糖質はどのくらいあるのでしょうか。
ワッパー・ハンバーガー・サイドメニューと、3ジャンルに分けて紹介していきます。
バーガーキングワッパーのカロリー・糖質表
メニュー名 | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
ダブルワッパーチーズ | 1160 kcal | 50.8 g |
ベーコンチーズワッパー | 865 kcal | 49.2 g |
クアトロチーズワッパー | 910 kcal | 45.8 g |
ハッシュブラウンワッパー | 956 kcal | 79.2 g |
ワッパー | 750 kcal | 50.1 g |
ワッパージュニア | 394 kcal | 31.2 g |
テリヤキワッパー | 762 kcal | 67.7 g |
ワッパーチーズ | 840 kcal | 50.4 g |
※ワッパーとは、直径13cm・4.4オンスのお肉を使用したハンバーガーのこと
バーガーキングハンバーガーのカロリー・糖質表
メニュー名 | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
ダブルベーコンチーズ | 566 kcal | 31.0 g |
テリヤキレタスバーガー | 443 kcal | 32.1 g |
シングルベーコンチーズ | 382 kcal | 30.6 g |
ハンバーガー | 311 kcal | 30.4 g |
チーズバーガー | 356 kcal | 30.5 g |
フィッシュバーガー | 456 kcal | 46.7 g |
タルタルチキン | 401 kcal | 46.4 g |
バーガーキングのサイドメニューカロリー・糖質表
メニュー名 | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
ホットドッグ | 247 kcal | 27.6 g |
フレンチフライS | 216 kcal | 29.0 g |
ハッシュブラウン | 116 kcal | 12.1 g |
チキンナゲット5ピース | 257 kcal | 18.5 g |
オニオンリング4ピース | 146 kcal | 18.3 g |
シーザーサラダ | 111 kcal | 3.7 g |
チーズバイツ4ピース | 136 kcal | 14.3 g |
サイズの大きいワッパーは、カロリー・糖質ともに高い数値になっています。
ハンバーガーは、ワッパーに比べるとカロリーは低めですが、炭水化物ということで、糖質は全て30gを超えてしまっています。
サイドメニューは、比較的カロリー・糖質の低いものが目につきますね。
バーガーキングと一般的なカロリーを比較
バーガーキングのカロリー・糖質が分かったところで、一般的なものとはカロリーに違いはあるのでしょうか。
人気のメニューを抜粋して、カロリーを比較していきます。
バーガーキングのカロリー表
メニュー名 | カロリー(kcal) |
ハンバーガー | 311 kcal |
チーズバーガー | 356 kcal |
フィッシュバーガー | 456 kcal |
ホットドッグ | 247 kcal |
チキンナゲット | 257 kcal |
一般的なカロリー表
メニュー名 | カロリー(kcal) |
ハンバーガー | 292 kcal |
チーズバーガー | 359 kcal |
フィッシュバーガー | 376 kcal |
ホットドッグ | 317 kcal |
チキンナゲット | 256 kcal |
こうして比較してみると、ほとんど大きな差はありませんね。
バーガーキングでは、パティを鉄板ではなく直火で焼いており、それによって余分な脂が溶けだし、カロリーを大幅にカットすることができます。
しかし、通常よりもパティが大きく、バンズもボリューミーであるため、一般的なものとあまりカロリーに差はないようです。
バーガーキングと一般的な糖質を比較
カロリーは一般的なものとあまり差はないという結果になりましたが、カロリー抑制中に注目したいのは糖質です。
次は糖質を比較していきます。
バーガーキングの糖質表
メニュー名 | 糖質(g) |
ハンバーガー | 30.4 g |
チーズバーガー | 30.5 g |
フィッシュバーガー | 46.7 g |
ホットドッグ | 27.6 g |
チキンナゲット | 18.5 g |
一般的な糖質表
メニュー名 | 糖質(g) |
ハンバーガー | 35.6 g |
チーズバーガー | 35.4 g |
フィッシュバーガー | 42.0 g |
ホットドッグ | 34.0 g |
チキンナゲット | 14.0 g |
糖質に関しては、あまり変わりはないようです。
やはり炭水化物ということで、糖質は高めになってしまっていますね。
どのくらい運動をすればカロリーを消費できる?
ここで、バーガーキングの《ハンバーガー311kcal》を食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのかを紹介します。
男性の場合・女性の場合と分けて紹介しますので、参考にしてくださいね。
年齢や代謝量によって個人差がありますので、注意してください。
バーガーキングの《ハンバーガー311kcal》を消費するのに必要な運動量
男性(30歳65kg)の場合
軽い散歩…78分
ウォーキング…61分
ジョギング…28分
自転車…55分
水泳…27分
女性(30歳50kg)の場合
軽い散歩…102分
ウォーキング…79分
ジョギング…39分
自転車…71分
水泳…35分
他のチェーン店との差はある?マクドナルドと比較
バーガーキングのメニューのカロリー・糖質や、一般的なメニューとの比較が分かったところで、他のハンバーガーチェーン店とも比較していきます。
今回は、ハンバーガーチェーン店の店舗数ランキング一位を誇る「マクドナルド」を比較対象とします。
両店舗から、似たようなメニューを抜粋してカロリーを比べていきます。
バーガーキングのカロリー表
メニュー名 | カロリー(kcal) |
ハンバーガー | 311 kcal |
チーズバーガー | 356 kcal |
フィッシュバーガー | 456 kcal |
テリヤキレタスバーガー | 443 kcal |
チキンナゲット | 257 kcal |
マクドナルドのカロリー表
メニュー名 | カロリー(kcal) |
ハンバーガー | 260 kcal |
チーズバーガー | 310 kcal |
フィレオフィッシュ | 341 kcal |
てりやきマックバーガー | 496 kcal |
チキンマックナゲット | 263 kcal |
バーガーキングの方がバーガーのサイズは大きいのですが、カロリーにあまり差はないようです。
鉄板ではなく、直火で調理しているということから、カロリーをカットすることができるようですね。
バーガーキングのメニューに含まれる栄養素
カロリー・糖質や、さまざまな比較を紹介してきましたが、バーガーキングのメニューにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
バーガーキングメニューに含まれている栄養素について紹介します。
細くなるために有効な栄養素もありますので、参考にしてくださいね。
パティの栄養素について
バーガーキングのバーガーに使用されているパティは100%ビーフのものになっています。
じっくりと直火焼きにされ、うま味と肉汁がたっぷり詰まったパティ。
含まれる栄養素としては、タンパク質、ビタミンB12、ヘム鉄、亜鉛が挙げられます。
タンパク質について
タンパク質は、体内で作ることができず、食事から補うしかないため、カロリー抑制中に不足しがちです。
筋肉の量を増やし、代謝を上げてくれる栄養素なので、カロリー抑制中には積極的に摂取したい栄養素です。
逆に不足してしまうと、筋肉量が減り、脂肪を燃焼しにくい身体になってしまいます。
ビタミンB12について
身体を健康に保つために、大切な働きをする栄養素のひとつであるビタミンB12.
血液を増やしてくれたり、末梢神経を修復する手助けをしてくれます。ビタミンB12が不足してしまうと、貧血や疲労といった不調を引き起こしてしまいます。
また、集中力の低下や、気分が落ち込んでしまったりと、精神的な面にも影響を及ぼすことも。
ヘム鉄について
牛肉に含まれている鉄分はヘム鉄というもので、ヘモグロビンを活性化する手助けをしてくれる栄養素です。
ヘム鉄は、身体への吸収率が優れているという特徴があります。
そのため、貧血予防や冷え性の改善に期待することができ、女性におすすめの栄養素となっています。
亜鉛について
亜鉛は、体内で作ることができず、食事から補う必要がある栄養素です。
タンパク質と合わせて摂取することによって、代謝の上昇を促してくれます。
亜鉛は、汗の中に多く含まれているため、運動をする機会の多いカロリー抑制中には不足しがちになってしまいます。
運動をする機会の多い方は、積極的に亜鉛を摂取するように気をつけましょう。
太らないためにも食べる前にシーザーサラダを食べておく
いきなりカロリーの高いメインメニューを食べてしまうと、血糖値が急激に上昇し、太りやすくなってしまいます。
シーザーサラダは、カロリー111kcal、糖質は3.7gと、バーガーキングの中ではヘルシーなメニューです。
メインメニューを食べる前に、シーザーサラダをお腹に入れておくことによって、血糖値の上昇を緩やかにすることができ、太りにくくなります。
ポテトと甘い飲み物は控えよう
ポテトは、少ない量の割に、カロリー・糖質は高い数値になっています。
食べるとしても、Sサイズを注文するようにしましょう。
他のサイドメニューとしては、オニオンフライやチーズバイツがおすすめです。
また、ドリンクメニューのジュース・シェイクは、甘味料がたっぷりと使われています。
お茶やブラックコーヒーを選ぶようにしましょう。
昼食または早めの夕食として食べよう
夜に、高カロリー・高糖質の食事をとってしまうと、寝るまでに消化吸収しきれず、脂肪となって身体に蓄積されてしまいます。
昼食として食べると、脂肪として蓄積されるのを緩和することができたり、夕食を調節することによって、一日の摂取カロリー糖質を修正することができます。
早めの夕食として食べる場合は、18時までくらいを目安にし、それ以降は何も食べないようにしましょう。
ハンバーガーはあまり腹持ちの良い食事ではありませんので、間食には気を付けてくださいね。
カロリー抑制中のバーガーキング!NGメニューランキングBEST3
カロリー・糖質ともに高い数値のメニューが多いバーガーキングですが、特に危険なメニューを紹介します。
カロリー抑制中には、食べないように覚えておきましょう!
カロリー抑制中NGランキング第3位《テリヤキワッパー》
第3位は、大人から子供まで人気のある、「テリヤキワッパー」です。
カロリーは762kcalで、糖質が67.7gもあります。
たっぷりのテリヤキソースを絡めたワッパーは、糖質が高くなってしまうようですね。
カロリー抑制中NGランキング第2位《ダブルワッパーチーズ》
ダブルワッパーチーズとは、その名の通りワッパーが二枚使われているバーガーです。
ワッパーシリーズの中で、一番の高カロリーメニューとなっており、その数値は驚きの1160kcal。
糖質も50.8gとかなり高めですので、カロリー抑制中は我慢するようにしましょう。
カロリー抑制中NGランキング第1位《ハッシュブラウンワッパー》
ハッシュブラウンとは、ハッシュドポテトのことです。
炭水化物であるハンバーガーに、さらにジャガイモをサンドしているのですから、当然糖質は高くなってしまいます。
そのカロリーは956kcal、糖質は79.2gとなっていて、一番糖質の高いメニューです。
バーガーキングの口コミ
カロリー抑制中にどうしてもジャンクフードが恋しくなったら、バーガーキングのハンバーガーを食べます。ただしポテトなどのサイドメニューや甘いジュースは頼まずに。また、バーガーキングのワッパーシリーズは高カロリーなので我慢です。それでもほかのハンバーガーよりジューシーなので満足できます。
(30代・女性)
バーガーキングのワッパーは、お肉感が半端なくて一度食べたらほかのハンバーガーを食べられなくなるくらい、やみつきになります。でもカロリーがものすごく高いのが気になります。確かに美味しいけれど、普通のハンバーガーの倍以上のカロリーというのは、カロリー抑制中の身には悪魔の食べ物ですね。
(20代・女性)
カロリー抑制中のバーガーキングではワッパーシリーズは控えよう!
バーガーキングのカロリー・糖質や、さまざまな比較、太りにくい食べ方を紹介しました。
カロリー・糖質ともに高い数値のメニューが多いですので、カロリー抑制中のバーガーキングは控えた方が良いかも知れませんね。
しかし、あまり我慢をしすぎるのも体調を崩す原因になってしまいます。
どうしても食べたくなった際には、太りにくい食べ方のポイントを参考にしてください。
シェイプアップは継続することが大切ですので、無理のないように、自分に合ったペースを守るようにしましょう。
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