【バターのカロリー】バターは太る!?マーガリンやショートニングとカロリー糖質を比較

香りがよく、コクのある味わいに仕上げてくれるバター、よく使用するという方も多いのでは?

バターをたっぷりと塗って食べるパンは絶品ですし、お菓子作りやソテーにも欠かせませんよね。

ただし、バターは高カロリーで太ってしまうイメージが強い食品。

バターを太る心配なく食べられる方法はないのでしょうか。

そこで今回は、バターのカロリーと糖質について、またマーガリンやショートニングとのカロリー・糖質比較や太る心配なくバターを食べる方法をご紹介♪

バターが大好きだけど、太りたくはない!という方は必見です。

バターのカロリーと糖質

【バターのカロリー】バターは太る!?マーガリンやショートニングとカロリー糖質を比較

さっそく、バターのカロリーと糖質について見ていきましょう。

バターには、塩分が含まれる有塩バター、塩分が含まれない食塩不使用バター、クリームに乳酸菌を加えて発酵させて作られる発酵バターの3種類があります。

それぞれの種類のバターの、カロリーと糖質について以下に記載しました。

大さじ1杯(12g)あたり カロリー 糖質
有塩バター 89kcal 0.0g
発酵バター 90kcal 0.5g
食塩不使用バター 92kcal 0.0g

最もカロリーが低いのは有塩バター、最もカロリーが高いのは塩分不使用バターとなっていますね。

ただし、カロリーに関してはそれほど大きな差はないため、塩分の摂りすぎを防ぐためにも食塩不使用バターをチョイスするのがおすすめです。

また、糖質に関しては有塩バターと食塩不使用バターは0.0gとなっているのに対し、発酵バターには0.5gも含まれています。

バターのカロリーと糖質をマーガリンやショートニングと比較

続いて、バターのカロリーと糖質をマーガリンやショートニング、ファットスプレッドと比較してみましょう。

まず、それぞれの特徴について簡単にご説明します。

  • マーガリン

コーン油やパーム油、大豆油、なたね油、綿実油などの植物性油に水や食塩、乳成分、ビタミン、乳化剤、着色料などを加えて作られる。

バターに比べて、風味があっさりとしている。

  • ショートニング

動物油脂や植物油脂に炭酸ガスや窒素ガスを吹き込んで作られる。

風味や味はなく、お菓子作りやパン作りなどによく用いられる。

ビスケットのさっくりとした食感は、ショートニングによるもの。

  • ファットスプレッド

マーガリンの一種。

油分の含有率が少ないのが特徴で、35%以上75%未満となっている。

バター・マーガリン・ショートニング・ファットスプレッドそれぞれのカロリーと糖質について以下に記載し、カロリーが低い順に並べてみました。

大さじ1杯(12g)あたり カロリー 糖質
ファットスプレッド 76kcal 0.0g
バター(有塩) 89kcal 0.0g
マーガリン 92kcal 0.0g
ショートニング 110kcal 0.0g

バターはマーガリンやショートニングに比べると低カロリーと言えますが、ファットスプレッドに比べると、かなりカロリーが高くなっていますね。

糖質に関してはどれも0.0gであり、糖質摂取を気にする必要はないです。

バターのカロリーを消費するのに必要な運動量

バターを大さじ1杯(89kcal)食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。

男性と女性、それぞれにおいて必要な運動量を記載しました。

男性の場合

 

ショッピング 40分
ウォーキング 45分
ジョギング 18分
自転車 12分
水泳 11分
女性の場合

 

ショッピング 49分
ウォーキング 55分
ジョギング 24分
自転車 15分
水泳 14分

※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります。

運動をすることは、カロリーを消費するだけでなく筋肉量がアップして基礎代謝を上げることにもつながります。

基礎代謝が上がると、よりカロリー消費しやすい体となって、痩せやすくなれるんです♪

効率よく痩せたい方はぜひ、食事量を減らすことだけでなく運動をプラスすることも意識してみてください。

バターを食べても大丈夫?太らない?バターのメリット

【バターのカロリー】バターは太る!?マーガリンやショートニングとカロリー糖質を比較

バターを食べても太らないかというと、答えはNOです!

バターの主な原料は油であり、食べることで脂肪蓄積が促されてしまう可能性が高いです。

ただし、バターはお腹にたまりやすく、風味が豊かであるため、摂取することで得られる満足感が大きいというメリットはあります。

しっかりと満足感が得られれば、余計に食べてカロリー摂取を増やしてしまうことを防ぐことが可能です。

シェイプアップ中は我慢ばかりしてしまいがちですが、しっかりと満足感が得られる食事として空腹等によるストレスを溜めないようにすることも大切。

ストレスを溜めないように工夫することで、長くシェイプアップを続けることができ、理想とする体型を手に入れやすくなります。

太りたくない!バターを食べても太らない4つの方法

バターを食べる際には、太らない工夫をして食べることで、太る心配を軽減してバターを食べることができます。

太りたくない人のために、バターを食べても太らない方法を4つご紹介していきます。

  • グラスフェッドバターを使用する
  • 夜には食べない
  • 使う量を最初に決める
  • バターコーヒーにして朝食に飲む

それぞれの方法ついて、詳しく見ていきましょう。

太らない方法①グラスフェッドバターを使用する

太りたくない方は、グラスフェッドバターを使用するのがおすすめ!

グラスフェッドバターは、牧草だけを食べて育った牛からとれた乳脂肪を使って作られたバターです。

他の市販のバターと大きく異なるのは、不飽和脂肪酸が豊富に含まれるということ。

通常のバターは、脂肪になりやすい飽和脂肪酸が多く含まれていますが、グラスフェッドバターには脂肪になりにくい不飽和脂肪酸が豊富であるため、摂取することで太る心配が少ないです。

また、グラスフェッドバターにはビタミンAやビタミンD、ビタミンEといった、ビタミンが比較的多く含まれており、さらに食塩無添加で体によいといったメリットも。

グラスフェッドバターは通販で購入することができるため、ぜひチェックしてみてください。

太らない方法②夜には食べない

【バターのカロリー】バターは太る!?マーガリンやショートニングとカロリー糖質を比較

バターを夜に食べることはしないようにしましょう。

夜は消費カロリーが減るため、夜ご飯は三食の中でも一番エネルギーとして消費されにくく、消費されなかった分のエネルギーが脂肪として体に蓄積されてしまいます。

さらに、夜ご飯摂取の数時間後である22時〜2時の間は、脂肪蓄積を促すビーマルワンと呼ばれるタンパク質の分泌が最も盛んになる時間帯。

夜ご飯に食べたものは、非常に体脂肪となりやすいというわけですね。

そのため、カロリーが高いバターを夜に食べると太ってしまう可能性が高いです。

よって、バターを夜に食べることは避けて、朝食や昼食に食べるようにするのがよいでしょう。

太らない方法③使う量を最初に決める

太らないためには、バターの使用量を最初にきちんと決めることが大切です。

これだけにする、ということを決めておかないと、美味しくてどんどん使う量が増えてしまいかねません。

すでにお伝えしている通り、バターは大さじ1杯あたり約89kcalとかなり高カロリー。

あと少しだけ…とちょこっと加えただけでも、摂取カロリーが大幅にアップしてしまいます。

必要量をとった後は冷蔵庫にしまっておき、これ以上追加してしまうことのないようにしましょう。

太らない方法④バターコーヒーにして朝食に飲む

バターの摂取方法として痩せたい方におすすめしたいのは、「バターコーヒーにして朝食に飲む」という方法。

コーヒーに含まれるカフェインには、覚醒作用やエネルギーの消費量を高める作用があり、また、バターにはお腹にたまりやすいという特徴があります。

そのため、朝食にバターコーヒーを飲むことで、炭水化物を摂らなくても1日の集中力を上げることができるんです。

ただし、バターコーヒーは必ず朝食としてのみ、使用するバターは比較的太りにくくバターであるグラスフェッドバターとしてくださいね。

【バターのカロリー】バターは太る!?マーガリンやショートニングとカロリー糖質を比較のまとめ

今回は、バターのカロリーと糖質について、またマーガリンやショートニングとのカロリー・糖質比較や太る心配なくバターを食べる方法をご紹介してきました。

バターは非常にカロリーが高い食品であり、太りたくない方は食べないようにするのが賢明です。

それでもどうしても、バターが食べたい場合には、グラスフェッドバターを用いたり、使用量に注意したりなど、太らない工夫をしてバターを食べるようにしましょう。

くれぐれも、「バターを食べたせいで太ってしまった・・・。

」なんてことにならないようにしてくださいね。

 

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