【バターロールのカロリー】バターロールは太る!?メーカー別にカロリー糖質を比較

バターの風味が存分に楽しめる、おいしいバターロールは、「毎日、朝食として食べている!」という方も多いのでは?

サンドイッチなどのアレンジもできて、かなり重宝しますよね。

でも、バターがたくさん使われているために、カロリー抑制中には敬遠されがちなパンでもあります。

バターロールは、本当にカロリー抑制中に食べてはいけないのでしょうか。

今回は、バターロールのカロリーや糖質について、また、カロリー抑制中にバターロールを食べて太らない方法についても詳しくご説明していきます。

バターロールが大好きな方、ぜひこの記事を読み進めていってくださいね。

バターロールのカロリーと糖質

さっそく、バターロールのカロリーと糖質についてみていきます。

100gあたりと、一個(30g)あたりのバターロールのカロリーと糖質について示しました。

カロリー 糖質
100gあたり 316kcal 46.6g
一個(30g)あたり 95kcal 14.0g

バターロール一個を食べると、100kcal近くの摂取となりますね。

ご飯をお茶碗に一杯食べると、210kcalの摂取となりますから、バターロール二個でご飯をお茶碗に一杯食べたのと、ほぼほぼ同じカロリー摂取となります。

炭水化物でのカロリー摂取としては、まずまずといったところですね。

フジパンとヤマザキのバターロールのカロリー・糖質を比較

続いて、フジパンやヤマザキ、パスコから発売されているバターロールのカロリーと糖質について、それぞれの商品を比較していきたいと思います。

シンプルなバターロールをはじめ、レーズンバターロールや黒糖バターロールのカロリーと糖質についても示しました。

一個あたり カロリー 糖質
ヤマザキロイヤルロール 108kcal 15.7g
フジパンネオバター 157kcal 15.8g
パスコ超熟ロール 109kcal 16.5g
フジパンネオ黒糖 162kcal 16.9g
パスコ超熟レーズン 112kcal 18.2g
フジパンネオレーズン 156kcal 18.3g

カロリー・糖質ともに最も低いのは、ヤマザキパンのロイヤルバターロールで、こちらは最もシンプルなバターロールです。

カロリー抑制中に食べるなら、ヤマザキパンのバターロールが最適だと言えますね。

そして、フジパンのネオバターロールとパスコの超熟ロールも比較的カロリー・糖質が低くなっています。

逆に、フジパンのネオ黒糖ロールや、ネオレーズンロール、またパスコの超熟レーズンロールはカロリー・糖質が高くなっています。

以上のことから、カロリー抑制中のバターロール選びは、レーズン入りや黒糖使用のものではなく、シンプルなバターロールが良いということがわかりますね。

バターロールと食パンやコッペパンのカロリー・糖質を比較

さらに、バターロールと食パン・コッペパンなどのさまざまな種類のパンとのカロリー・糖質を比較していきましょう。

どれも、100gあたりのカロリーと糖質を示しました。

100gあたり カロリー 糖質
クロワッサン 448kcal 42.1g
食パン 264kcal 44.4g
バターロール 316kcal 46.6g
コッペパン 265kcal 47.1g
ライ麦パン 264kcal 47.1g
あんぱん 270kcal 47.2g
ベーグル 275kcal 52.1g
フランスパン 279kcal 54.8g
メロンパン 338kcal 65.0g

バターロールは、さまざまな種類のパンの中でカロリーは比較的高いですが、糖質は比較的低いことがわかります。

スリム向きの食品を選ぶ際には、カロリー表示を気にされる方が多いのではないでしょうか。

しかし、カロリー抑制中にはカロリーよりも糖質に目を向けるべき。

糖質を取りすぎることで、血糖値が上昇し、体に糖分を取り込む働きのあるインスリンが多く分泌され、脂肪蓄積が促進されます。

そのため、糖質は太るモトと言われていて、カロリー抑制中には摂取を控えるべき成分なのです。

確かに、カロリーが高い食品は、糖質も高い傾向にあることが多いため、カロリーが高い食品の摂取を避けることは間違いではありません。

でも、糖質が高い食品だということがわかれば、間違いなく太りやすい食品であると判断することができるため、カロリー抑制中にはカロリーよりも糖質を目安に食品選びをすると良いです。

バターロールの糖質は、クロワッサンや食パンには劣りますが、コッペパンやライ麦パン、あんぱん、ベーグル、フランスパン、メロンパンに比べると低くなっています。

そのため、それらのパンよりはスリム向きであると言えますね。

糖質がかなり高くなっているパンは、ベーグル、フランスパン、メロンパンの3つで、これらのパンはカロリー抑制中に食べるべきではないでしょう。

バターロールのカロリーを消費するのに必要な運動量

バターロールを一個(30g)食べた場合に摂取するカロリー(95kcal)を消費するには、どのくらい運動する必要があるのでしょうか。

男性の場合

 

ショッピング 43分
ウォーキング 48分
ジョギング 19分
自転車 13分
水泳 12分
女性の場合

 

ショッピング 53分
ウォーキング 59分
ジョギング 26分
自転車 16分
水泳 15分

※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります

カロリー抑制中にバターロールを食べてもいい?

カロリー抑制中にバターロールを食べても良いかと聞かれれば、答えはNO!

先ほどご紹介したとおり、バターロールはさまざまな種類のパンの中では糖質が比較的低い方。

しかし、炭水化物食品であるため、ほかのさまざまな食品と比べれば、かなり糖質が高い方なのです。

すでにご説明したとおり、糖質を多く摂取すれば、体に糖分が取り込まれやすくなって、脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。

そのため、カロリー抑制中に食べても良い食品だとは言いがたいです。

ただし、バターロールを食べても太らない方法がいくつかあり、その方法を実践することで、バターロールを食べても太ることなくカロリー抑制をすることができます。

次の項目から、バターロールを食べても太らない方法をご紹介していきます。

バターロールを食べても太らない方法

太らない方法①朝食として食べる

バターロールは、朝食として食べるようにしましょう。

朝食として食べれば、食べた後にしっかりと活動して摂取したカロリー・糖質をエネルギーとして消費することができるため、太ることを防ぐことができます。

逆に、バターロールを夜に食べることは避けるようにしてください。

夜に食べたものは、エネルギーとして消費されずに脂肪として蓄積されてしまう可能性が高いです。

さらに、夜に食事をとった数時間後である22時〜2時の間には脂肪蓄積を促すビーマルワンと呼ばれるタンパク質の分泌が最も増える時間帯。

そのため、夜の時間帯にバターロールを食べると、余計に太りやすくなってしまうのです。

以上のことから、バターロールは朝食として食べて、夜には食べないようにしましょう。

バターロールは、ずばりシェイプアップに向いていない食材だと思います。頭では分かっているけれど、それでも食べたい私は、バターロールに千切りキャベツをたくさん挟んで、せめて食物繊維をたくさん摂ろうと努力しています。あとブラックコーヒーをはじめに飲んで、バターロールはひとつだけ食べるルールを守っています。

(30代・女性)

太らない方法②野菜やきのこ、海藻をたくさん食べる

バターロールを食べる際には、きのこや野菜、海藻をたくさん取り入れた食事にするのがおすすめ。

野菜やきのこ、海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれています。

ビタミンやミネラルは、バターロールに多く含まれている糖質をスムーズに代謝するのに必要不可欠な栄養素。

ビタミンやミネラルが不足すると、糖質がエネルギー変換されず、脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。

そのため、野菜やきのこ、海藻をたくさん食べてビタミンやミネラルを摂取することで、糖質をきちんとエネルギー消費することができ、太ることを防ぐことができるのです。

さらに、食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにして、体に糖分が取り込まれるのは防ぐ働きがあります。

この食物繊維の働きは、糖質を摂取する前に食物繊維を摂取することでメリットにおこなわれるため、バターロールを食べる前に野菜やきのこ、海藻を使った料理を食べるのが良いでしょう。

カロリー抑制中にバターロールを食べる際には、バターロールを単体で食べるのではなく、ぜひとも野菜やきのこ、海藻をたくさん取り入れた食事を作って、一緒に食べるようにしてくださいね。

バターロールとかクロワッサンとか、バターたっぷりのリッチ系パンに目がない私。パン屋さんに行くと、バターの焼ける香りに誘われてたくさん買ってしまいます。パンって軽いのでいっぱい食べてしまいますね。案の定、次の日の朝は体重計のメモリが増えていて自己嫌悪に陥ります。

(20代・女性)

バターロールのカロリーと糖質のまとめ

今回は、バターロールのカロリーと糖質について、またバターロールをカロリー抑制中に食べても太らない方法について、詳しくご説明してきました。

バターロールはカロリー抑制中にはあまり食べるべき食品ではありません。

しかし、夜には食べず朝食として食べたり、野菜やきのこ、海藻をたくさん使った料理を組み合わせて食べたりすることで、カロリー抑制中でも太る心配なくバターロールを食べられることがわかりましたね。

バターロールは、さまざまな種類のパンの中では、比較的糖質が少ないパンです。

そのため、パンが大好きで、「カロリー抑制中にもどうしてもパンが食べたい!」という方は、バターロールを選び、今回ご紹介した内容を参考に、太らない工夫をしてシェイプアップに励んでくださいね。

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