ジュワッと爽やかなコカ・コーラやペプシは、リフレッシュに最適な飲み物ですよね。
カロリー抑制中の方は、コーラを飲みたくなっても、糖質が高い炭酸飲料を我慢されている方も多いでしょう。
しかし、最近話題の「糖質ゼロ」や「カロリーゼロ」のコーラであれば、カロリー抑制中に飲んでも大丈夫かな?と疑問に思いませんか?
そこでスリミーでは、コーラのカロリーや糖質量、そして太らないための飲み方をご紹介します。
カロリー抑制中でもコーラが大好きで止められない!という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
コーラのカロリーと糖質

500ml | カロリー | 糖質 |
コカ・コーラ | 225kcal | 57 g |
コカ・コーラゼロ | 0kcal | 0 g |
ペプシ | 225kcal | 59.5 g |
ペプシスペシャルゼロ(特保) | 0kcal | 6.4 g |
コカ・コーラやペプシ100mlあたりのカロリーは46kcal程度ですので、コンビニに売っている500mlペットボトル1本のコーラは、225kcalという計算になります。
コーラのカロリーは、お茶碗1杯分のごはんと同じカロリーになるため、飲み物としてはかなりカロリーが高いと言えます。
コーラやペプシはカロリーと糖質のどちらも高いため、糖質カットには避けるべき飲み物だと言えます。
糖質カット中に気になるコーラの糖質ですが、コカ・コーラの糖質量は100mlあたり11.4g程度、ペプシは11.8g程度となっています。
つまり、500mlのペットボトルのコーラには、糖質が約65g、なんと角砂糖15個分以上もの糖分が含まれているのです。
成人の場合は、1日に必要な糖分の量は約150g程度ですから、コーラペットボトル1本を飲むだけで、1日に必要な糖分の3分の1以上を取ってしまうことになります。
カロリー抑制中でなくても、毎日コーラを飲み続けていると、確実に糖質を摂りすぎてしまうため、太りやすくなると言えますね。
カロリー抑制中にコーラを飲んでも大丈夫?
コーラはカロリーも糖質も高いため、カロリー抑制中は、どんなにコーラが好きな方でも避けるべきです。
厳しい糖質カット、いわゆるスーパー糖質カットの糖質目安は、1日あたり30gから60gとされています。
糖質カット中に、500mlのペットボトルのコーラを1本飲むと、糖質を約65gも摂取してしまうため、他の食べ物からは糖質を一切摂れなくなってしまいます。
さらにコーラには栄養がほんんど含まれていないため、カロリー抑制中の栄養バランスが乱れてしまうのです。
そう考えると、糖質カット中はどんなにコーラが飲みたくてもオススメすることはできません。
カロリーゼロのコーラでも少しはカロリーが入っている

最近は、「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」「トクホコーラ」など健康的なイメージのコーラが続々と販売されており、これならカロリー抑制中でも大丈夫かな?と思ってしまいますよね。
カロリー抑制中は、「カロリーゼロ」という誘惑の言葉に流されてしまわないようにしなければなりません。
なぜなら、カロリーゼロのコーラというのは、全くカロリーがないかと言われてみると、決してそうではないからです。
日本では、カロリーゼロという表記は100mlあたり5kcal未満であれば表示することができるため、500mlペットボトルのコーラの場合、約24kcal程度のカロリーであることが多いのです。
カロリー抑制中に、カロリーゼロのコーラを500ml飲んで、たった24kcal程度であれば気にならないかもしれませんが、人工甘味料が入っていることに気をつけなければなりません。カロリーゼロのコーラには、砂糖を使わずに甘味を感じさせるように、人工甘味料が使われています。
人工甘味料の特徴は、食欲を増進させたり、満足感を感じる脳の細胞に損傷が出る可能性があるため、カロリー抑制中に過剰摂取すると良くないと言われています。
カロリー抑制中に人工甘味料を摂りすぎると、太りやすくく痩せにくい体質になってしまうのです。
人工甘味料の健康やシェイプアップに影響する意見は、賛否両論があるため、ハッキリとした医学的根拠はまだ発表されていません。
ただし、カロリーゼロのコーラだから安心して飲めるということはなく、カロリー抑制中には避けたほうが無難だと言えるでしょう。
糖質ゼロのコーラでも飲み過ぎに注意する

糖質カット中にも甘みを味わえる飲み物として、「糖質ゼロ」のコーラは、口コミサイトやシェイプアップサイトで良くオススメされていますよね。
そのため、「糖質のコーラならカロリー抑制中も飲んでも大丈夫!」と飲んでいる方も多いのです。
しかしながら、糖質ゼロのコーラの場合も100gあたりの糖質が0.5g未満を基準とした表示になっています。
糖質ゼロのコーラと言っても、糖質を微量ながら含んだ商品もあるということを気をつけなければなりません。
つまり、「糖質ゼロのコーラだから大丈夫!」と大量に飲んでしまうと、知らないうちに糖質を取りすぎてしまうのです。
コカコーラゼロの栄養成分を見ると、炭水化物は0gとなっており、糖質は全く入っていませんが、人工甘味料が入っているため、カロリー抑制中の飲みすぎには気をつけなければなりません。
カロリーゼロや糖質ゼロのコーラはシェイプアップにメリットはあるのか
カロリーと糖質がゼロのコーラは、カロリー抑制中に最適な飲み物と言えるのでしょうか。
カロリーゼロや糖質ゼロのコーラには、甘さを感じさせるための人工甘味料(スクラロース、アセルファムK)が配合されています。
人工甘味料は、人間の消化機能では分解してカロリーにすることはできませんが、腸内細菌が分解してエネルギーを生み出すことがわかっているのです。
人工甘味料の安全性についてはまだ研究段階にありますが、シェイプアップに向いているのかといえば、今の段階では、大量摂取はオススメできないと言えます。
ですから、カロリーや糖質がゼロのコーラでも、カロリー抑制中に大量に飲んだり、毎日飲み続けることは止めたほうが良いでしょう。
シェイプアップのオススメ飲料として
口コミでも話題のカロリーゼロコーラですが、少なくともカロリー抑制中は控えたほうが良いと言えます。
コーラの太らない飲み方は特保を選ぶこと

カロリー抑制中でも、コーラが飲みたくなる時もありますし、我慢し続けるのはストレスが爆発してしまうため体にも良くありません。
そんなときは、トクホ(特定保健用食品)のコーラを活用してみることをオススメします。
トクホのマークは国が認可して初めて表示できるもので、「糖分と脂肪の吸収を抑える」というメリットがあるのです。
トクホのコーラの特徴は、「難消化デキストリン」という成分が入っており、食物繊維の一種で糖分・脂肪分の吸収抑制やお腹の調子を整えるメリットがあります。
カロリー抑制中は、炭水化物をカットしているため、お通じの悪さに悩まされている方も多いですが、トクホのコーラに含まれるデキストリンが消化管内に働いてくれてお腹をスッキリさせてくれます。
糖質カット中に、「どうしてもコーラをごくごく飲みたい!」と思ったら、我慢しすぎずにトクホのコーラを飲んでみると良いでしょう。
ただし、トクホのコーラにも砂糖の変わりに人工甘味料が入っているため、長期間飲み続けると、もっと甘い物が欲しくなったり、食欲が増してしまうデメリットもあります。
糖質カット中は、「トクホのコーラだから大丈夫!」「糖質ゼロのコーラだから大丈夫!」と飲みすぎないようにしましょう。
また、カロリー抑制中はなるべく人工甘味料が入ったカロリーゼロの飲み物は避けて、純粋な炭酸水を飲むようにすると良いです。
カロリーゼロの炭酸水やスパークリングウォーターは、完全に0kcalで人工甘味料も全く含まれていませんので、カロリー抑制中に飲んでも問題ありません。
甘さはありませんが、後味がスッキリするキレのある喉越しは感じられるので、カロリー抑制中にどうしても炭酸が飲みたくなったときにオススメです。

子供を産んでからの産後太りを解消したくて、コーラシェイプアップをしました。食事の前にカロリーゼロのコーラを飲むことで、あまり食べずに済むというシェイプアップ方法なのですが、もともとコーラ好きの私にとっては最高の方法で、なんと3カ月で4キロ減りました。子供には食事にはお茶、と言っているので、内緒で飲むのがちょっと大変ですが、このまま続けようと思います。
(30代・女性)

コーラは本当に中毒性があると思う。一度飲みだすとまた飲みたくなる。カロリーゼロのコーラもあるけど、スリムになる感じはしない。理屈で言うと炭酸水にカロリーのない味をつけているだけ、のはず。でもシェイプアップコーラにしたからと言って痩せないし、さらにコーラをやめられず、コーラ地獄にはまっていく。
(20代・女性)
コーラはカロリー抑制中は太る!?カロリーと糖質をペプシと比較のまとめ
今回は、カロリー抑制中に気になるコーラのカロリーや糖質についてみていきまきた。
最近は、カロリーゼロや糖質ゼロのコーラが増えてきているため、カロリー抑制中も安心して飲んでいる方は多いです。
ただし、カロリーゼロや糖質ゼロであっても、決してメリットがある飲み物だとは言えませんので、飲み過ぎには気をつけなければなりません。
カロリー抑制中にコーラを我慢しすぎると、過度なストレスは体が悪影響を与えるので、時々飲む程度に取り入れていくと良いでしょう。
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