カロリー抑制生活をしていると、甘いものが食べられなくてストレスが溜まりませんか?
そんなときは、自分で簡単に作れるローカロリーなクッキーがオススメです。
美味しくて満腹感を得やすく、もちろん糖質の低いのでカロリー抑制中に最適なのです。
そこでスリミーでは、カロリー抑制中にクッキーのカロリーを減らす食べ方や作るポイントをご紹介します。
カロリー抑制中に「どうしても甘いものが食べた〜い!」と我慢している方は、ぜひ参考にしてみてください。」
目次
クッキーのカロリー糖質は?

クッキーの一カロリーですが、100gで約420kcalといわれています。1枚で大体42kcalになりますね。
1枚を消費するのにウォーキングを15分やらないといけない計算になります。
そう考えると食べるのをためらってしまうカロリーの高さですね。
森永ムーンライトのカロリー糖質
どこのスーパーにも置いてある森永のムーンライトのカロリー糖質はこちらです。
1枚(8.1g)
エネルギー:43kcal:
糖質:5.2g:
森永チョコチップクッキーのカロリー糖質
チョコチップクッキーになるとちょっとだけカロリー糖質が増えます。
1枚(9.3g)
エネルギー:49kcal:
糖質:6.0g:
小麦粉を使わない低糖質のクッキーのメリット

カロリー抑制中は、小麦粉を使わないローカロリーの全粒粉やそば粉、おからパウダーを使った低糖のクッキーがオススメです。
①全粒粉のクッキー
全粒粉は小麦を丸ごと粉にしたもので、鉄分やビタミンB1、食物繊維が豊富に含まれており非常に栄養価が高い食品のため、カロリー抑制中にも最適です。
全粒粉に含まれる食物繊維は腸の調子を整えてくれるので、カロリー抑制中のお通じの悪さ解消にも役立ちます。
カロリー抑制中は炭水化物をカットするためお通じの悪さになりやすいのですが、低糖の全粒粉で作られたクッキーを食べれば、お腹スッキリメリットもあるのでオススメです。
②そば粉のクッキー
最近はカロリー抑制中にも食べられるクッキーとして、そば粉クッキーが人気です。
そば粉は食後の血糖値の上昇を表すGI値が低く、血糖値の上昇を緩やかにするため肥満解消にもメリットが期待できます。
③豆乳おからクッキー
豆乳や豆腐の元となるおからを乾燥させ粉状にしたおからパウダーを使ったクッキーも糖質が少ないため、カロリー抑制中にオススメです。
小麦粉の糖質は100gあたり約73gありますが、おからはの糖質は100gあたり約5gしかないので、おからクッキーはかなりヘルシーと言えますね。
おからクッキーは栄養価が高く食物繊維も多いため、お通じの悪さになりやすいカロリー抑制中のおやつに向いています。
おからクッキーは、水分と一緒に摂るとお腹の中で膨れて満腹感を得やすくなるので、カロリー抑制中は飲み物と一緒に食べると良いでしょう。
カロリー抑制中にクッキーのカロリーを減らす食べ方は?

①水分を摂りながら食べよう
クッキーは、おからパウダーや全粒粉で作られているため、水分を一緒に摂ることで、お腹の中で膨れて満腹感を得やすくなり、カロリー抑制中に役立ちます。
また、普通のクッキーよりも食感が硬めで歯ごたえがあるため、水分を摂りながら少しずつ食べると消化も良くなりカロリーを抑えることができます。
クッキーには、カロリー抑制中に代謝をアップしてくれる温かい飲み物と一緒に食べるとメリットをアップしてくれます。
例えば、ショウガとはちみつ入りの紅茶やレモネードなどはクッキーとの相性が良いので美味しく食べられます。
②よく噛んでゆっくり食べよう
カロリー抑制中は、食べ物をよく噛むことで、脳内物質が内臓脂肪の分解を促す働きをしてくれるため、メリットがあります。
よく噛むことによって、満腹感を得られるだけでなく、唾液によって口の中を清潔に保つ役割もあるので、ぜひ実践してみてください。
③置き換えシェイプアップをしよう

クッキーは、食事に置き換えて1日の総摂取カロリーを減らす食べ方もできます。
朝と昼は、体を動かす時間帯なので、カロリーを消費する運動をすることが多く、しっかり食事をしても問題ありません。
しかし、夕食後は体を休める時間帯になるため、カロリー抑制中は夕食のカロリーを抑える必要があります。
クッキーは夕食と置き換えれば、1日の総摂取カロリーを抑えることができるのです。
次の日の朝食と昼食には、サラダやフルーツ、ヨーグルトや野菜など栄養バランスの摂れた食事をしっかり摂るようにしましょう。
④空腹感を満たそう

カロリー抑制中にどうしても甘いものが食べたくなった時や間食したくなったときは、クッキーをたべて空腹感を予防しましょう。
空腹感というのは決して胃の中が空っぽだから感じるのではなく、血糖値が低下して、エネルギー補給のサインが出るために感じるのです。
血糖値が元の数値に戻るまでは空腹感は続くため、間食にクッキーを食べて適度にお腹を満たすと良いでしょう。
また、食物繊維が含まれた材料で作られたクッキーを間食に食べると排便をスムーズに促してくれるため、カロリー抑制中のお通じの悪さ解消にも役立ちます。
ただし、あくまでカロリー抑制中であることを忘れずに、くれぐれもクッキーの食べ過ぎには気をつけましょう。
いくら低糖のクッキーだからと言って好きなだけ食べていたら、カロリーオーバーになってしまいます。
カロリー抑制中は、クッキーを多くても3枚程度までに留めておきましょう。
おからや大豆入りクッキーは自分で簡単に作れる
ここでは、クッキーを自分で作る時のポイントをみていきましょう。
基本的にクッキーには、小麦粉は使わずに、「おからパウダー」や「大豆粉」といった低糖のヘルシーな材料を使います。
小麦粉の糖質は100gあたり約380kcalと高カロリーですが、おからパウダーや大豆粉の糖質は100gあたり約5gとヘルシーです。
白米やパン、うどんやラーメンといった「炭水化物」に含まれる糖質は、人間の体に必要不可欠なものですが、多く摂取しすぎるとと太りやすくなってしまうのです。
ただし、体内に糖質が不足すると脳が危険を感じて消費エネルギーを減らし、脂肪を溜め込もうとするため、太りやすく痩せにくくなってしまいます。
そのため、クッキーにはドライフルーツなどの低糖質なトッピングを入れてあげるとシェイプアップにメリットです。
さわやかな酸味のラズベリーは100gあたりの糖質は5.5g、イチゴは100gあたり7.5gとなっており、 クッキーに入れても問題ありません。
その他、栄養価の高いゴマやクルミも糖質が少ないのでクッキーに入れて食べても良いでしょう。
クッキーは、生地の作り方や材料を工夫すると、噛みごたえがあるクッキーになりお腹も膨れやすくなりカロリー抑制中に役立ちます。
簡単おからクッキーのレシピ
おからクッキーの材料
- 生のおから:50g
- 薄力粉 :大さじ2杯
- 砂糖 :大さじ4杯
- きなこ :大さじ3杯
- 牛乳 :大さじ2杯
- バター :10g
おからクッキーの作り方
- バターを室温でやわらかくしておきます。電子レンジを利用してもよいでしょう。
- ビニール袋のなかにすべての材料を投入して、手でこねるように混ぜます。
- 材料がよく混ざったら棒状にします。正面は、丸、四角、三角、ハートなどお好みです。
- 形成したクッキー地を冷凍庫で30分寝かせて固め、そのあいだにオーブンを200度の予熱に設定しておきます。
- 冷凍庫から固くなったクッキー地を取り出し、3ミリくらの厚さにカットしていきます。
- カットしたクッキー地をオーブンに並べ、200度で15分焼きます。
ワンポイント
手順3で、うまくクッキー地がまとまらない場合は少し牛乳を足しましょう。
砂糖の量ときな粉の量は、お好みに合わせて変更可能。粉を減らした分は薄力粉の量をプラスしましょう。

芸能人も食べているというシェイプアップ用の豆乳おからクッキーを食べて、1キロ痩せました。おやつを食べているのにスリムになるなんて衝撃です。おからクッキーを食べ始めてすぐに、お通じがよくなったので、そのおかげだと思います。おからには食物繊維が含まれているので、デトックスによいそうです。
(30代・女性)

学生のころ、口さみしくなるたびに、バタークッキーを食べていたら4キロも太ってしまいました。そのときには自覚していませんでしたが、多分口さみしかったのではなく、はじめての一人暮らしが不安で、本当にさみしかったのだと思います。食べているときはさみしさを忘れられるから、ついつい食べ過ぎていたのでしょうね。
(20代・女性)
クッキーのカロリー糖質は?おからを入れれば太らないおやつのまとめ
今回は、カロリー抑制中に甘いものが食べたくなった方、間食したくなった方、甘いもので置き換えシェイプアップしたい方にオススメのクッキーをご紹介しました。
カロリー抑制中に食べ物を我慢して空腹と戦い続けるのはストレスを感じやすく辛いですよね。
糖質が少ないクッキーならば、カロリー抑制中でも安心して美味しく食べることができて、満腹感を得ることができます。
最近は、スーパーフードなどが注目されていたり、カロリー抑制中に食べられるクッキーが多く市販されていますので、試してみてはいかがでしょうか?
また、お好みのトッピングを工夫してオリジナルのクッキーを作ってみるのも楽しいですね。
カロリー抑制中の方は、ぜひローカロリーのクッキーを上手に食べてスリム作戦を成功させましょう。
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