カレーが大好きで、シェイプアップ中にも太る心配なくカレーを食べられる方法はないのかなぁ〜、なんて考えている方もいるのでは?
確かに、カレーは高カロリー高糖質なイメージが強く、シェイプアップ中には避けられがちな料理。
実際のところ、カレーを食べることでどれくらいのカロリー・糖質の摂取となり、シェイプアップ中でも食べられる方法はないのでしょうか。
今回は、カレーのカロリーと糖質について、またシェイプアップへのメリットやカレーを食べても太らない方法について詳しくご説明していきます。
「シェイプアップ中にもカレーが食べたい!」という方は必見です!
目次
カレーのカロリーと糖質

カレーライス
さっそく、カレーのカロリーと糖質について見ていきましょう。
一般的なカレー1人前のカロリーと糖質について示しました。
1人前 | カロリー | 糖質 |
カレールー+具材 | 227kcal | 14.4g |
ご飯200g | 336kcal | 73.6g |
合計 | 563kcal | 88.0g |
カレーでは、カレールーや具材よりもご飯によってカロリーや糖質が非常に高くなってしまうことがわかりますね。
特に、糖質については8割以上がご飯によるものです。
カレーのカロリーと糖質をハヤシライスやオムライスと比較

ハヤシライス
続いて、カレーとハヤシライス・オムライスといった他のご飯を使った料理のカロリーと糖質を比較してみましょう。
それぞれの料理のカロリーと糖質について示し、カロリーが低い順に並べてみました。
1人前 | カロリー | 糖質 |
オムライス | 513kcal | 80.1g |
親子丼 | 528kcal | 82.5g |
中華丼 | 546kcal | 85.2g |
カレー | 563kcal | 88.0g |
ハヤシライス | 588kcal | 87.0g |
牛丼 | 595kcal | 82.3g |
天丼 | 733kcal | 86.8g |
カツ丼 | 793kcal | 90.2g |
カレーを含めた8種類のご飯を使った料理のカロリーと糖質について記載しましたが、カレーはこれらの料理の中でも糖質が非常に高く、カロリーも低い方とは言えないことがわかりますね。
カレーのカロリーと糖質をメーカー別に比較

こくまろカレー甘口
さらに、カレーのカロリーと糖質をメーカー別に比較してみましょう。
それぞれのメーカーの、カレールー1個あたりのカロリーと糖質について示し、カロリーが低い順に並べてみました。
1個(1皿分)あたり | カロリー | 糖質 |
とろけるカレー | 87kcal | 8.7g |
こくまろカレー | 89kcal | 7.5g |
2段熟カレー | 94kcal | 7.5g |
バーモントカレー | 100kcal | 8.6g |
ジャワカレー | 112kcal | 8.7g |
ZEPPIN | 117kcal | 9.0g |
メーカーによって、カレールー1個あたりのカロリーや糖質は多少異なり、高いものと低いものを比べると、カロリーは30kcal、糖質は1.5gほどの差があることがわかりますね。
そこまで大きな差はありませんが、少しでもカロリーや糖質の摂取を抑えたいと考えている方は、こちらを参考にカレールーを購入しましょう。
カレーのカロリーを消費するのに必要な運動量
カレーを一人前(563kcal)食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
男性と女性、それぞれにおいて必要な運動量を記載しました。
ショッピング | 253分 |
ウォーキング | 282分 |
ジョギング | 113分 |
自転車 | 79分 |
水泳 | 73分 |
ショッピング | 310分 |
ウォーキング | 350分 |
ジョギング | 153分 |
自転車 | 96分 |
水泳 | 88分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります。
シェイプアップ中にカレーを食べても大丈夫?太らない?2つのメリット

カレーの具
カレーをシェイプアップ中に食べてもよいのかというと、答えはNOです!
すでにお伝えした通り、カレーはご飯を使った料理の中でも糖質がかなり高いことに加え、カロリーも低いとは言えません。
カレールーには高カロリーの油分や高糖質の小麦粉がたっぷりと使用されており、合わせて食べるご飯もカロリーや糖質が高いためです。
よってシェイプアップ中には、なるべくカレーを食べないようにしたほうがよいと言えます。
ただ、カレーには以下のようなシェイプアップへのメリットもあります。
- スパイスで代謝アップ
- 腹持ちがよい
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
カレーのメリット①スパイスで代謝アップ

カレーには、ターメリックやクミン、唐辛子、ジンジャー、こしょうなどのスパイスがたっぷりと入っています。
これらのスパイスを摂取することで、体のめぐりがよくなって代謝がアップし、カロリー消費しやすい体となれるんです。
冷え性などで体温が低く、代謝が悪いと感じている方には非常にありがたい作用ですね♪
カレー粉を使ってカレーを手作りする際には、カレー粉を多めに入れてスパイスをたっぷり摂取できるカレーを作るのがシェイプアップにいいですよ!
カレーのメリット②腹持ちがよい
カレーには油分が多く含まれているため、非常に腹持ちがいいです。
食事の後にすぐお腹が空いてしまうと、間食をして余分なカロリー摂取をしてしまいかねませんし、空腹を我慢しすぎるとシェイプアップが長続きしなくなってしまいます。
カレーのような油分を含む料理を適度に食べて、空腹を感じにくい食事をとることも、シェイプアップにおいては必要と言えるでしょう。
ただ、食べ過ぎればカロリーや糖質の摂りすぎとなり、シェイプアップができなくなってしまうため、食べる量には十分注意するべきです。
カレーを食べても太らない5つの方法

太らない方法①野菜を最初に食べる
シェイプアップ中にカレーを食べる際には、最初に野菜を食べるようにしましょう。
野菜には食物繊維が豊富に含まれています。
カレーで多くの糖質を摂取する前に、野菜を食べて食物繊維を摂取することで、血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪蓄積が促されるのを予防することができるんです。
サラダや野菜スープ、野菜ジュース、野菜のマリネなど、野菜料理を組み合わせて野菜を真っ先に食べるようにするとよいですよ!
どうしても野菜料理が用意できない場合は、カレーの具材として入っている野菜から食べるようにしましょうね。
太らない方法②朝に食べる
カレーを食べても太らないためには、朝に食べるのがよいでしょう。
朝に食べたものは、1日の活動によってエネルギー消費することができるため、カロリーや糖質が高いカレーを食べても太りにくいです。
また、カレーを食べて朝にしっかりと栄養摂取することで、体温が上がってカロリー消費しやすくなります。
そのため、“朝カレーシェイプアップ”というシェイプアップ方法もあり、お笑い芸人のバービーさんはこの方法で85日のシェイプアップに取り組み、約20kgのシェイプアップに成功したそうですよ!
太らない方法③ご飯は少なめ

シェイプアップ中のカレーは必ず、ご飯を少なめとしましょう。
「カレーのカロリーと糖質」の項目でお伝えした通り、カレーはご飯によってカロリーと糖質が大幅にアップしているため、ご飯の量を減らすことでかなりシェイプアップ向きとなります。
炭水化物が少ないのは寂しいと感じる方は、カレー具材となるじゃがいもを多めに入れるのがよいでしょう。
じゃがいもはご飯の1/2以下のカロリー・糖質となっているため、ご飯の代わりとすることで、カロリーや糖質が抑えられてシェイプアップができるのです。
太らない方法④手作りするのがおすすめ
シェイプアップ中に食べるカレーは、できる限り手作りするのがおすすめ!
ご自宅で手作りすれば、カレールーを少なめにして油や小麦粉の量を抑えたり、野菜たっぷりにしてビタミンなどのシェイプアップ中に摂るべき栄養素がしっかりと摂れるカレーとしたりすることが可能です。
ただ、ヘルシーなカレーとすることを意識しすぎて、かなりの薄味となってしまったり、自分の好みでないカレーとしたりすると、満足感が得られにくくなります。
一食の食事できちんと満足感を得ることもシェイプアップにおいては大切であるため、あくまでも美味しく食べられるカレーとすることを重視してくださいね。
太らない方法⑤肉は脂身の少ないものとする

チキンカレーとナン
カレーに加える肉は、脂身の少ないもの選ぶとシェイプアップ向きになります。
具体的には、皮を除いた鶏むね肉おすすめです。
皮を除いた鶏むね肉は、肉の中でもトップクラスにカロリーや糖質が低く、シェイプアップに最適♪
皮には脂質が多く、皮付きだとカロリーが高くなってしまうため、取り除くようにしてくださいね。
肉なしとしても構いませんが、しっかりとタンパク質をとった方が筋肉量の維持ができてシェイプアップに適した食事となります。
【カレーのカロリー】カレーライスは太る!?ハヤシライスやオムライスとカロリー糖質をと比較のまとめ
今回は、カレーのカロリーと糖質について、またシェイプアップへのメリットやカレーを食べても太らない方法について詳しくご説明してきました。
カレーはカロリーや糖質が高く、シェイプアップ中にはなるべく食べない方がよい料理ですが、スパイスで代謝アップができたり腹持ちがよかったりとシェイプアップへのメリットとなる面もあることがわかりましたね。
シェイプアップ中にもしカレーを食べるなら、今回ご紹介した最初に野菜を食べることや朝に食べること、ご飯を少なめにすることなどを実践して、太る心配なくカレーを食べてくださいね。
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