ガムシロップは、アイスコーヒーやアイスティーに入れると甘みが加わり、飲みやすくなりますよね。
レストランや喫茶店で冷たい飲み物を頼んだときにガムシロップを入れたくなりますが、カロリー抑制中の方はちょっと待って!
ガムシロップは、砂糖と水から作られた甘味料ですから、50%は糖質そのものですからNG。
では、カロリー抑制中にガムシロップを入れたいときは何を代用すれば良いでしょうか?
そこでスリミーでは、ガムシロップのカロリーと糖質量、太らない方法をご紹介します。
目次
ガムシロップのカロリーと糖質
ガムシロップは砂糖半分と水半分で作られていますので、カロリーと糖質量は半分の数値になります。
1個 | カロリー | 糖質 |
ガムシロップ | 31年kcal | 7.7g |
アイスコーヒーに1個入れる分には低カロリーに感じますが、アイスコーヒー自体は100mlあたり4kcalも低カロリーの飲み物です。
つまり、ガムシロップを1個入れると、アイスコーヒーをブラックで飲むよりも6倍近く上がってしまうため、カロリー抑制中は避けたほうが無難ですね。
ちなみにホットコーヒーに入れるスティックシュガーはガムシロップの半分の容量(6g)であれば、同じカロリーと糖質量となります。
アイスコーヒーにガムシロップ1個入れるのと、ホットコーヒーにスティックシュガーを1個入れるとカロリーと糖質量はほとんど同じです。
ガムシロップの容量は商品によって砂糖の配分が変わりますが、大抵の場合、半分は砂糖で出来ていると思って計算して問題ありません。

カロリー抑制中にガムシロップやスティックシュガーを1杯につき1個入れる程度なら、問題ありませんが、何個も入れるのはNG。
そして、ガムシロップを1杯に1個だけ入れても1日にアイスコーヒーを3杯飲んだ場合は、100kcalとなってしまいます。
せっかくカロリーがほとんどない飲み物もガムシロップを入れただけでカロリーが増えてしまうのはもったいないですよね。
アイスコーヒーやアイスティーは、どうしてもガムシロップを入れないと飲めない方も多いと思いますが、カロリー抑制中はなるべく避けるように心がけましょう。
ガムシロップは糖質そのもの
ガムシロップは半分砂糖で作られていますので、糖質そのものと考えてください。
特に1日に3杯以上飲む方や1杯につきガムシロップを何個も入れる方は、カロリーも糖質も摂りすぎてしまうので注意しましょう。
ちなみにコーヒーフレッシュの1個あたりのカロリーは12kcal、糖質量は0.2gとなっています。
糖質を控えるシェイプアップをされている方は、アイスコーヒーにガムシロップを入れるよりもコーヒーフレッシュを入れたほうが糖質は控えることができますね。
どうしてもブラックで飲むのは苦くて無理という方は、ガムシロップやスティックシュガーを入れるよりも、フレッシュを入れると良いでしょう。
気をつけたいのは、アイスコーヒーにガムシロップとフレッシュを両方入れた場合は40kcal、糖質量は6.2gとなり、カロリーと糖質をオーバーしやすくなります。
ガムシロップと他の甘味料のカロリーと糖質を比較
ガムシロップは、砂糖半分と水半分から作られているとわかりましたが、他の甘味料と比べるとどうでしょうか?
例えば、はちみつのカロリーは100gあたり297kcal、大さじ1では64kcalとなり、糖質量は100gあたり80gです。
この数値は、砂糖と比べるとカロリーと糖質量はどちらも低めですが、決してカロリー抑制中に気軽に使えるものではありません。
はちみつは、ちょうど小麦粉と同じくらいの糖質量となるため、調味料としてはかなりの高糖質であると言えます。
ちなみに、上白糖と三温糖、グラニュー糖のカロリーにどれも差は見られません。
上白糖の100gあたり99gもの糖質量を含むためカロリー抑制中はNG。
では、ホットケーキやお菓子に使うメープルシロップはどうでしょうか?
メープルシロップ100gのカロリーは260kcal
糖質量は67gとなっており、こちらも砂糖と比べるとカロリーと糖質量のどちらも低めですがカロリー抑制中には控えるようにしましょう。
ガムシロップのカロリーを消費するのに必要な運動量
ガムシロップを一つ(23kcal)つかった場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
ショッピング | 10分 |
ウォーキング | 12分 |
ジョギング | 5分 |
自転車 | 3分 |
水泳 | 3分 |
ショッピング | 13分 |
ウォーキング | 14分 |
ジョギング | 6分 |
自転車 | 4分 |
水泳 | 4分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります
太らないためにも糖質ゼロのガムシロップを使おう
夏にアイスコーヒーやアイスティーを美味しく飲むために、ガムシロップの代わりに使えるものは何があるでしょうか?
カロリー抑制中の甘味には、「糖質ゼロ」「カロリーゼロ」の人工甘味料がオススメ。
従来の人工甘味料は粉末タイプのものしかなかったので、冷たい飲み物には溶けにくいというデメリットもありました。
ホットコーヒーやカロリー抑制中のお菓子作りに入れるには重宝しますが、アイスコーヒーにいれるとザラザラとした舌触りが残ってしまったり、ガリッと粒を感じるため相性は良くありませんよね。
従来の人工甘味料は、カロリーゼロでも糖質は含まれているため、糖質を控えているかたには向いてなかったのです。
しかし最近は、そんな悩みを解決してくれる「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」の液体タイプの人工甘味料が販売されています。
気になる糖質は、0.1g程度ですので、ほとんどゼロとしてカウント可能です。
従来の粉末の人工甘味料の甘さはそのままに、カロリーと糖類はなし、そしてアイスコーヒーに入れてもガムシロップ代わりとして使えるのでとっても便利。
カロリー抑制中に苦いコーヒーを我慢して飲むのはストレスが溜まってしまいますよね。
普通のガムシロップを使うと、糖質量を計算して1日の摂取糖質量を考えなければなりません。
糖質量が多い普通のガムシロップを使うよりも、人工甘味料を使うことで、その浮いた糖質量の分を食べ物に回すことができるのも嬉しいポイント。
最近の人工甘味料はとても進化していて、カロリーも糖質もゼロというダイエッターの強力な味方になる商品もスーパーで購入することができます。
最近の人工甘味料は、カロリーや糖質が抑えられているガムシロップのような液状タイプも増えていますので、活用してみてはどうでしょうか?
糖質ゼロのガムシロップを持ち歩こう
アイスコーヒーやアイスティーを飲みたくても、外出中は糖質ゼロのガムシロップが置いてある場所は少ないので困りますよね。
そんな方は、ガムシロップのポーションをバッグに2〜3個持ち歩くと安心です。
たった6gの糖質量をカットするためにガムシロップを持ち歩くの?と思うかもしれませんが、カロリー抑制中は、小さな積み重ねが大きな結果となって帰ってきます。
特に毎日アイスコーヒーやアイスティーを飲む方は、普通のガムシロップを1日1個使うと、1ヶ月で180gの糖質量を摂取することになります。
しかし、糖質ゼロのガムシロップに置き換えれば180gの糖質量をカットすることができるのです。
できれば、カロリー抑制中は人工甘味料も使わないで飲むことに慣れたほうが良いのですが、ブラックで飲めないという人は、外出中でも糖質ゼロのガムシロップを使うと良いでしょう。
カロリー抑制中は外出先でも普通のガムシロップを基本的には使わずに、低糖質なガムシロップまたは糖質が少ないフレッシュを使用して飲みやすくするのもオススメです。
ガムシロップの口コミ
メロディアンから、なんとゼロカロリーのガムシロップが販売されているのを発見しました。アイスコーヒーやアイスティーだけでなく、ヨーグルトとかちょっとした甘みを足すときに使っています。甘いものをちょっと口にするとなんだかほっとしますよね。ゼロカロリーのガムシロップは料理にも使えて便利ですよ。
(30代・女性)
アイスコーヒーは甘めにするのが好きな私。ガムシロップを3~4つくらい入れて夏のあいだ飲み続けていたら、なんと夏太りしてしまいました。ほかに思い当たる節がないから、きっとガムシロップのせいだと思います。夏にスリムになるのは分かるけど、夏に太るなんてびっくりで、かなり悲しいです。
(20代・女性)
高カロリー!?ガムシロップのカロリーと糖質のまとめ
今回は、カロリー抑制中に気になるガムシロップのカロリーと糖質量をご紹介しました。
ガムシロップは、水に砂糖を加えて食品添加物の一種と一緒に煮て作られたものです。
そのため、ガムシロップの半分の容量は砂糖と同じカロリー、糖質量となっています。
カロリー抑制中にアイスコーヒーやアイスティーを飲む際に、ガムシロップを入れたくても糖質量が気になって使えないと悩む方は多いです。
スリム向きの粉末の人工甘味料は、カロリーと糖質量が抑えられていますが、冷たい飲み物に混ざりにくいデメリットがあったのです。
しかし最近は、ガムシロップのカロリーゼロ、そして糖質ゼロのタイプが販売されるようになったため、ダイエッターに重宝されるはず。
カロリーゼロ、糖質ゼロのガムシロップは、冷たい飲み物やデザートにも合うので、家庭ではもちろんのこと、バッグに2〜3個忍ばせて、シェイプアップ食に活用していきましょう。
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