アイスクリームは、暑い夏だけでなく寒い冬でも1年中食べたくなりますよね。
カロリー抑制中でもアイスだけは我慢できない!というかたは多いのではないでしょうか?
コンビニやスーパーに行くと、新商品が出て気になったり、誘惑も多いアイスクリームですが、カロリー抑制中に食べたらやっぱり太ってしまうのでしょうか?
実はちょっとしたコツを覚えれば、カロリー抑制中でも美味しくアイスを食べることができるのです!
そこでスリミーでは、カロリー抑制中でも止められないアイスクリームの太らない食べ方をご紹介します。
目次
アイスクリームのカロリー

アイスのカロリーは、市販のメーカー・商品によって異なりますが、1人分・1個あたりは50kcalから350kcalとなっています。
普通のアイスは平均200~250kcalとなっており、高カロリーなアイスは250kcal〜、低カロリーなアイスは200kcal未満となります。
人気の商品のアイスのカロリーは以下の通りです。
アイスは、とても高カロリーの食べ物であることがわかります。
市販のアイスクリームのカロリー
メーカー | 商品名 | カロリー | 容量 |
明治乳業 | スーパーカップ 超バニラ | 370kcal | 200ml |
明治乳業 | AYA Creamy
バニラ |
310kcal | 120ml |
明治乳業 | AYA バニラ | 266kcal | |
江崎グリコ | ジャイアントコーン チョコナッツ | 246kcal | 155ml |
江崎グリコ | パナップ グレープ | 245kcal | 180ml |
雪印 | トルコ風アイス(バニラ) | 239kcal | |
江崎グリコ | ブレイク | 238kcal | 130ml |
森永乳業 | エスキモーMOWモウ ミルク | 231kcal | 150ml |
江崎グリコ | ジャイアントコーン クッキー&生チョコ | 229kcal | 155ml |
江崎グリコ | ジャイアントコーン チョコクッキー | 225kcal | 155ml |
ロッテ | 爽 バニラ | 225kcal | 180ml |
オハヨー乳業 | ジャージー牛乳ソフト | 215kcal | 180ml |
森永乳業 | ピノ(6粒) | 192kcal | |
雪印 | バニラソフト | 172kcal | 170ml |
雪印 | 練乳ミルクバー | 154kcal | 90ml |
赤城乳業 | BLACK ブラック | 123kcal | 85ml |
名糖産業 | ホームランバー バニラ | 102kcal | |
江崎グリコ | カロリーコントロールアイス チョコ | 80kcal | 110ml |
ロッテ | ゼロ シュガーレスカップ チョコレート | 78kcal | 85ml |
アイスクリームと一口に言っても、商品に含まれる乳脂肪分や乳固形分の割合に応じて「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分類されます。
基本的にどのアイスクリームでも乳脂肪分に加えて砂糖を多く使用するため、糖質とカロリーも高くなるのです。
脂肪分が多いアイスクリームは、200~300kcalもあるため、ごはん1杯以上のカロリーのカロリーとなり、カロリー抑制中にはアイスクリームだけでカロリーをかなり取ってしまいます。
氷菓だと1個あたり100kcalというものが多いので、いくらかカロリーを抑えることができます。
ちなみに、ラクトアイスは低カロリーのイメージがありますが、乳脂肪分が少ない分だけで別の材料を加えてコクを出して高カロリーになることもあるため、商品の栄養成分表示をよくチェックすることが大切です。
アイスクリームの糖質

マスカットのシャーベット
アイスクリームは、ズバリ糖質そのものと言っても過言ではないくらい、糖質量が多い食べ物です。
標準的なシェイプアップでは、1食あたりの最大糖質摂取量を40g以下に抑えることが目安になっていますが、バニラのカップ1つを食べると、1食は糖質ゼロの食事にしなければなりません。
アイスには食物繊維が含まれていませんので、パッケージに炭水化物の表記がある場合には全て糖質となります。
では、明治のアイスクリームの人気商品の糖質量をみていきましょう。
明治のアイスの糖質量
スーパーカップアーモンドチョコチップ | 37.8g |
スーパーカップ 超バニラ | 36.3g |
スーパーカップ 抹茶 | 35.8g |
ストロベリーアイスパフェ | 29.6g |
辻利 抹茶パフェ | 29.3g |
チョコレートアイス パフェ | 29.0g |
THE PREMIUM Granグランミルク&カスタードバニラ | 27.1g |
THE PREMIUM Granグランミルク&ガナッシュチョコ | 25.7g |
THE PREMIUM Granグランミルク&濃いちご | 25.2g |
バニラソフト | 25.1g |
グランミルク&生キャラメル | 25.0g |
ロッキーチョコアイスバー | 24.3g |
GRAN レモンミント | 22.0g |
THE PREMIUM Granグランミルク | 21.6g |
GOLD LINE チョコレート&Wストロベリー | 20.5g |
GRAN 生キャラメル | 19.7g |
GOLD LINE チョコ&バニラ | 19.0g |
GOLD LINE チョコレートクランチ&バニラ | 18.8g |
GRAN ミルク | 18.3g |
GRAN 抹茶 | 17.0g |
メーカーと商品によって、アイスクリームの糖質量は差がありますが、基本的にどのアイスクリームも原材料は牛乳と砂糖を大量に使われているため、高糖質になっています。
アイスクリームに砂糖と牛乳が使われている限りはどんな商品でも高糖質ですから、カロリー抑制中には避けるべき食品と言えます。
特にチョコがコーティングされていたり甘いフルーツトッピングが多いものは、糖質を多く摂取してしまうことになります。
どうしてもカロリー抑制中にアイスが食べたくなったら、小分けされているアイスを購入して、食べる量を決めれば、通常サイズよりも炭水化物より少なく抑える事ができます。
カロリーや糖質の一番低いガリガリ君(ソーダ味70kcal)のような氷菓は、カロリーが低いからと言って毎日食べてしまわないように気をつけましょう。
カロリー抑制中は、アイスは種類や量を工夫して食べることで、ストレスなく味わえることができます。
アイスとジェラートのカロリー糖質を比較

ひんやりと冷たいアイスといえば、フルーツの甘みが美味しいジェラートも人気のスイーツですよね。
最近は、日本でもジェラート専門店が多くなりましたが、ジェラートはアイスクリームよりも低カロリーということでカロリー抑制中の女性たちの間で人気があります。
では、実際にジェラートはアイスクリームよりも低カロリーで糖質量が少ないのでしょうか?
ジェラートのカロリー
ジェラートのカロリーは、お店の商品によって差はありますが、100gあたり134kcalとなっています。
コンビニに売っている市販の一般的なアイスクリームは、100gあたり180kcalですから、ジェラートの方が低カロリーであることがわかります。
また、スーパーにあるフードコートのソフトクリームは、140kcalあるのでジェラートが若干低カロリーとなります。
なぜジェラートがアイスより低カロリーなのか
アイスクリームがなぜジェラートよりも高カロリーなのかと言うと、乳固形分15%のうちの8%以上が乳脂肪分であるため、濃厚なものほど生クリームが多く使われて、高カロリーなのです。
一方で、ジェラートは乳脂肪分が5%ほどしかないので、アイスクリームに比べると低脂肪でカロリーも低いのです。
ジェラートに似ているシャーベットも乳製品を使用していないものが多く、低カロリーになっています。
このように、ジェラートはコンビニなどに売っている一般的なアイスクリームと比べると100gあたりで約60kcalもの差があるので、カロリー抑制中は低カロリーのジェラートの方が向いていると言えます。
ただし、ジェラートの糖質は100g当たり24gのため、アイスクリームの糖質22gとほとんど変わりません。
ジェラートはカロリーが低くても、糖質が低くはないので、カロリー抑制中は安心して食べすぎないように気をつければなりません。
糖質オフアイスクリームがおすすめ
カロリー抑制中にアイスクリームは避けるべきというのが今までの常識でしたが、最近は糖質量制限ブームの影響により、メーカーが「糖質オフのアイスクリーム」の商品化が進んでいます。
そのおかげで、今までカロリー抑制中に我慢し続けていたアイスクリームを食べることができるようになったのです。
糖質オフのアイスクリームは、名前の通りの一般的なアイスクリームと比べて糖質が半分近くに抑えられています。
グリコのカロリーコントロールアイスは食物繊維が入っている
例えば、グリコの「カロリーコントロールアイス」は、低カロリーのアイスですが、糖質も下がっているのがポイントです。
カロリーと糖質をカットしたアイスクリームは、砂糖を使わずに還元水あめを使っていますが、食物繊維を多く添加されたことで低糖質になっているのです。
糖質は炭水化物から食物繊維を引いたものですから、アイスに食物繊維を添加することで、糖質を大きく下げているとうわけです。
カロリー抑制中は炭水化物をカットすることにより、お通じの悪さがちになるため、食物繊維が入った低カロリーで低糖質のアイスなら、お腹もスッキリしてメリットも多いのでオススメです。
カロリー抑制中にどうしてもアイスクリームを食べたい場合は、このような糖質オフアイスならば安心して食べることができます。
カロリー抑制中でもアイスが食べたいときは、我慢せずに糖質を意識したアイスクリームを選んで食べることでストレスなくシェイプアップを続けることができます。
低糖質の食品というと美味しくないのでは?と思うかもしれませんが、意外なことに低糖質アイスはリッチで美味しいので、ぜひ試してみてください。
アイスの太らない食べ方は運動と食べる量に注意すること

アイスがとにかく大好きでやめられない方は、カロリー抑制中でも上手にアイスを取り入れることをオススメします。
大好物なものを無理に我慢してストレスをためるなら低カロリーで低糖質のアイスを選べは問題ありません。
摂取カロリーを消費しよう
また、カロリー抑制中はアイスを食べた文だけ運動を取り入れて摂取カロリーを消費すると良いでしょう。
毎日のアイスを250kcal食べたら、毎食のご飯1杯分を減らして250kcalカットしたり、ランニングを30分行って250Kcal消費すると解消できます。
どうしてもアイスを食べるためには、食事の中でシェイプアップをしたり運動を取り入れていきましょう。
小さなサイズのアイスにしよう
そして、アイスを食べても太らないようにするためには、基本的に1日1つまでにして、食べる量は80~100g程度までにして朝か夕方に食べるようにしましょう。
小さなカップアイスであれば80~100gですから、カロリー抑制中に食べ過ぎないのでオススメです。
アイスを体は冷たい食べ物ですから、代謝が落ちてシェイプアップに良くないので、アイスを食べた日は、温かい飲み物を意識的に飲むようにしましょう。

アイスクリームシェイプアップをして、ひと夏で5キロも痩せました。私がおこなったのは、夜ごはんのあとにバニラアイスを食べる方法です。夜アイスを食べられると思うと、ケーキなどほかのおやつを我慢でき、楽しみがあるので昼間の仕事も頑張れました。食事制限せずに痩せられたのにはびっくりです。
(30代・女性)

朝食代わりに朝アイスクリームを食べるとスリムになるというので早速チャレンジしてみました。アイスクリーム好きの私にとって夢のようなシェイプアップ方法です。ですが結果は、0.5キロ増という残念な結果に。あとで知ったのですが、脂肪分が12%くらいまでのアイスを選ぶことが大切だそう。何も考えずに好きなアイスを食べていたのが敗因かも知れません。
(20代・女性)
アイスクリームのカロリーと糖質は?ジェラートと比較のまとめ
最近は、糖質やカロリーオフのアイスが増えてきてカロリー抑制中にも気にせず食べれるようになり、アイス好きの方には嬉しいですよね。
カロリー抑制中だからと言って、好きな食べ物を無理に我慢する必要はないのです。
アイスを食べる量や時間を意識して上手にアイスを取り入れていきましょう。
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