胃を小さくしたい!太りにくく痩せやすい体質になれる10つの方法

胃を小さくしたい

「最近、食べる量が増えた…」

「食欲が止まらない…」

という方は、胃が大きくなってきた可能性があります。

胃が大きくなると食べる量が増えるため、当然ながら太りやすく痩せにくい体質になってしまうのです。

しかし、胃を小さくしようとして、無理に断食したり、食事の量を極端に減らすと、体調を崩したり、リバウンドの原因になるので注意が必要です。

そこでスリミーでは、無理なくゆっくり胃を小さくして、太りにくく痩せやすい体質になれる10つの方法をご紹介します。

どれもいますぐ簡単に始められるやり方ばかりなので、ぜひできるものから始めて、胃を小さくして痩せ体質を手に入れましょう。

胃は本当に小さくなるの?実は胃のサイズは変わらない

食欲が止まらないと、自分の胃袋の大きさが気になることがありますよね。

過食で胃が大きくなると、つい食べすぎてしまい、シェイプアップを挫折してしまう…という経験をされた方は多いのでは?

しかし、胃を小さくする方法をご紹介する前に知って頂きたいのは、通常の胃のサイズが変化することはないのです。

過食気味になると「胃が大きくなった」という言い方をしますが、実際に胃のサイズが大きくなることはありません。

もちろん食後には胃は膨らみますが、食べ物が消化されて腸に送り出されたら、胃は元の大きさに戻るのです。

では、過食するとなぜ食べ物がコントロールできなくなってしまうのかというと、それは胃のせいではなく脳の満腹中枢と関係しています。

お腹がいっぱいになると感じるのは、胃が膨れた時ではなく、脳の満腹中枢が満腹信号を受け取った時なのです。

過食が続くと、胃に食べ物がいっぱい入っても、脳の満腹中枢が麻痺状態になるため、満腹信号が届かなくなります。

すると、どんなに食べても食べても満腹感が満たされずに、止まらなくなってしまうとあうわけです。

胃を小さくするにはゆっくりと食事する習慣化が重要

では、満腹中枢が麻痺してしまって、過食が止まらなくなってしまったら、どうすれば元の状態に戻すことができるのでしょうか?

脳の満腹中枢を正常にはたらかせるためには、ゆっくりと食事をする習慣化が重要になります。

基本的に食事は時間をかけてよく噛んで食べれば、脳の満腹中枢へ信号が渡るため、「胃を小さくする」ことができるのです。

では、実際に今からでもできる10つの胃を小さくする方法をご紹介します。

胃を小さくする方法①食事で噛む回数を増やす

人間は、食事の噛む回数が多いほど、満腹中枢が刺激されて、お腹がいっぱいに感じる作りになっています。

カロリー抑制中に少ない量の食べ物でも、何度も噛むことで、満腹感を感じることができるようになります。

最初は慣れないかもしれませんが、食事の際は、なるべく1口30回以上噛むように心がけてみてください。

よく噛むことが習慣になれば、早食いすることがなくなり、食べる量も減ってくるので肥満を予防することができます。

胃を小さくする方法②時間をかけて食べる

食べ物を噛む回数が少なく、早食いしてしまうと、糖分が必要以上に吸収されて体に蓄えられるため、太りやすい体質になってしまいます。

人間の体は、食事を始めてから約20分くらいに満腹感を感じることができる仕組みになっています。

忙しい現代人は、なかなか時間をかけてゆっくり食事する時間が取れないかもしれませんが、まずは、食事は20分以上かけて食べることを心がけてみてください。

たった20分間だけでも時間をかけるようにすれば、少量の食事で満足できるようになるため、胃を小さくすることができます。

食べ物を噛む回数を多くすること自然と時間がかかるため、満腹中枢が刺激されて、少量の食事でも満足できるようになるはずです。

胃を小さくする方法③食欲を抑えるアイテムを摂取する

ゆっくり食事をしても噛む回数を増やしても、食欲が止まらない!とお悩みの方は、食欲を抑えるアイテムを飲んでみることをオススメします。

食欲を抑えるアイテムを定期的に摂取すると、適度な満腹感を与えてくれるため、過食を予防して空腹を防いでくれるのです。

食欲抑制アイテムは、胃を小さくして少食を目指したい方には最適の方法と言えます。

食欲を抑えるアイテムの主な成分は、脳の中枢神経を刺激する働きがあり、食欲を抑制してくれる「カフェイン」「カプサイシン」「酵母菌」が挙げられます。

食前にアイテムを摂取すると、血糖の低下を緩やかにしてくれるため、食べ過ぎを予防に役立ちます。

胃を小さくする方法④ベジタブルファースト(野菜を初めに食べる)

シェイプアップは食べ物を食べる順番が大事だと良く言いますが、胃を小さくするためには、野菜を始めに食べるようにしましょう。

野菜を先に食べると胃の中でかさが増すため、他のカロリーや糖質の高い食べ物の量を減らすことができるのです。

野菜はカロリーが低く、食物繊維が豊富なので腹持ちが良く、食事の量を徐々に減らすことができて、最終的に胃を小さくすることができます。

また、野菜から摂取された食物繊維は、早めに胃腸の中に入ると、消化酵素により、後から入ってくる糖類の吸収を穏やかにしてくれて、脂肪が付きにくくなる働きをしてくれます。

胃を小さくする方法⑤最初に温かい飲み物を飲む

食事にお味噌汁や温かいスープがある場合は、先に飲むことで胃が温まり、それだけで満腹中枢が刺激されます。

そのため、一番最初に温かい飲み物を1口飲むと、内臓が温まり代謝がアップして、血行も促進されます。

代謝が上がると、体の中の老廃物を外に出すことができるため、痩せやすい体質になっていきます。

胃を小さくする方法⑥食後のデザートを見ない

食欲が止まらない時期は、お腹がいっぱいになるまで食べても、「デザートは別腹」と余裕で食べてしまいますよね。

それは、人間はどんなにお腹がいっぱいの状態でも、食べ物を見たら、脳が「食べたい!」と指令を出すからなのです。

そのため、食事の後はなるべくデザートの甘いものは見ないようにすることが大切です。

デザートを見なければ、脳から食べたい指令は出されませんので食べる量を減らすことができます。

胃を小さくする方法⑦食べたものを記録する

胃を小さくする方法に最適なのは、毎回口にしたものを記録する「レコーディングシェイプアップ」をすることです。

シェイプアップといっても、その日に食べたすべてのものをノートに記録するだけです。

自分が食べたものを記録することによって、無意識に口にしたもの、食べ過ぎ、カロリーオーバーなどを気づくことができます。

また、どんな栄養素が足りないか、食生活の見直しなどができるため、食事の量も減らすことができて、太りにくく痩せやすい体質になっていきます。

胃を小さくする方法⑧良質な睡眠を心がける

慢性的な睡眠不足が続くと、体内に存在するレプチンというホルモンが減るため、満腹を感じるセンサーが鈍り、過食を招いてしまいます。

また、睡眠不足は、グレリンというホルモンが体内に増えるため、体は高カロリーの食べ物を求めるようになるのです。

過食を予防して胃を小さくするならば、最低でも5時間以上の睡眠時間が必要です。

睡眠中は、脂肪を燃焼させて細胞を修復する「成長ホルモン」や糖分を分解する「コルチゾール」の分泌量が増えるため、寝ることはとても大切なのです。

睡眠時間が極端に短く、夜型の生活をしている人は、良質な睡眠を確保している人よりも糖質や脂質に対する依存が高くなり、食欲が高いというデータもあるのです。

太りにくく痩せやすい体質になるためには、良質な睡眠を確保することも大切なので、寝不足な方は気をつけましょう。

胃を小さくする方法⑨ストレスを溜めないこと

忙しい現代人は、過度なストレスが続くと、交感神経が優位になり、食欲が増して胃袋が大きくなってしまいます。

ストレスを感じると、甘いものや炭水化物などカロリーの高いものが無性に食べたくなることがありませんか?

胃袋を小さくするためには、日頃からストレスを溜め込まないようにすることが大切です。

ストレス解消法は、人により様々な方法がありますが、コンサートに行ったり、小旅行に出かけたり、日常と違う景色を見るだけでもリフレッシュされます。

自宅でも映画をみたり、ヨガやストレッチで体を動かしたり、料理やお菓子作りをするのもオススメです。

自分に合ったストレス解消法を探して、心身ともにストレスを発散させて、無駄な食欲を抑えるようにしましょう。

胃を小さくする方法⑩幸せホルモン(セロトニン)を増やす

人が健康に生きていく上で欠かせない脳内ホルモン「セロトニン」は、よく幸せホルモンとも呼ばます。

脳内にセロトニンが増えると、満腹感を感じるセンサーが鋭くなるため、無駄な食欲がなくなり、食事の量を減らして、胃を小さくすることができるのです。

セロトニンは、趣味に打ち込んだり楽しいと思えることをしていると、自然に増えていくホルモンです。

太陽の光にはセロトニンを増やしてくれるため、毎朝起きたときにカーテンを開けて、朝日を浴びるだけでも、セロトニンを増やすことができます。

また、乳製品のヨーグルトや牛乳、チーズ、バナナはセロトニンのもとであるトリプトファンやビタミンB6が多く含まているため、積極的に摂ると良いでしょう。

胃を小さくする際の注意点①断食(ファスティング)シェイプアップはNG

過食を予防して胃を小さくするためには、「何も食べなければ良い」と考えて、断食(ファスティング)シェイプアップに励む方が多いです。

確かに絶食(ファスティング)シェイプアップによって胃を小さくすることができますが、断食はとても過酷なスリムになる方法なので、体調を崩しやすく、リバウンドしやすいデメリットもあります。

胃を小さくするために、無理に断食すると、栄養不足になって危険ですので、自己判断で断食するのは避けましょう。

絶食シェイプアップは、プロの指導のもとで正しいやり方で行うようにしてください。

胃を小さくする際の注意点②朝食抜きはNG

胃を小さくするために、忙しい時間帯の朝食を抜けば良いのでは?と考える方が多いです。

しかし、朝食を抜くと、一日の始まりに必要な体温が上がずに、代謝が悪くなったり、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。

胃を小さくするためには、一日のエネルギーの源になる朝食をしっかり食べて、代謝を上げることが大切てす。

胃を小さくする際の注意点③糖分の摂り過ぎはNG

無意識のうちにアメやキャンディといったお菓子を食べたり、甘いものの間食を多く摂る方は、糖分過多になってしまいます。

糖分は人の体には必要な成分ではありますが、あまり摂り過ぎてしまうと、血糖値が上がり、満腹中枢が麻痺してして過食を招いてしまうのです。

そして、糖分には体内の水分と一緒になってむくみの原因となるセルライトになってしまうので、糖分の摂りすぎには、気をつける必要があります。

胃を小さくしたい!太りにくく痩せやすい体質になれる10つの方法のまとめ

今回は、過食を予防して痩せ体質になるための胃を小さくする10つの方法をご紹介しました。

きっと、食べ過ぎに悩んでいる方は、どんなに食べても食べても満足できず、どんどん太っていく自分に罪悪感を感じていることでしょう。

しかし、今回ご紹介した10つの方法をこころがければ、ゆっくりと過食を予防することができて、最終的に胃を小さくすることができるはずです。

胃を小さくするためには、無理な食事制限や断食シェイプアップ、過酷なトレーニングは必要なく、日頃の食生活や生活習慣を見直すだけです。

日頃からストレスが溜まっている方、睡眠不足が続いている方、朝食を抜いている方は今一度、生活習慣を見直してみましょう。

生活習慣を一気に変えることは大変ですから、できることから少しづつ変えれば、過食を抑えて、太りにくく痩せやすい体質を手に入れることができます。

今まで何度シェイプアップしてもリバウンドしてしまう方、過食が止まらなく悩んでいる方、胃を小さくしたい方は、ぜひ試してみてください。

 

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