カロリーゼロでも太るの?人工甘味料の安全性と副作用について 

コーラはダイエット中は太る!?カロリーと糖質をペプシと比較

シェイプアップ系炭酸飲料や砂糖代わりに使われている食品添加物「人工甘味料」。

人工甘味料は、「糖質ゼロ・カロリーゼロなのでスリム向き」「血糖値を抑えて糖尿病患者も安心」と宣伝されており、多くの商品に含まれています。

カロリー抑制中に「甘いものが食べたい!」と思った時に、カロリーゼロで美味しく甘みを感じられるので有り難いですよね。

特に甘いものが大好きな方は、カロリー抑制中に人工甘味料が入った飲み物やお菓子を取り入れている方は多いのではないでしょうか。

しかし、人工甘味料は過剰摂取すると、副作用や危険性の心配があるので気をつけなければならないのをご存知ですか?

そこで今回は、カロリー抑制中に気になる人工甘味料の種類や安全性、副作用についてみていきましょう。

人工甘味料の種類は?

人工甘味料とは、名前の通り、天然ではなく人工的に合成した甘味料のことを言います。

主に、清涼飲料水やお菓子、アイスクリーム、シェイプアップ食品などの甘い食料品に多く使われています。

私たちがよく見かける商品「カロリーゼロ」「低カロリー」「糖類ゼロ」で使用されているのが人工甘味料です。

人工甘味料はカロリーゼロですが、砂糖の数百倍の甘みがあるため、少量だけでも十分に甘さを感じられるのです。

過去には発がん性が高いために使用が禁止された「チクロ」という人工甘味料も存在し話題になりましたね。

人工甘味料にはいくつか種類があるので特徴と安全性を見てみましょう。

①アスパルテーム

カロリーゼロの炭酸飲料などによく使われる人工甘味料で、砂糖の約200倍の甘さがあります。過剰摂取すると、がんや白血病、脳腫瘍になる可能性が疑われています。

②スクラロース

スクラロースは加熱しても安定するため、菓子パン焼き菓子によく使われています。砂糖の約600倍の甘さがありカロリー抑制中にも役立ちますが、摂りすぎると糖尿病の発症にもつながると発表されています。

③サッカリン

古くから食品添加物として使われておりショ糖の500倍の甘さがある人工甘味料です。

日本では、1960年代に動物実験の発がん性の疑いにより使用量が制限されていますが、チューインガムや粉末清涼飲料水に微量に入っています。

④アセスルファムカリウムK

酢酸を原料とする人工甘味料で砂糖の200倍の甘さがあります。

血糖値は上昇させないので、清涼飲料水、お菓子、アイスクリームなどの様々な食品に使われており、糖尿病の方も大丈夫だと言われています。

しかし、製造過程で、発がん性物質の塩化エチレンと媒介するため塩化エチレンの残留の可能性があり、また、皮膚に接触すると炎症を引き起こすので注意が必要です。

⑤ソルビトール

ソルビトールは、天然由来のものもありますが、人工由来の甘味料も存在します。一度にたくさん摂取すると、下痢になりやすいので注意が必要です。

⑥キシリトール

ガムやお菓子によく入っているキシリトールは、一部の人にアレルギー反応が出やすいと報告されている人工甘味料です。

⑦ステビア

日本でもガムや飲料水に多く使われるステビアは、遺伝子組み換えのものが使われているため過剰摂取は避けたほうが良いでしょう。

人工甘味料が危険といわれる理由

生活習慣病と呼ばれるもののなかには「糖尿病」がありますが、カロリーゼロの人工甘味料との関係が話題になっています。

シェイプアップにいいからと簡単な理由で、砂糖をすべて人工甘味料に変える人もなかにいるようですが、その前に注意したいことは人工甘味料は健康被害を及ぼす危険性があるという点です。

どのようなリスクがあるのかポイントを見ていきましょう。

①味覚障害になる

人工甘味料の歴史は一番古いものでも135年ほど、人体への影響が未知数である点があります。

人工甘味料としておなじみのアスパルテームの場合は砂糖の160~220倍以上もの甘さがあり、スクラロースになるとなんと600倍もの甘さがあるといわれています。

カロリーがないからと言って大量に摂取していくと強い甘さになれてしまい、果物などの天然の甘さでは物足りなくなることがあります。

味覚障害を引き起こすリスクは人口甘味料の危険性のひとつといえるでしょう。

②依存性が高くなる

人工甘味料はドーパミンなどの神経伝達物質を刺激して快楽中枢を活発にすることが分かっています。

フランスでは2007年にマウスを使った実験で人工甘味料のサッカリンを使い、コカイン以上に中毒性が高いことが判明しています。

カロリーゼロだからという安心感も、どんどん食欲を増進させる要因になるでしょう。

食品メーカーにとっては売上がアップして都合の良いことかもしれませんが、依存性は知らない間に悪化していくため注意が必要です。

③カロリーゼロでも太りやすくなる

カロリーゼロなら太らないとほとんどの人は誤解して人工甘味料を使用していますが、ノンカロリーの飲料や人工甘味料を使用した食品は普通の砂糖を使った食べ物よりも太りやすい傾向があると調査結果でもわかっています。

人口甘味料を摂取すると大量の砂糖が体に入ったと脳が判断しインスリンをたくさん分泌します。

するとブドウ糖は脂肪に変換されて体内に蓄積し、エネルギーになるブドウ糖が実際には不足しているためさらに体はエネルギー摂取を求めてしまいます。

一例をあげますとノンカロリー飲料を飲む人はカロリー不足を補うために、食べ物で余計にカロリー摂取をしてしまうということなのです。

飲料や食品の種類に関係なく人工甘味料を使用した食べ物を好む人は、食事量が多くなる傾向があり結果的に太りやすくなるリスクがあります。

④下痢をする可能性

人工甘味料を使用した食品には、「一度に食べ過ぎると下痢をする恐れがある」と注意書きがされたものがありますが、そもそも人工的に作られた甘味料は人間の体にある消化酵素で分解できない特徴を持っています。

そのため一度に大量摂取すると胃腸の働きに負担がかかり下痢をする恐れが出てしまいます。

人工甘味料の危険性と副作用

人工甘味料といっても様々な種類があるため、一概にすべての人工甘味料が危険!とは言い切れません。

人工甘味料の危険性や副作用についてはまだ研究段階なので、はっきりとした危険性はまだ判明されていないのです。

日本薬学会で発表されたある実験結果によれば、人工甘味料には人の体に対していくつかの危険性があると発表しています。

人工甘味料は、内臓の異常(心臓、肝臓、胃、副腎などの肥大)、妊婦が飲むと胎児の脳障害に影響する、元気な精子が減る、ポリープが発生する、脳内伝達物質の変化といった危険性が指摘されています。

例えば、スクラロースは白血病の原因、赤血球の減少、リンパ腫、マグネシウムの欠乏、甲状腺の衰え、白内障の危険性、卵巣収縮、成長の遅れといった副作用が心配されています。

アスパルテームは、フェニルアラニンが配合されており、不妊症、知能の低下、眼球突出、肝障害、うつ病、認知症、糖尿病、生理痛、ポリープ、蕁麻疹、アレルギー、心疾患、不眠症の可能性が指摘されています。

人工甘味料はカロリーゼロなのに太るの?

メリットがあるはずの人工甘味料は、逆に太りやすくなってしまうという噂もありますが、本当なのでしょうか?

人工甘味料は、砂糖を摂るよりかえって太りやすくなってしまったり、耐糖能障害を起こしやすくなることがわかっています。

食事によって糖分をとると膵臓からインスリンが分泌されて、血中の糖分を各臓器に取り込み、余った分はすべて脂肪として溜め込まれます。

インスリンは、砂糖だけでなく人工甘味料にも反応するため、人工甘味料を摂るとインスリンが大量に分泌されて、血糖値が急激に上がってしまうのです。

人工甘味料はカロリーゼロでもインスリンが過剰に分泌されてしまうため、脂肪を溜め込みやすい身体になり、結局肥満に繋がってしまうのです。

実際に、人工甘味料について行われた調査のによると、砂糖入りの清涼飲料水よりも、人工甘味料入りのシェイプアップ飲料を飲み続けていた人のほうが、糖尿病リスクが上がったという報告もあります。

ただし、この説は賛否両論あり、人工甘味料で血糖値は上昇しないのではないか?と主張する医師もいますので、研究段階にあります。

人工甘味料は、血糖値は上昇するためにカロリー抑制や糖尿病には向いていないと言われていますが、まだ医学的な根拠はありません。

人工甘味料によって血糖値が上がるとしたら、当然血糖値の急降下も起こるため、脳は「お腹がすいた」と思うようになっていきます。

血糖値が下がればお腹がすいたと感じてしまうので、カロリー抑制中でもどうしても食べたくなってしまうのです。

人工甘味料は本当にスリム向きなの?

通常食事をすると、「お腹がいっぱいになった」と感じる満腹ホルモンであるレプチンが分泌されて食事をストップしますが、人工甘味料にはレプチンを過剰に分泌させる働きがあります。

人工甘味料によって、レプチンが分泌し続けると、満腹感を感じる感覚が麻痺してしまうため、どんなに食べてもまだお腹がすいていると感じてしまうのです。

そのため、人工甘味料をとり続けるとずっとお腹がすいているような感じがして食べ続けることになり、結局太る原因になるのです。

人工甘味料にはアスパラギン酸が含まれるため、満腹ホルモンのレプチンが麻痺して満腹感が感じられなくなるとも言われています。

人工甘味料入の炭酸飲料やお菓子を、1回食べたり飲んだりするだけで、太りやすくなるとこはありませんが、継続的に摂取すると、太りやすくなったり副作用も考えられると言えます。

また、人工甘味料は強烈な甘みがあるために、甘味に対する中毒を引き起こして、依存症になる可能性も指摘されています。

以上をふまえると、人工甘味料は決してスリム向きの優秀か食品添加物とは言えないことがわかります。

シェイプアップはキレイに健康的に行うものですから、副作用の可能性のある甘味料を使用して作られた商品を食べ続けると、体も負担がかかるため、過剰摂取には気をつけましょう。

人工甘味料は中毒性により太る?

人工甘味料は砂糖の何百倍もの甘さがあるため、それがメリットにもデメリットにもなります。

カロリーが低いということに安心して、人工甘味料入の炭酸飲料やお菓子を食べ続けると、強い甘みに慣れてしまい、味覚が鈍くなります。

甘みを感知する舌の感覚がの働きが鈍くなり、普通の甘みでは我慢できなくなってしまい、甘いものがやめられなくなる中毒になってしまうのです。

人工甘味料を摂り続けると、食欲を増すグレリンや成長ホルモンの分泌を促進させて甘い物の依存症になっていきます。

カロリー抑制中は、カロリーゼロだからと言って、人工甘味料入の炭酸飲料やお菓子を食べ続けるのは控えるようにしましょう。

人工甘味料は糖尿病にいいのか悪いのか?

糖尿病は発症すると完全には治らないとても怖い病気で食生活との関係が多いといわれています。

人間の体が機能するためにはエネルギー源としてブドウ糖が血液中にないと生きてはいけません。

糖尿病になると血液中のブドウ糖の割合、「血糖値」のコントトールが正常にできない状態です。

その理由は膵臓からでてくる「インスリン」というホルモンの働きが悪いためで、糖尿病になると様々な合併症を起こし最悪命を落とすことにもなりかねません。

糖尿病は食べ過ぎ、運動不足、ストレスなどのあらゆる要因があり、とくに食生活は病気を発症させる大きな理由になります。

人工甘味料なら血糖値を安定させられるのでは?と考える人もいるでしょう。しかし実際はこの逆で脳が人工甘味料を感知すると血糖値が上がりインスリン分泌量が増えてしまうのです。

人工甘味料は耐糖能障害を招き体がもっと糖質を欲しがるようになり、結果的に糖尿病になるリスクは砂糖の場合よりも多くなることが欧米の研究でもわかっていますよ。

糖尿病予防や対策のためには以下のような点を注意して人工甘味料を摂取しましょう。

・人口甘味料を使った食品や飲料の食べ過ぎに注意する
・正式な機関で安全性が認められたものを選ぶ
・糖尿病患者もしくは予備軍といわれた人は担当医に必ず確認をしてから使用する

人工甘味料の上手な使い方について

シェイプアップコーラなどの人工甘味料を使用した飲料や食品は人気がありますが、「ノンカロリー」と表現されていても実際はノンカロリーではないことをご存知ですか?

ノンカロリーは100gもしくは100mlあたりで5kcal未満であるものなっていますので、完全にゼロカロリーではないものがあります。

そんな点を頭に入れてこれからは人工甘味料のリスクを減らした上手な使い方を意識しましょう。

①砂糖と人工甘味料を併用する

人工甘味料が体に入ると血糖値を下げるホルモンが分泌されますので血糖値が下がりすぎる恐れがあります。

例えばケーキを食べながらコーヒーや紅茶を飲む際は、ここで普通の砂糖を飲み物に使うと糖質の過剰摂取になりますので、

人工甘味料にしたほうが脳のが糖を察知して食欲のコントロールもしやすくなりますよ。

②人工甘味料を使用した加工食品は食べない

シェイプアップドリンク、低カロリー食品など人工甘味料が使用された加工食品には実際にどれぐらいの量が使われているか判断が難しい点があります。

そのため人工甘味料を使う時は砂糖の代わりとして量を自分で調整しながら料理や飲み物に入れるようにしましょう。

③過剰摂取をしないこと

人口甘味料には色々な健康被害をもたらすことが分かっています。

習慣的に使用すると肥満や糖尿病のリスクが高くなりますので過剰摂取しないこと、できるだけ普通の砂糖で量を調整するように意識してみましょう。

カロリーゼロ・人工甘味料・危険のまとめ

今回は、カロリー抑制中に気になる、カロリーゼロの人工甘味料の副作用や危険性、本当にスリム向きなのかをみていきました。

ネット上でも口コミサイトやシェイプアップサイトなどで人工甘味料の危険性が話題になっています。

実際のところは、人工甘味料の人体に対する危険性はまだ研究段階であり、ハッキリした副作用や危険性は明確にされていません。

確実に発がん性などが疑われている人工甘味料に関しては、日本ではすでに使用制限や、使用禁止になっています。

はっきり言えるこは、人工甘味料の摂りすぎは細くなるためにも健康のためにも良くないということです。

人口甘味料の役割を正しく理解し、不安な場合は医師に相談してから使うなど安全面を重視することが大切ですね。

カロリー抑制中はカロリーゼロだからと言って、大量に摂取してしまうと、体には良くないので気をつけましょう。

 

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