缶の口を開ければ、すぐに飲むことができる缶コーヒー。
多くの会社から販売されており、種類が豊富で迷ってしまいますよね。
最近は、味の深みやコク、香りにこだわった缶コーヒーも多く、本格派の人も大満足!
そんな缶コーヒーはカロリー抑制中に飲んでも良いのでしょうか。
今回は、人気の高い缶コーヒーを厳選して、それぞれのカロリーや糖質をお伝えしていきます。
さらに、紅茶やジュースとのカロリー・糖質比較も!
缶コーヒーを飲む機会が多い方は必見です!
目次
缶コーヒーのカロリーと糖質

さっそく、缶コーヒーのカロリーと糖質をみていきましょう。
缶コーヒーには、ブラック、微糖、砂糖・乳脂肪分入りのものがありますね。
今回は3種類それぞれの人気上位の缶コーヒーを3つずつ厳選して、カロリーと糖質を示しました。
100gあたり | カロリー | 糖質 | |
ブラック | デミタス ブラック(DyDo) | 0kcal | 0.5g |
ジョージア ブラック(コカ・コーラ) | 0kcal | 0.7g | |
ワンダ極ブラック(アサヒ) | 0kcal | 0.4〜0.8g | |
微糖 | ワンダ金の微糖(アサヒ) | 20kcal | 3.0g |
デミタス微糖(DyDo) | 21kcal | 3.5g | |
BOSS贅沢微糖(サントリー) | 33kcal | 5.5g | |
砂糖入り | BOSSレインボーマウンテン(サントリー) | 36kcal | 6.8g |
ワンダモーニングショット(アサヒ) | 34kcal | 6.9g | |
ジョージアエメラルドマウンテン(コカ・コーラ) | 35kcal | 6.9g |
想像がつくかとは思いますが、やはりブラックコーヒーはカロリー・糖質ともに極めて少なく、カロリー抑制中に缶コーヒーを飲むなら、必ずブラックにするべきですね。
次いで微糖。そして、カロリー糖質ともに最も高いのは砂糖・乳脂肪分入りのコーヒーですね。
商品に着目すると、デミタスブラックが最も糖質が低く、カロリー抑制中に最適な缶コーヒーであるといえます。
微糖の缶コーヒーの中では、ワンダ金の微糖が最もカロリー・糖質ともに低いため、微糖を飲みたい方はこちらがおすすめ!
砂糖・乳脂肪分入りの缶コーヒーついては、今回ご紹介した3つの商品にはカロリー・糖質にあまり変わりがないため、お好きな味のものを選んでください。
缶コーヒーと紅茶・ジュースのカロリーと糖質を比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
コーヒー(BOSS贅沢微糖) | 21kcal | 3.5g |
スポーツドリンク(GREENDAKARA) | 19kcal | 4.7g |
紅茶(リプトンリモーネ) | 30kcal | 7.4g |
オレンジジュース(オランジーナ) | 42kcal | 10.4g |
コーラ(ペプシ) | 48kcal | 11.9g |
次に、缶コーヒーと紅茶・ジュースのカロリー糖質を比較していきます。
今回は、サントリーの自販機で販売されている主な缶コーヒー・紅茶・ジュースのカロリーと糖質を示しました。
缶コーヒーは、スポーツドリンクや紅茶、オレンジジュース、コーラに比べて糖質が最も低いことがわかりますね。
カロリーについてはスポーツドリンクには劣りますが、紅茶やオレンジジュース、コーラに比べればかなり摂取カロリーが抑えられます。
そのため、缶コーヒーは紅茶やジュースに比べてシェイプアップ向けな飲み物だといえますね。
缶コーヒーのカロリーを消費するのに必要な運動量
缶コーヒー(BOSS贅沢微糖)を一缶(39kcal)飲んだ場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
ショッピング | 18分 |
ウォーキング | 20分 |
ジョギング | 8分 |
自転車 | 5分 |
水泳 | 5分 |
ショッピング | 22分 |
ウォーキング | 24分 |
ジョギング | 11分 |
自転車 | 7分 |
水泳 | 6分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります
缶コーヒーシェイプアップのメリット
メリット①カフェインとクロロゲン酸で体脂肪がつきにくくなる
缶コーヒーには多くのカフェインが含まれていることは、みなさんご存知ですよね。
カフェインには、脂肪燃焼を促進させる働きがあります。
そのため、カフェインを多く含む缶コーヒーを摂取すれば、脂肪燃焼が促進されて痩せられることが期待できます。
また、缶コーヒーにはポリフェノールの一種である、クロロゲン酸が豊富。
クロロゲン酸は、糖質の分解を阻害し、糖質の吸収量を抑える働きがあるため、脂肪蓄積を予防すると言われています。
以上のことから、缶コーヒーを飲んで、カフェインとクロロゲン酸を摂取することで、体脂肪がつきにくくなることが考えられます。
メリット②食欲を抑える
コーヒーを飲んだ後に、「あまり食欲がわかない・・・」と感じたことはありませんか?
それは、コーヒーに豊富に含まれるカフェインがアドレナリンを分泌しているために起こります。
アドレナリンが分泌されることで、血糖値が上昇して満腹中枢が刺激され、満腹感を感じやすくなるのです。
そのため、カロリー抑制中には食事前や空腹感を感じたときに缶コーヒーを飲むことで、食欲が抑えられて余分なカロリー摂取を防ぐことができますよ!
メリット③疲労を回復させる
缶コーヒーを飲むことは、疲労回復にも役立ちます!
「疲れを感じたときに、コーヒーを飲みたくなる」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、疲労を回復させるのも、カフェインの働きによるもの。
カフェインは血液の流れをよくし、疲労物質である乳酸を体内に溜まりにくくする作用があるために、筋肉疲労の解消に役立ちます。
さらに、コーヒーの香りにはリラックスメリットがあるため、精神的な疲労回復にも期待!
缶コーヒーを飲むことで、体の疲労にも心の疲労にも良い影響がもたらされるでしょう。
メリット④代謝向上に役立つ
缶コーヒーに含まれるカフェインが血液の流れを良くすることは、すでにお伝えしましたね。
血液の流れが良くなるということは、代謝が上がるということ。
代謝が上がれば、日常生活や運動で消費するカロリーが増え、痩せやすい身体を手に入れられます。
痩せやすい体になってしまえば、どんなシェイプアップに取り組んでもすんなりと痩せられて、苦労を伴わずにシェイプアップができますよ!
缶コーヒーを飲んでも太らない方法

太らない方法①ブラックコーヒーを選ぶ
缶コーヒーを購入する際には極力、ブラックコーヒーを選ぶようにしましょう。
いくら缶コーヒーに含まれているカフェインが脂肪蓄積予防や代謝の向上に役立つといっても、砂糖や乳脂肪分の入ったものを飲んでいれば、確実に太ってしまいます。
砂糖や乳脂肪分が入っていれば、それだけカロリー・糖質摂取が増えます。
とくに注意が必要なのは砂糖。砂糖は糖質含量がかなり多い食品です。
糖質は太るモトとなる成分ですから、カロリー抑制中はできる限り控えたいもの。
「どうしても、ブラックコーヒーが飲めない。でも、カロリー抑制中に缶コーヒーが飲みたい!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような方は、微糖の缶コーヒーを選んでください。
ブラックコーヒーほどシェイプアップ向けだとは言えませんが、カフェオレなどの砂糖や乳脂肪分が多く添加されているものに比べたら、ずっと細くなるために有効です。
最初にご紹介した缶コーヒーの種類別比較表でお分かりいただけたと思いますが、一番カロリー・糖質が低いのはブラックコーヒー。
次いで微糖の缶コーヒー。
そして、砂糖や乳脂肪分が添加されている缶コーヒーはカロリー・糖質ともに最も高くなっていましたね。
そのため、缶コーヒーを飲んでも太らないためには、ブラックコーヒーを選ぶことが重要です。
太らない方法②夜は飲まない
缶コーヒーを飲む時間帯は、夜は避けて、朝や昼などの日中の時間帯に飲むようにしましょう。
コーヒーは、朝の眠気覚ましに飲むという方や、頭を回転させるために勉強前に飲むという方も多いのでは?
コーヒーに含まれているカフェインには覚醒作用があるため、眠くなりにくくなったり、頭がすっきりしたりします。
夜に缶コーヒーを飲んで、寝る前の時間帯にこのメリットが現れ始めると、眠りにつきにくくなることは誰でも予想がつきますね。
眠りにつきにくくなると、十分に睡眠がとれなかったり、睡眠をとっても浅い睡眠となったりして、疲労を十分に回復させることができなくなります。
疲労が溜まっている状態では、確実にシェイプアップへのモチベーションは下がってしまいます。
さらに、十分に睡眠をとらないと、細くなるために有効とされているレプチンやコルチゾール、成長ホルモンなどのホルモンのバランスが崩れ、痩せにくくなっていきます。
そのため、缶コーヒーを夜に飲むことは避けて、質の良い睡眠を十分にとるようにしましょう。
缶コーヒーの口コミ
シェイプアップと節約を兼ねて、毎朝の出勤時の缶コーヒーをやめたら、2カ月でなんと3キロも痩せました。それほど甘いとは感じないのに、なんでも缶コーヒーにはたっぷりと砂糖が入っているそうです。今は、家でタンブラーにコーヒーを入れて会社に持参しています。ちなみに一か月2000円くらいの節約もできますよ。
(30代・女性)
缶コーヒーをやめたらスリムになるとか同僚が言っていたけど、たった数キロ細くなるために缶コーヒーをやめるなんで僕には考えられない。コーヒーをやめたらストレスがかかって、シェイプアップ以前に、精神的によくなさそうな気がする。コーヒーって結局、そのひとの体質次第じゃないかと思うよ。
(20代・女性)
缶コーヒーのカロリーと糖質のまとめ
缶コーヒーは、紅茶やジュースに比べるとカロリーや糖質が低く、カロリー抑制中に飲んでも良い飲み物であることがわかりましたね。
また、缶コーヒーに豊富に含まれるカフェインには、脂肪蓄積予防や代謝アップの働きが期待できるため、シェイプアップに中に飲むことで痩せやすくなるかも!
ただし、飲んでも良いのは良いのはブラックコーヒー。
「どうしても、甘さのないコーヒーは飲めない・・・」という方は、微糖を選んでも良いでしょう。
砂糖や乳脂肪分の多く入った缶コーヒーをシェイプアップに飲むと、確実に太ってしまいますので、ご注意ください。
ブラックコーヒーを選び、日中に飲むことに留意して、カロリー抑制中にもおいしく缶コーヒーを飲んでくださいね。
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