外はサクサク、中はホクホクな食感がたまらないコロッケ。
材料となるのは、じゃがいもや小麦粉、パン粉といった糖質を多く含むものばかりで、しかも高カロリーな油で揚げられているため、カロリーや糖質がかなり高そう…。
太る心配なくコロッケを食べる方法はないのでしょうか。
そこでスリミーでは、コロッケのカロリーと糖質について、また他の揚げ物とのカロリー・糖質比較や太る心配なくコロッケを食べる方法をご紹介♪
コロッケを食べながらも、しっかりと減量や体型維持に努めたい!という方は必見です!
目次
コロッケのカロリーと糖質

さっそく、コロッケのカロリーと糖質について見ていきましょう。
ポテト・カニクリーム・コーンクリーム・かぼちゃ・カレー・牛肉、以上6種類のコロッケ1個あたりのカロリーと糖質について以下に示しました。
1個(60gあたり) | カロリー | 糖質 |
ポテトコロッケ | 98kcal | 15.2g |
カニクリームコロッケ | 152kcal | 14.4g |
コーンクリームコロッケ | 159kcal | 15.9g |
かぼちゃコロッケ | 176kcal | 18.0g |
カレーコロッケ | 178kcal | 16.6g |
牛肉コロッケ | 200kcal | 15.0g |
コロッケを1個食べることで摂取するカロリーや糖質は、結構高いことがわかりますね。
種類で比較すると、シンプルなポテトコロッケが最も低カロリーで、糖質も割と低くなっていますね。
一方でカロリーが高いのは牛肉コロッケですが、糖質はそれほど高くありません。
糖質に関しては、甘みが強いかぼちゃコロッケが最も高くなっています。
全体的に見ると、ポテトコロッケに加えて、カニクリームコロッケやコーンクリームコロッケといったクリーム系も、カロリー・糖質ともに比較的抑えられていると言えるでしょう。
コロッケのカロリーと糖質を他の揚げ物と比較
続いて、コロッケと他の揚げ物のカロリーと糖質を比較していきましょう。
コロッケを含めた15種類の揚げ物100gあたりの、カロリーと糖質について記載し、カロリーが低い順に並べてみました。
100gあたり | カロリー | 糖質 |
かき揚げ | 192kcal | 11.7g |
カキフライ | 196kcal | 12.4g |
チキンナゲット | 214kcal | 12.0g |
串かつ | 220kcal | 3.5g |
フライドポテト | 237kcal | 29.3g |
フライドチキン | 255kcal | 11.8g |
竜田揚げ | 265kcal | 7.0g |
アジフライ | 276kcal | 6.7g |
エビフライ | 292kcal | 18.1g |
唐揚げ | 300kcal | 4.2g |
白身フライ | 300kcal | 16.2g |
メンチカツ | 308kcal | 21.8g |
イカリング | 329kcal | 24.5g |
コロッケ(牛肉) | 333kcal | 25.0g |
とんかつ | 439kcal | 7.9g |
コロッケは、他の揚げ物と比較してもかなりカロリーや糖質が高いことが分かりますね。
今回挙げた15種類の揚げ物の中では、カロリー・糖質ともに2番目に高くなっています。
痩せたい方は、コロッケはなるべく食べない方がよいと言えるでしょう。
コロッケのカロリーと糖質をメーカー別に比較
さらに、コロッケのカロリーと糖質をメーカー別に比較していきましょう。
それぞれのメーカーの、冷凍牛肉コロッケ100gあたりのカロリーと糖質について以下に記載し、カロリーが低い順に並べてみました。
冷凍牛肉コロッケ100gあたり | カロリー | 糖質 |
テーブルマーク | 143kcal | 22.8g |
TOPVALUE | 239kcal | 24.6g |
セブンイレブン | 287kcal | 22.0g |
ニチレイ | 333kcal | 25.0g |
coop | 340kcal | 23.1g |
ファミマ | 347kcal | 22.3g |
カロリーについてはテーブルマークが最も低く、糖質についてはセブンイレブンが最も低くなっています。
カロリーはメーカーによってかなり差がありますが、糖質はどこのメーカーもそれほど変わらないと言えますね。
冷凍の牛肉コロッケを購入する際にはぜひ、参考にしてみてくださいね。
コロッケのカロリーを消費するのに必要な運動量
コロッケ1個(60g:200kcal)を食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
男性と女性、それぞれにおいて必要な運動量を記載しました。
ショッピング | 90分 |
ウォーキング | 100分 |
ジョギング | 40分 |
自転車 | 28分 |
水泳 | 26分 |
ショッピング | 110分 |
ウォーキング | 124分 |
ジョギング | 54分 |
自転車 | 34分 |
水泳 | 31分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります。
運動をすることは、カロリーを消費するだけでなく筋肉量がアップして基礎代謝を上げることにもつながります。
代謝がアップすると、カロリーを消費しやすい体となって、痩せやすくなれるんです。
減量のスピードを上げたい方はぜひ、食べる量を減らすだけでなく運動することも意識してみてくださいね!
コロッケを食べても大丈夫?太らない?コロッケのメリット
コロッケを食べても太らないかというと、答えはNOです!
すでにお伝えした通り、コロッケはカロリー糖質ともに非常に高い食品であるため、食べることで太ってしまう可能性が高いです。
ただ、コロッケは糖質や脂質をしっかりと含むため、お腹に溜まりやすく、食べたことで得られる満足感が大きいというメリットはあります。
しっかりと満足感が得られれば、余計に食べてカロリー摂取を増やしてしまうことを防ぐことが可能です。
減量やスタイルアップに励んでいる最中は我慢ばかりしてしまいがち。
満足感が得られる工夫をして、空腹などでのストレスを溜めないようにすることも大切なポイントです。
ストレスを溜めないように工夫することで、長くシェイプアップを続けることができ、理想とする体型を手に入れやすくなります。
太りたくない!コロッケを食べても太らない4つの方法
コロッケを食べる際には、太らない工夫をして食べることで、太る心配なくコロッケを食べることができるんです。
太りたくない人のために、コロッケを食べても太らない方法を4つご紹介していきます。
- 夜には食べない
- 食べる量は1個までとする
- 炭水化物を控える
- コロッケの前に野菜を食べる
それぞれの方法ついて、詳しく見ていきましょう。
太らない方法①夜には食べない
コロッケを夜に食べることはしないようにしましょう。
夜は消費カロリーが減るため、夜ご飯は三食の中でも一番エネルギーとして消費されにくく、消費されなかった分のエネルギーが脂肪として体に蓄積されてしまいます。
また、夜ご飯後にあたる22時〜2時の間は、脂肪蓄積を促すビールマンというホルモンが最も多く分泌される時間帯です。
夜ご飯に食べたものは、非常に体脂肪となりやすいというわけですね。
そのため、カロリー・糖質ともに高いコロッケを夜に食べると太ってしまう可能性が高いです。
よって、コロッケを夜に食べることは避けて、昼食に食べるようにするのがよいでしょう。
太らない方法②食べる量は1個までとする
減量や体型維持を意識している場合、コロッケを食べる量は、1個(60g)までとしましょう。
1個までとすれば、コロッケで摂取するカロリーは100〜200kcal、糖質14.0〜18.0gまでに抑えられ、コロッケを食べたことで太ってしまう心配は少ないです。
1日にいくつもコロッケを食べていては痩せられないため、食べる量は必ず守るようにしましょう。
太らない方法③炭水化物を控える
コロッケを食べる際には、炭水化物の摂取を控えるのがおすすめです。
ご飯や麺類といった炭水化物はカロリー・糖質ともに高い食品。
そのため、炭水化物を食べないようにすることでかなりカロリー・糖質摂取を抑えることができます。
コロッケは油を多く含んでいて満腹感が得られやすいため、炭水化物を抜きとしてもよいかもしれません。
炭水化物の摂取量を抑え、カロリー・糖質の摂取量のコントロールさえすれば、太る心配なくコロッケを食べることができます。
太らない方法④コロッケの前に野菜を食べる
コロッケを食べる前に野菜を食べることで、太りにくくなる期待ができます。
野菜には、食物繊維が豊富。
コロッケの糖質を摂取する前に、野菜を食べて食物繊維を摂取することで、血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪蓄積が促されるのを予防することができるんです。
サラダや野菜スープ、野菜のマリネなど、野菜料理を組み合わせて野菜を真っ先に食べるようにするといいですよ!
どうしても野菜料理が用意できない場合は、市販の野菜ジュースを活用するのもよいでしょう。
市販の野菜ジュースなら手軽に購入できますし、普段から常備しておくのもいいですね♪
【コロッケのカロリー】コロッケは太る!?メンチカツや唐揚げとカロリー糖質を比較のまとめ
今回は、コロッケのカロリーと糖質について、また他の揚げ物とのカロリー・糖質比較や太る心配なくコロッケを食べる方法についてご紹介してきました。
コロッケは、カロリー・糖質ともにかなり高い食品であるため、太りたくない方は食べないようにするのが賢明でしょう。
どうしてもコロッケが食べたいという場合には、今回ご紹介した内容を参考に、太らない工夫をして食べるようにしましょう。
食べる量や食べる時間帯に十分注意して、「コロッケを食べて太ってしまった・・・。
」なんてことにならないようにしてくださいね。
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