ドーナツのチェーン店といえば「ミスタードーナツ」。種類が豊富で、味も抜群なミスドですが、カロリー抑制中に食べるのは心配ですよね。
ドーナツは、小麦の生地を油で揚げたものですから、当然高カロリーな食べ物です。ドーナツだけでなく、お菓子やスイーツを我慢しているという方もきっと多いはず。
しかし、あまり神経質になりすぎた食事制限は、ストレスが溜まってしまい、続かないシェイプアップの原因になってしまいます。
たまには、ご褒美という形でドーナツを食べるのはいかがですか?
この記事では、ドーナツのカロリー・糖質を紹介します。ミスドのドーナツの低カロリーランキングも紹介しますので、参考にしてください。
目次
ドーナツのカロリーと糖質

小麦の生地を油で揚げ、チョコやクリームがトッピングされたドーナツ。甘くておいしいドーナツは、残念ながら高カロリーなお菓子です。
ミスドのドーナツのカロリー・糖質を紹介する前に、一般的なドーナツのカロリー・糖質を他のお菓子と比較しながら見てみましょう。
ドーナツと他のお菓子のカロリー糖質を比較
メニュー名 | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
ドーナツ | 225 kcal | 31.0 g |
食パン | 158 kcal | 26.4 g |
アイス | 108 kcal | 12.6 g |
ショートケーキ | 185 kcal | 14.4 g |
シュークリーム | 132 kcal | 25.2 g |
このように比較してみても、ドーナツのカロリー・糖質は高いことが分かります。
油で揚げている分、高カロリーになってしまうようです。
ミスドのメニューのカロリーと糖質を紹介

次に、ミスドのドーナツのカロリー・糖質を紹介していきます。
サイドメニューのカロリー・糖質も紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ミスドのドーナツのカロリーと糖質比較
メニュー名 | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
ポン・デ・リング | 242 kcal | 28.7 g |
ポン・デ・ストロベリー | 258 kcal | 25.9 g |
ポン・デ・黒糖 | 215 kcal | 22.6 g |
オールドファッション | 328 kcal | 28.6 g |
チョコファッション | 364 kcal | 31.3 g |
オールドファッションハニー | 390 kcal | 44.4 g |
フレンチクルーラー | 170 kcal | 15.8 g |
エンゼルフレンチ | 201 kcal | 12.7 g |
ストロベリーカスタードフレンチ | 209 kcal | 15.3 g |
ハニーディップ | 220 kcal | 22.7 g |
シュガーレイズド | 216 kcal | 20.0 g |
チョコリング | 225 kcal | 22.0 g |
ストロベリーリング | 260 kcal | 25.7 g |
カスタードクリーム | 256 kcal | 25.6 g |
エンゼルクリーム | 206 kcal | 19.8 g |
チョコレート | 263 kcal | 32.7 g |
ココナツチョコレート | 268 kcal | 29.4 g |
ダブルチョコレート | 266 kcal | 27.8 g |
ゴールデンチョコレート | 285 kcal | 37.3 g |
ハニーチュロ | 233 kcal | 26.8 g |
ミスドのサイドメニューカロリーと糖質比較
メニュー名 | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
海鮮野菜そば | 304 kcal | 48.4 g |
肉そば | 372 kcal | 46.6 g |
汁そば | 232 kcal | 42.8 g |
帆立ダシ 五目ミニ炒飯 | 304 kcal | 42.5 g |
点心3種 | 232 kcal | 28.8 g |
ミスドのメニューは、全体的に高カロリー・高糖質のものが目立ちます。
サイドメニューの糖質は、ほとんどが40g越えなので、カロリー抑制生活をしている方は注意が必要です。
ミスドとクリスピークリームドーナツのカロリーと糖質を比較

ミスドの他に、有名なドーナツチェーンに「クリスピークリームドーナツ」があります。
二つの店舗に、カロリーや糖質の違いはあるのでしょうか。似たようなメニューを選び、比較してみました。
ミスドのドーナツカロリーと糖質
ミスド | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
ハニーディップ | 220 kcal | 22.7 g |
シュガーレイズド | 216 kcal | 20.0 g |
チョコリング | 225 kcal | 22.0 g |
チョコファッション | 364 kcal | 31.3 g |
ストロベリーリング | 260 kcal | 25.7 g |
クリスピークリームドーナツのカロリーと糖質

クリスピークリームドーナツ | カロリー(kcal) | 糖質量(g) |
オリジナル・グレーズド | 220 kcal | 25.8 g |
シナモンシュガー | 212 kcal | 20.2 g |
チョコ・グレーズド | 281 kcal | 30.8 g |
オールドファッションチョコレート | 371 kcal | 42.1 g |
ストロベリーチョコスクリンプル | 288 kcal | 34.9 g |
若干ではありますが、クリスピークリームドーナツの方がカロリー・糖質ともに高いメニューが多いですね。

しかし、二つの店舗に大きな違いはないと言えるでしょう。
どちらの店舗も、全体的にカロリーは高めですので、ドーナツ自体が太りやすい食べ物であるということは間違いないようです。
どのくらい運動すればドーナツのカロリーを消費できる?
一般的なドーナツをひとつ食べた場合、カロリーを消費するのに、どのくらいの運動量が必要なのでしょうか。男性の場合・女性の場合と、分けて紹介しますので参考にしてください。
【男性の場合】(25歳・体重65キロとして計算)
・ウォーキング…約107分
・ジョギング…約25分
・水泳(クロール)…約12分
・ヨガ…約58分
【女性の場合】(25歳・体重55キロとして計算)
・ウォーキング…約131分
・ジョギング…約31分
・水泳(クロール)…約14分
・ヨガ…約72分
※あくまでも目安です。人によって差があることがありますので、注意してください。
ドーナツと他のお菓子との糖質量を比較(100gあたり)
ドーナツの糖質と他のお菓子の糖質を比較してみましょう。
- 食パン…44g
- アイス…21g
- ショートケーキ 24g
このように比較しても、ドーナツの糖質は高いと言えますね。カロリー抑制中の方は要注意です。
カロリー抑制中にドーナツを食べるときの6つのポイント

上記のように、ドーナツのカロリー・糖質は、他のお菓子に比べると高いことが分かりました。
また、ドーナツ自体にシェイプアップ作用のある栄養素が含まれているという訳でもありません。
ドーナツは、カロリー抑制中の息抜きという形で摂取しましょう。食べ過ぎると、当然太ってしまいますので、要注意です。
カロリー抑制中にドーナツを食べる際のポイントを、いくつか紹介していきます。
① 15時のおやつとして食べる
高カロリー・高糖質のドーナツですが、15時のおやつとして食べることによって、脂肪として蓄積されてしまうのを緩和できます。
15時は、身体の血糖値が下がっている時間帯なので、食べても太りにくいのです。
ドーナツだけでなく、おやつを食べるのは、15時がおすすめです。カロリー抑制中の方は、ぜひ覚えておきましょう。
② ドーナツの栄養素
ドーナツに含まれる栄養素として、「セレン」と「モリブデン」が挙げられます。セレンは、身体の酸化を防いでくれるミネラルの一種です。
高酸化炭素の働きを手助けしてくれます。
モリブデンは、血を作る際の手助けをしてくれるミネラルです。
③ 腹持ちが良い
油で揚げることによって脂質を多く含んだドーナツは、カロリーが高いものの、腹持ちの良さは抜群です。
15時のおやつとしてドーナツを食べた場合、その腹持ちの良さを利用して、夜ご飯は少なめにましょう。
こうすることによって、1日の摂取カロリー量・糖質量のバランスを保つことができます。
④ 自分で作るのもひとつの手
ミスドだけでなく、コンビニやスーパーなどで市販されているドーナツは、高カロリー・高糖質なものが多いです。
自分でドーナツを作ることによって、大幅なカロリーカットが見込めます。
ポイントとコツを紹介しますので、カロリー抑制中の方はチャレンジしてみてくださいね。
⑤揚げずに焼く
油で揚げるという点がドーナツのカロリーを高くしてしまう原因です。
揚げずに焼くことによって、低カロリードーナツを作ることが可能です。最近では、100円均一でも焼きドーナツの型が販売されています。
⑥おからや豆腐でかさ増し
カロリーが高くなってしまう原因としてあげられるもうひとつの理由が、生地に小麦粉を大量に使っていることです。
小麦粉の量を少なくする代わりに、おからや豆腐でかさ増しすることによって、カロリーカットを見込めます。
豆腐をかさ増しに使う際には、しっかりと水切りするのがポイントです。
ミスタードーナツの低カロリーランキングBEST5を発表

フレンチクルーラーとダブルチョコ
カロリー抑制中のドーナツの食べ方を踏まえた上で、ミスドのドーナツの中でもカロリーの低いものを発表していきます。
ランクインしたどのメニューも、ドーナツとしてはカロリー・糖質ともに低い数値となっています。カロリー抑制中の方は、ぜひ覚えておきましょう。
【低カロリー第5位】ポン・デ・黒糖
黒豆入りの黒五黒糖シュガーで仕上げたドーナツです。
ポン・デ・リングよりも甘さ控えめで、あっさりとした味わいに仕上がっています。
ひとつあたりのカロリーは215kcalで、糖質量は22.6gです。
【低カロリー第4位】ストロベリーカスタードフレンチ
ふわふわの生地の中に、たっぷりのカスタードクリームをサンドしたドーナツです。
ストレベリーチョコをトッピングすることによって、ほんのりと甘酸っぱい味わいに仕上がっています。
ひとつあたりのカロリーは209kcalで、糖質量は15.3gです。
【低カロリー第3位】エンゼルクリーム
生クリームを贅沢に使ったドーナツです。
グラニュー糖がまぶしてあり、甘党の方にはたまらないメニュー。飽きのこないシンプルな定番ドーナツです。
ひとつあたりのカロリーは206kcalで、糖質量は19.8kcalです。
【低カロリー第2位】エンゼルフレンチ
軽くてなめらかな生クリームをサンドしたドーナツです。
チョコレートをトッピングすることによって、さらに甘みをプラス。
ひとつあたりのカロリーは201kcalで、糖質量は12.7gです。
【低カロリー第1位】フレンチクルーラー
1位に輝いたのはフレンチクルーラーです。
ポン・デ・リングと並ぶ定番メニューで、ふわふわと軽い食感がくせになるドーナツです。
空気を多く含んだ生地を使用しているため、カロリーも控えめとなっています。
ひとつあたりのカロリーは170kcalで、糖質量は15.8gです。
ミスタードーナツの高カロリーランキングBEST5を発表
次に、高カロリーランキングを発表していきます。平均的なドーナツよりも、高い数値を示しているものばかりですので、カロリー抑制中には控えた方が良いでしょう。
【高カロリー第5位】ココナツチョコレート
チョコレートベースの生地に、粗めのココナッツパウダーがトッピングされたドーナツです。
しゃりしゃりとしたミルキーなココナッツが、とってもおいしいですよね。
しかし、チョコとココナッツの組み合わせによって、カロリーも高めになっています。
ひとつあたりのカロリーは268kcal、糖質量は29.4gです。
【高カロリー第4位】ゴールデンチョコレート
チョコレートベースの生地に、黄色っぽい粗めのパウダーがトッピングされたドーナツです。
パウダーの成分ですが、砂糖・小麦粉・卵黄を練り合わせて粉状にし、乾燥させたものです。高カロリーになってしまうのも納得ですよね。
ひとつあたりのカロリーは285kcalで、糖質量は37.3gです。
【高カロリー第3位】オールドファッション
ミスドの定番メニューのひとつであるオールドファッション。
シンプルなドーナツですが、空気をほとんど含まないずっしりとしたドーナツのため、カロリーは高くなっています。
ここからカロリー数がぐっと上がりますので、要チェック。
ひとつあたりのカロリーは328kcalで、糖質量は28.6gです。
【高カロリー第2位】チョコファッション
オールドファッションにチョコレートがトッピングされたドーナツです。
チョコレートの分、オールドファッションよりもカロリーが上がっています。
ひとつあたりのカロリーは364kcalで、糖質量は31.3gです。
【高カロリー第1位】オールドファッションハニー
ミスドの高カロリーランキング第1位はオールドファッションハニーです。
オールドファッションに、グレーズがまんべんなくかけられており、しっとりとした仕上がりのドーナツです。
ひとつあたりのカロリーは390kcalで、糖質量は44.4gです。
ミスドの口コミ
甘いものが不足してくると頭がぼんやりするしストレスが溜まってくるので、カロリー抑制中もときどきミスドに行きます。ネットで調べたら、意外なことにポンデリングよりフレンチクルーラーの方が、糖質が低いと知ったので、フレンチクルーラーひとつと砂糖なしのカフェオレのセットが私の定番。物足りないときはクリームチャウダーをプラスします。
(30代・女性)
随分昔になりますが、ミスドが私の暮らしている町にやってきた頃、世の中にこんなおいしいものがあるのか、とはまってしまい太ったことがあります。あれ以来、ミスドは太るというイメージがあってあまり食べる気になりません。多分ひとつやふたつ食べたからといって急に太ることはないと思うのですが、トラウマになっていてちょっと怖いです。
(20代・女性)
ミスタードーナツのカロリーと糖質は?クリスピークリームドーナツと比較のまとめ
カロリー抑制中のドーナツの食べ方や、ミスドの低カロリー・高カロリーメニューを紹介しました。
ランキングから分かるとおり、おすすめのドーナツは「フレンチクルーラー系」です。
空気を含んだふんわりとした生地が、カロリーカットに繋がっているようです。
逆に、食べてはいけないのは、「オールドファッション系」。ずっしりとしたクッキー生地が、油を多く吸ってしまい高カロリーになってしまうようです。
低カロリーランキングにランクインしたドーナツは、どれもカロリー・糖質ともに低めの数値だったので、計画的に食べればカロリー抑制中でも問題ありません。
我慢しすぎるシェイプアップは身体によくありませんので、神経質になりすぎないように気をつけてくださいね。
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