おやつにも軽食にもなるみたらし団子ですが、「カロリー抑制中はちょっと...」と考える女性も多いですよね。
たしかにカロリーをチェックしてみると、みたらし団子は想像以上に高カロリーなので、3本食べれば牛丼のミニサイズが食べられるくらいになってしまいます。
そこでスリミーでは、なぜカロリー抑制中にみたらし団子を食べるのがダメなのか、カロリー糖質や太らない食べ方をご紹介していきます。
目次
みたらし団子のカロリー糖質

みたらし団子はケーキなどの洋菓子と比較すると、カロリーが低めだと言われている和菓子です。
しかし、みたらし団子に関しては洋菓子に負けないくらいカロリーと糖質が高いんです。
カロリー・・・1本あたり約150キロカロリー
糖質・・・1本あたり35グラム
お団子の原料である上新粉は糖質が高い
なぜこんなにカロリーと糖質が高いのか、その理由を見てみるとお団子の原料に大きな秘密があることがわかりました。
そもそもお団子は、上新粉で作られていますよね。上新粉の原料を見てみると、白米であることがわかります。
糖質が高い食べ物の中に白米は当然ながら含まれているため、上新粉で作られているお団子は何もつけていない状態でも糖質が高いことになります。
さらに、みたらし団子の場合には、醤油ベースにお砂糖がたっぷりと含まれています。
上新粉の糖質+みたらしのお砂糖。この2つがセットになったみたらし団子は、どうしても糖質が高くなってしまうのです。
もちろん、みたらし団子でなくても、上新粉で作られているお団子は、基本的に糖質が高い食品として分類されます。
甘いタレをつけていない磯辺団子や、よもぎ団子であったとしても、やはり糖質が気になってしまうのです。
空腹時のみたらし団子は特に危険
冒頭でもご紹介したように、みたらし団子はおやつにも軽食にもなるので、小腹が空いた時に最適ですよね。
しかし、お腹がすいた状態でみたらし団子を食べてしまうと、私たちの体の中では大きな変化が起こります。
まず、空腹時は血糖値が下がった状態です。そこに糖質の高いみたらし団子を食べることにより、体内の血糖値は急激に上昇します。
血糖値が上昇すると、インスリンが分泌されるため、燃焼することができなくなったエネルギーは、自然と脂肪に変換されてしまうのです。
空腹状態と糖質の高いみたらし団子。この2つの環境が揃うことによって、太りやすい状態を作り出してしまうことが分かります。
カロリー抑制中のみたらし団子の食べ方
みたらし団子は糖質もカロリーも気になるので、太らない食べ方を探すのは難しいでしょう。
しかし、どうしてもみたらし団子が食べたくなった場合、太らない食べ方と言うよりは太りにくくする食べ方が3つあります。
- 空腹時を避ける
- ゆっくり噛んで食べる
- 1本で止めておく
食べたいものを我慢しすぎてしまい、ストレスを溜めてしまうのもシェイプアップには良くありません。
太りにくい食べ方をしっかりと理解し、適量を守って食べるのがシェイプアップへの近道と言えるでしょう。
お団子と大福はどっちが太る?

みたらし団子は代表的な和菓子の1つですが、やはり和菓子と言えば「大福」が気になる方も多いのではないでしょうか。
大福とみたらし団子のカロリー糖質を比較

カロリー | 糖質 | |
みたらし団子(1本) | 150キロカロリー | 35g |
大福(1個) | 237キロカロリー | 52.1g |
これを見ていただくと分かるように、大福の方が「カロリー」「糖質」ともに高いことがわかりました。
しかし、これはみたらし団子を1本食べた時と、大福を1個食べたときの比較です。
みたらし団子を2本食べるのであれば、大福を1個食べる方が満足感もあり、カロリーや糖質を少なくすることができます。
ですが、大福に関しては粒あんとこしあんでカロリーと糖質がまた変わってくるので、大福を食べるのであれば粒あんをおすすめします。
小腹が空いた時は炭水化物よりもタンパク質がオススメ
みたらし団子は上新粉で作られていることから、炭水化物になります。
炭水化物には基本的に糖質が含まれているので、カロリー抑制中にはあまりおすすめすることができません。
そこで、小腹が空いた時におすすめしたいのはタンパク質です。
低脂肪高タンパク質の「サラダチキン」

昨年から大流行しているサラダチキン。
セブンイレブンやローソンなどといった大手のコンビニでは、当たり前のように購入することができるようになりました。
サラダチキンに使われているのは、鶏の胸肉です。鶏の胸肉は、ささみの次に低脂肪・高タンパク質となっているので、筋肉をつけたい方やカロリー抑制中の軽食に最適です。
シェイプアップ専門のパーソナルジムとして大人気のライザップですが、こちらでもシェイプアップに、サラダチキンが推奨されています。
ただし、サラダチキンばかり食べていると栄養のバランスが偏ってしまうので、おやつ(軽食)がわりに食べるようにして下さい。
タンパク質ならプロテインも有効だがカロリーが高いので注意
カロリー抑制中に、炭水化物よりもタンパク質を意識的に摂取するのはおすすめですが、プロテインはあまり推奨することができません。
プロテインは確かにタンパク質で作られていますが、私たちが想像している以上にカロリーが高いのです。
プロテインのカロリーを見てみると、20グラムあたり100キロカロリーになります。
これを牛乳で割って飲むことを考えると、「牛乳(200g)約150kcal+プロテイン(20g)約100kcal =合計250kcal」
このように、およそ250キロカロリーになります。
250キロカロリーものプロテインを、小腹が空くたびに飲んでしまうと、あっという間にカロリーオーバーです。
確かにカロリー抑制中はカロリーよりも糖質を控えるのが重要であると言われていますが、だからといって高カロリーのものを摂取して良いわけではありません。

みたらし団子は自分で作ると、低予算、低カロリーで作れておすすめです。白玉粉に豆腐を混ぜると粉の分量が減るのでカロリーダウンさせられます。甘辛いたれは、白砂糖を使わずオリゴ糖とみりんで味を整えます。私は、イソフラボンをさらに摂取するために上から無糖のきな粉をふりかけて食べています。
(30代・女性)

和菓子は洋菓子より太らない、というのは嘘だと思います。和菓子によりけりなのかも知れませんが、みたらし団子や大福が好きで、3時のおやつに食べていたら、しっかりとお肉がつきました。みたらし団子や大福の材料をよく考えたら、ご飯に砂糖をふりかけて食べているのと一緒ですから、当たり前の結果ですね。
(20代・女性)
みたらし団子は太る!カロリー糖質を大福と比較してみたのまとめ
みたらし団子1本分のカロリーはそこまで高いものではないので、食べ方さえ工夫すれば、カロリー抑制中でもそこまで我慢する必要はありません。
ただし、間違った食べ方をしてしまうとシェイプアップの大敵になってしまうので気を付けてください。
また、過剰な糖質の摂取は太る原因を作るだけではなく、老化現象を引き起こす「糖化」も気になるところです。
美しい肌と理想的なスタイルを維持していくためにも、適度なシェイプアップを頑張りましょう。
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