【生クリームのカロリー】生クリームは太る!?牛乳とカロリー糖質を比較

生クリームのカロリーと糖質

生クリームは、ケーキやパフェなどデザートはもちろん、クリーム系のパスタやグラタン、クラムチャウダーといった洋食の料理によく使われます。

カロリー抑制中の方は、高カロリーのお菓子や洋食を避けているので、生クリームを口にすることは少ないかもしれません。

でも、誕生日のお祝いの時やクリスマスには、シェイプアップのことは忘れて、生クリームたっぷりのケーキをご褒美に食べたくなりますよね?

生クリームは高カロリーの食べ物に入っているイメージがありますが、生クリームはカロリー抑制中に食べても問題ないのでしょうか?

そこでスリミーでは、カロリー抑制中に気になる生クリームのカロリー・糖質・太らない食べ方をご紹介します。

生クリームのカロリー

生クリームは、大きく2種類あり、それぞれでカロリーや糖質なども違ってきます。

①乳脂肪生クリーム

乳脂肪分18%以上の生クリームで牛乳から乳脂肪以外をされている。味は良いが劣化しやすい。

カロリー(100gあたり)433kcal

②植物性脂肪ホイップクリーム

乳脂肪分の代替え品としてを用いたもの。劣化しにくいが味は落ちる。

カロリー(100gあたり)392kcal

同じ乳製品の普通の牛乳は100mlで67kcalですから、生クリームは6倍以上も高カロリーとなります。

いずれにしても、生クリームは高カロリーなので、料理に50g使うだけでも200kcalアップしてしまいます。

生クリームをたっぷり使ったクリーム系のパスタ料理などは、1皿で1000kcalを超えることもあるので、カロリー抑制中に生クリーム入りの料理は避けた方がいいでしょう。

生クリームの糖質

生クリームは高カロリーだとわかりましたが、シェイプアップダイエッターにとっては、糖質量が気になりますよね。生クリームの糖質も確認しましょう。

糖質量(100gあたり)

乳脂肪生クリーム 3.1g
植物性生ホイップクリーム 2.9g

生クリーム、ホイップクリームどちらも糖質は低めであることがわかります。

この数値は、牛乳の100gあたり4.8gよりも低いため、カロリー抑制中でも生クリーム自体は食べても問題なく、取り入れやすいと言えます。

生クリームは、料理のコクや風味をアップしてくれる便利な材料なので、満腹感も得られてカロリー抑制中に役立ちます。

気をつけたいのは、生クリーム自体は低糖質であっても、料理に使われると高カロリーに変身してしまうことです。

生クリームと言えば、いちごと生クリームがたっぷりのったショートケーキを思い浮かべますが、グラニュー糖と一緒に使われているため、高カロリーになってしまうのです。

生クリームを使ったお菓子や料理は、糖質が上がりやすいデメリットがあるのです。

クリーム系のパスタにも生クリームが使われますが、パスタ自体が小麦粉の炭水化物であり、糖質が高くなってしまうのです。

ですから、生クリーム自体は低糖質であっても、料理に使うと高カロリー・高糖質になってしまいやすいので、気をつける必要があります。

生クリームと他の乳製品のカロリー・糖質を比べると?

生クリームは高カロリーですが、砂糖やグラニュー糖を加えなければ低糖質であることがわかりました。

では、牛乳やヨーグルトといった他の乳製品と比べると高いのでしょうか?低いのでしょうか?早速比較していきましょう。

乳製品のカロリー・糖質量(100gあたり)

乳製品 カロリー 糖質量
乳脂肪生クリーム 433kcal 3.1g
普通牛乳 67kcal 4.8g
低脂肪牛乳 46kcal 5.5g
無糖ヨーグルト 62kcal 4.9g

生クリーム自体は低糖質なので、スイーツとして食べると高糖質に変わってしまいますが、料理や飲み物にいれる分には、カロリー抑制中でも問題ありません。

同じく、ヨーグルトも無糖であれば低糖質ですが、砂糖を入れると糖質がアップしてしまいます。

カロリー抑制中は、プレーンのままヨーグルトを食べるのが一番ですがもの足りない場合は低糖質シロップをいれてみてはどうでしょうか?

カロリー抑制中に冷たい乳製品を食べると体が冷えてしまうので、牛乳は温めて飲んだり、料理に入れるなどして、代謝が上がるように工夫して取り入れましょう。

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パンケーキの生クリーム

生クリーム自体は、糖質の少ない材料なので、カロリー抑制中でも、コーヒーや飲み物に入れたり、料理に使うのに適しています。

気をつけたいのは、生クリームはカロリーは高いですから、摂取しすぎないように気をつけるなければなりません。

市販されているケーキや菓子パン、生クリーム入りのパスタやグラタンといった料理は、高カロリーのものが多いです。

そして、生クリームは、糖質は少なくても非常に脂質が多いため、カロリー抑制中は注意が必要です。

脂質量(100gあたり)

・乳脂肪生クリーム 45g
・植物性生クリーム 39.2g

カロリー抑制中は、脂肪分が高いものは肥満や生活習慣に繋がりますので気をつけなければなりません。

特にケーキや洋菓子は、生クリーム、バターと1切れで30gの脂質を含むため、カロリー抑制中は避けるべき食べ物です。

生クリームはスリム向き?

生クリームは高カロリーですが、カロリー抑制中に役立つ栄養素をたくさん取れるメリットがあります。

例えば、動物性生クリームの場合にはカルシウム、ビタミンA、ビタミンB2といったカロリー抑制中に必要な栄養素を摂れて、皮膚や粘膜の免疫力を高めたり、口内炎などの予防にも役立ちます。

そして、植物性生クリームには、脂質やタンパク質、リンといった栄養素が含まれているので、カロリー抑制中の筋力アップ、代謝を高めるためのサポートになります。

カロリー抑制中にコーヒーに生クリームを少し加えると、味がまろやかになり、スリム向きの低糖質の飲みものになりオススメです。

必ずしも、カロリー抑制中の生クリームはNG!というわけではなく、砂糖やグラニュー糖を加えなければ、シェイプアップに適した食材だと言えます。

生クリームの太らない食べ方は?

多くの方は、生クリームは太るというイメージがあったかと思いますが、上手に取り入れればシェイプアップにも役立てることができます。

①豆乳クリームを代用する

生クリームの太らない食べ方は、生クリームの代わりに「豆乳クリーム」を使用するという方法がオススメです。

豆乳クリームは原料が豆乳なので、生クリームと比べるとカロリーが半分以下なので、カロリー抑制中の気になるカロリーをカットすることができます。

さらに大豆の栄養も摂取する事ができるので、カロリー抑制中にどうしても生クリームが食べたい!と思ったときは、豆乳クリームを選ぶと良いです。

②グラニュー糖の代わりに人工甘味料を入れる

最近は、スーパーの調味料コーナーに行くと、多くの糖質ゼロの人工甘味料があるので、そういった甘味料を豆乳クリームに加えれば、糖質カットされたケーキやプリンを作ることができます。

カロリー抑制中でも、「豆乳クリーム」と「人工甘味料」のおかげで、甘くて美味しいお菓子を食べることができるのは嬉しいですよね。

人工甘味料の他にもイチゴやブルーベリー味の糖質カットのシロップもシェイプアップに適しています。

無糖のヨーグルトやパンに付けると甘みもしっかり感じられて、なおかつ太りにくいのでカロリー抑制中にオススメです。

③市販のケーキは糖質カットを選ぶ

最近は、シェイプアップブームの影響で、市販のケーキや洋菓子屋さんでも糖質カットのケーキやプリン、スイーツがあるので、誕生日やクリスマスには利用してみてはどうでしょうか?

④生クリームは適量取り入れる

カロリー抑制中に限らず、高カロリーな生クリームを大量に食べれば、当然太ってしまう上に、健康にも良くはありません。

しかし、適量を程々に口にするのであれば生クリームの持つ栄養も摂取できますし、カロリー制限しなければならないストレスもありません。

カロリー抑制中は絶対に生クリームを食べない!と決めつけてしまうのではなく、

上手にカロリーオフをしながら生クリームを取り入れれば、リバウンドやストレスなくシェイプアップを継続させることができます。

もちろんカロリーオフだからといって生クリームを食べ過ぎてしまわないように気をつけましょう。

生クリームには、それほど太るという印象がありません。昔から好きで、1パック買っては砂糖を入れて泡立てたものをボールのまま冷蔵庫に保存しながら食べています。パンに塗ったり、コーヒーに浮かべてウインナーコーヒーにしたり。少量でも食べたという満足感があって、疲れもとれます。たくさん食べると胃がもたれるので少量ずつ食べるのが基本です。

(30代・女性)

生クリームたっぷりのシュークリームやフルーツサンドに目がありません。最近はコンビニでも気軽に買えてしまうので、ひとつくらいいいか、とつい食べてしまいます。とくに夜遅くに食べたあとは、次の日胃がもたれます。生クリームのせいなのかははっきり分かりませんが、何日かコンビニスウィーツを食べ続けたら1キロ体重が増えていました。

(20代・女性)

生クリームのカロリーと糖質は?牛乳・ヨーグルトと比較のまとめ

生クリームはケーキに使われているため、なんとなくシェイプアップには不向きだと思われてい方は多いのではないでしょうか?

正確には、生クリーム自体は低糖質なので、うまく使えばシェイプアップの味方になります。

コーヒーや紅茶、スープに入れれば簡単にコクを出せて満腹感も与えてくれるので、カロリー抑制中の空腹を予防してくれるのです。

ただし、生クリームは低糖質であっても高カロリー、高脂質のため、取り過ぎるとカロリーオーバーとなり、肥満や生活習慣の原因となります。

カロリー抑制中は、生クリームを適度に取り入れるなら食べても問題ありません。

甘いものが好きな方は、砂糖やグラニュー糖は控えて糖質カットの人工甘味料やシロップを併用すると良いでしょう。

カロリー抑制中は、体重が1キロ減ったり増えたりして一喜一憂するのではなく、無理をしないやり方で続けることが大切です。

カロリー抑制中は、食事制限だけでなく筋トレや有酸素運動も取り入れて、消費カロリーを上げていきましょう。

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