【サラダ油のカロリー】サラダ油は太る!?種類別にカロリー糖質を比較

油のカロリーと糖質

脂っこい料理は高カロリーなので、カロリー抑制中に、油を使った料理を避けている方は多いです。

一般的に料理に多く使われているサラダ油は、確かに高カロリーですが、低糖質な上にシェイプアップにも役立つと話題になっていますが、本当なのでしょうか?

カロリー抑制中にサラダばっかり食べている方は、たまにはコッテリ系も食べたい!と思うときもあるので、シェイプアップOK食品であれば嬉しいですよね。

それでは早速、カロリー抑制中に油を使っても良いのか、カロリー・糖質量・太らない油の使い方をみていきましょう。

油のカロリー

一般的に多くの料理に使われる「サラダ油」は、スーパーでもよく見かける食用油です。

菜種、大豆、とうもろこしといった原料から生成された油で、非常に高カロリーでシェイプアップには不向きだと思われています。

サラダ油のカロリーは、100gあたり920kcalそして成分のほぼ全てが脂質となっています。

油のカロリー(100gあたり)

・サラダ油 920kcal
・ごま油 920kcal
・キャノーラ油 920kcal
・オリーブオイル 920kcal

サラダ油と他の油のカロリーを比較しても変わらず、どれも油は高カロリーであることがわかります。

多くの植物油は、成分のほぼ100%が脂質であり、脂肪分は1gあたり約9kcalのエネルギーがあるため必然的に高カロリーになってしまうのです。

最近の健康志向ブームによって、カロリーオフとなっている植物油も販売されていますので、カロリー抑制中の方は気になると思います。

しかし、カロリー量に関して言えば、ほとんど変わらず、体内への吸収量を減らすことにより、摂取カロリーを下げられるというものになっています。

油の糖質

油はどの種類も脂肪分が多いために高カロリーだとわかりましたが、カロリー抑制中の方は、糖質量も気になりますよね。

サラダ油やその他の油の糖質量はどれくらいなのでしょうか?

サラダ油やその他の油の糖質量

・サラダ油 0g
・ごま油 0g
・キャノーラ油 0g
・オリーブオイル 0g

ご覧の通り、油には糖質である炭水化物や食物繊維は含まれていなので、どの種類の油を使っても糖質量はゼロとなります。カロリー抑制中に糖質ゼロと聞くと胸騒ぎがしますね。

ちなみに動物性の油も炭水化物や食物繊維は含まれいないため、糖質はゼロです。

カロリー抑制中の方は、どんな油も糖質はゼロなので、カロリーに気をつければ、カロリー抑制中に役立つと言えます。

サラダ油のカロリーを消費するのに必要な運動量

サラダ油を100g(920kcal)食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。

男性の場合

 

ショッピング 414分
ウォーキング 460分
ジョギング 184分
自転車 129分
水泳 120分
女性の場合

 

ショッピング 506分
ウォーキング 570分
ジョギング 248分
自転車 156分
水泳 147分

※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります

カロリー抑制中に油を使っても大丈夫?

シェイプアップは、糖質を制限するシェイプアップなので、糖質以外であれば、適度に油、脂質も摂取することができます。

糖質は摂取すると体内でブドウ糖となり、エネルギーとして使われますが、カロリー抑制中は糖質をカットしているため、それ以外のものを使ってエネルギーを作り出されます

シェイプアップでは、油脂も糖質の代わりにエネルギーとして使われて、血管を修復したり、体の動きを滑らかにしたりするなどの働きをしてくれます。

カロリー抑制中だからといって全く油を取らない食生活をしていると、肌がかさついたり、美容面でも影響が出て来てしまいます。

実は、脂質よりも糖質のほうが体内で余ると脂肪として蓄積されてしまうため、油のよりも糖質をカットすることを心がけましょう。

ただし、脂質は1gあたり約9kcalと高カロリーですから、油っぽい料理を食べ過ぎるとカロリーオーバーで太りやすくなるので気をつけましょう。

油はカロリー抑制中に良いのか

サラダ油には、オレイン酸が多く含まれており、血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあるため、体内の中性脂肪も減らして肥満の解消に役立だちます。

また、大豆油にはリノール酸が豊富に含まれており、体の体脂肪を燃焼してくれる働きがあるので頑固な体脂肪を効率良く排出してくれます。

体に硬く付いたセルライトや体脂肪は、リノール酸が含まれた大豆油なら効率的に体脂肪を燃焼することができるのです。

シェイプアップは、糖質から作られていたエネルギーを体脂肪から作りやすくして、肥満の解消させるのが目的です。

カロリー抑制中に油を上手に使えば、脂肪燃焼に役立つためサポートにもなります。

健康とシェイプアップを兼ねて、青汁に亜麻仁油を混ぜて飲みはじめました。

はじめてからじきに尿の出とお通じが明らかによくなりました。

日課になって早4カ月、何気なく体重計に乗ってみたらなんと4キロも体重が減っていました。食事制限もせず運動もせず、この結果にはただただ驚きです。

(30代・女性)

カロリー抑制中にオススメの油は不飽和脂肪酸

油には大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、カロリー抑制中にオススメなのは不飽和脂肪酸の方です。

飽和脂肪酸は、バターや肉類の脂身に多く含まれており、血液の巡りに影響を及ぼして、肥満のリスクを高めると言われています。

一方で、不飽和脂肪酸は、魚の油や植物油などの常温で液体となっている脂質で、脂肪の吸収を抑えるのでカロリー抑制中にオススメです。

そして、不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸にさらに分かれて、脂肪燃焼メリットや血流改善に役立つオメガ3、オメガ6が含まれます。

オメガ3は、DHAやEPAなどの魚の脂質に含まれており、脂肪燃焼メリットや血流改善に役立ちます。

オメガ9は、オリーブオイルなどのオレイン酸に含まれ、コレステロール値の改善、肥満の改善に期待できます。

油の分量を計ってカロリーオーバーを防ごう

油は糖質ゼロですが、かなりの高カロリーであるのが気になりますよね。

油の量が少し増えるだけでかなりカロリーが上がってしまうので、カロリー抑制中は油の量を計りながら使用しましょう。

目分量サラダ油の量を決めてしまう方も多いですが、カロリー抑制中は高カロリーの油こそしっかり量を計って使用して、カロリーオーバーを防ぎましょう。

亜麻仁油やゴマ油がカロリー抑制中に良いと知って、これまで使っていた油から変えてみましたが、体重は全く変わりません。

調べたところメリットがあらわれるまでに数カ月から1年くらいかかるという情報が。

毎月の家計のやりくりが大変な主婦にはちょっと高い油ですし、早く結果を出したい私にはあまり向いていない方法です。

(20代・女性)

特保の緑茶(カテキン)を一緒に飲もう

サラダ油の太らない使い方は、揚げ物や炒めもの料理と一緒に緑茶を飲むことです。

緑茶には、脂質の吸収を抑えて、脂肪を付きにくくしてくれるカテキンが豊富に含まれるため、油っぽい料理を食べても太りにくくしてくれるのです。

カロリー抑制中は、揚げ物を食べるときはカテキンが含まれる緑茶を一緒に摂って、太りにくい工夫をしていきましょう。

カロリー抑制中に油を摂るメリット

カロリー抑制中には、たんぱく質を十分に摂取して、筋肉など体の元となる成分を絶やさないようにすることが大切です。

油もカロリー抑制中には大切な栄養素であるため、適量の脂質を摂取することは、健康的に減量するために必要な成分と言えます。

カロリー抑制中は、たんぱく質をとることで、筋肉量アップに繋がり、脂肪燃焼しやすくなるため、痩せやすい体質に導いてくれるメリットがあります。

カロリー抑制中のたんぱく質を摂取する食材としては、脂身の部分が少ないお肉を選ぶと良いでしょう。

気をつけたいのは、カロリー抑制中は、脂肪分については細かい規制がないため、脂の肉ばかり食べてしまうとカロリーオーバーで中性脂肪がついてしまうので気をつけましょう。

カロリー抑制中の食事は、多くの食材をバランスよく取っていくことが大切です。

また、食事制限だけでなく筋トレや有酸素運動を取り入れながらシェイプアップを継続していきましょう。

サラダ油は太る!?油のカロリーと糖質は?種類別で比較のまとめ

今まで油っぽいお肉料理はシェイプアップの敵だと思われていましたが、必ずしも油は悪いものとは限りません。

確かにどの油も高カロリーですが、シェイプアップに大切な栄養も含まれており、様々な健康・カロリー抑制中に良い働きが期待できます。

また、油はカロリー抑制中には嬉しい糖質ゼロですから、カロリーオーバーにならないように工夫すればシェイプアップの味方になるはずです。

お肉料理もたんぱく質をとることで筋肉アップに繋がり、脂肪燃焼サポートに役立つので、上手に油を取り入れていきましょう。

 

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