街中にあるお持ち帰りお弁当のチェーン店のひとつ「オリジン弁当」。
オリジン弁当は中華料理チェーンも展開してるため、オリジン弁当も中華系のお弁当が充実しています。
あんかけ焼きそばや冷やし中華、豆板醤のレバニラやつけ麺など、中華レストランのようなメニューをお持ち帰りできるのが魅力。
お値段もランチタイムはワンコインのキャンペーンを開催したり、毎週火・金曜日はお持ち帰りの餃子がお得になったり嬉しいイベントも多いオリジン弁当。
お持ち帰りのお弁当はカロリー抑制中でも便利な存在ですが、オリジン弁当は食べても大丈夫でしょうか?
今回は、オリジン弁当のカロリーと糖質量、そして太るメニュー、OKメニューをご紹介します。
カロリー抑制中にオリジン弁当を利用する祭にお役立てください。
目次
オリジン弁当のカロリーと糖質

オリジン弁当は豊富メニューが揃っているので、ここではいつも注文できる定番メニューのカロリーと糖質量をみていきましょう。
オリジン弁当の公式ホームページでは、正確な糖質量は記載されておらず、炭水化物のみ記載しているため、炭水化物量を糖質量としています。
▼オリジン弁当のカロリーと糖質
オリジン弁当 | カロリー | 糖質量 |
新タルタル
のり弁当 |
769kcal | 111.6g |
新タルタル
特のり弁当 |
892kcal | 117.5g |
若鶏の唐揚げ弁当 4個入り | 866kcal | 110.5g |
生姜焼き弁当 | 881kcal | 96.4g |
煮込みハンバーグ弁当 | 867kcal | 109.3g |
のりチキン竜田
弁当 |
813kcal | 116.1g |
とんかつ弁当 | 968kcal | 125.2g |
紅鮭弁当 | 505kcal | 89.8g |
成人男性の1食分は600~700kcalとなっているので、オリジン弁当のメニューはどれを選んでも、カロリー抑制中にはカロリーオーバーしてしまいます。
一番低カロリーな「紅鮭弁当」であれば、500kcal前後となりので、カロリー抑制中でも大丈夫です。
上記メニューの他にも、オリジン弁当のとんかつ弁当やコロッケ弁当などの揚げ物をメインにしたメニューは、1,000kcalと高カロリーになっています。

カロリー抑制中にオリジン弁当のお弁当を食べたら、他の食事でかなりのカロリーを控える必要が出てくるため、残念ながら気軽に食べることはできないかもしれませんね。
そして、オリジン弁当はおかずとご飯というコンビになっているため、ご飯の炭水化物により糖質量もかなり高めの数値です。
どんなおかずを選んでも、白米がある限りは
糖質量90gを超えてしまい、カロリー抑制中の2食分以上にもなるので注意が必要です。
カロリー抑制中にオリジン弁当を食べると、確実にカロリーも糖質量もオーバーしてしまうということです。

▼糖質量高めのメニュー
・チーズチキンかつ弁当
・ビーフカレー
・肉じゃがコロッケめんたい弁当
・のりチキン竜田弁当
・カキフライ明太弁当
上記のメニューはおかずのボリュームに合わせてご飯も多いため、すべて糖質量が100g
を超えているのでNGです。
▼糖質量低めのメニュー
・オリジン弁当のバランス幕の内
・紅鮭弁当
上記のメニューは700kcal以下、しかし糖質量は90g前後ありますので、ご飯の量は半分残すなど調整する必要があります。
太るメニューランキングベスト3

カロリー抑制中にオリジン弁当に行ったら、何のメニューは避けたほうが良いでしょうか?
ここでは、太るメニューをご紹介します。
メニュー | カロリー | 糖質量 |
1位 厚切りとんかつ牛焼肉弁当 | 1249kcal | 124.1g |
2位 黒胡椒仕立ての豚とろエビフライ
弁当 |
1165kcal | 120.8g |
3位 デミグラスハンバーグ牛焼肉
弁当 |
1041kcal | 114.4g |
オリジン弁当は基本的にどれも高カロリー、高糖質となっていますが、中でもとんかつやエビフライ、ハンバーグといった揚げ物やお肉系はかなり高カロリーです。
唐揚げやエビフライの場合は、衣に小麦粉が使われているため、糖質量が120gを超えており、なんとカロリー抑制中の3食分の糖質量を占めています。
エビフライ弁当をランチに食べたら朝食と夕食が食べられないというのは辛いですからNGメニューです。
他にも和風メニューのきんぴらゴボウや、甘酢あんかけなどは、砂糖がたくさん入っているため、高糖質なのでスリム向きではありませんので避けましょう。
オリジン弁当のカロリー低めのヘルシーメニュー

オリジン弁当はおかずとご飯の組み合わせがほとんどなので、ご飯がある限りはカロリー抑制中に取り入れるのは難しくなります。
しかし、オリジン弁当はおかずだけを注文することができるので、おかず単品とサラダを組み合わせれば、カロリーと糖質量の大幅なダウンが可能です。
お肉系のおかずとサラダを組み合わせれば、糖質40g以内に収めることができるので、カロリー抑制中でも美味しくオリジン弁当を食べることができますよ。
では、カロリー抑制中にオススメのオリジン弁当のおかずメニューと単品メニューをご紹介します。
オリジン弁当の単品おかずメニュー

しょうが焼き
メニュー | 炭水化物 |
生姜焼き | 9.6g |
紅鮭の塩焼き | 0.1g |
煮込みハンバーグ | 23.5g |
ネギ塩チキン
ステーキ |
14.2g |
味噌ロース | 12.8g |
ご飯なしにすれば、ハンバーグや生姜焼き、ステーキを食べても糖質量40g以下に抑えることができますね。
ボリュームのある煮込みハンバーグでも23.5gだけなので、他にサラダやサイドメニューを組み合わせればOK。
オリジン弁当のおかずメニュー

メニュー | カロリー | 糖質量 |
フルーツサラダ2種のメロン | 81kcal | 15.5g |
鶏レバーの辛味噌煮 | 131kcal | 11.2g |
和豚もちぶたの
レバニラ炒め |
298kcal | 29.5g |
ポークカレー | 205kcal | 14g |
味噌ロース | 311kcal | 18.6g |
和風オニオンソース
ハンバーグ |
356kcal | 20.8g |
6品目の塩野菜炒め | 363kcal | 12.8g |
デミグラスハンバーグ | 363kcal | 18.1g |
トマトクリーム
ハンバーグ |
388kcal | 16.5g |
ご覧の通り、オリジン弁当でおかずだけを注文すれば、400kcal以下、そして糖質量は30g以下となり、余裕の数値で食事することができるのです。
例えば、上記メニューの他にグリーンサラダ、ワカメサラダを追加すれば、ボリュームも出るので立派な食事になりますよ。
例えば、「厚切り牛タン焼肉」と「黒胡椒仕立てのセロリとベーコンのサラダ」を組み合わせると、糖質量は12.7gだけです。
オリジン弁当はお持ち帰りなので、サラダの代わりに家にある納豆や豆腐も組み合わせて食べるのも良いですね。
納豆1パックの糖質は3g、豆腐半分の糖質は2gですから、トータルの糖質量は20g以下の抑えることが可能です。
オリジン弁当とほっともっとのカロリーと糖質を比較

ほっともっとののり弁
オリジン弁当はご飯を抜けば、比較的カロリー抑制中でも食べられるとわかりましたが、他のお持ち帰り弁当と比べるとカロリーと糖質量はどうなのでしょうか?
同じ人気お持ち帰り弁当チェーンの「ほっともっと」と比べてみましょう。
▼ほっともっとのカロリーと糖質
(ライス普通盛り)
ほっともっとメニュー | カロリー | 糖質量 |
チキン南蛮弁当 | 892kcal | 128.9g |
のり弁当 | 681kcal | 116.6g |
肉野菜炒め弁当 | 705kacl | 101.3g |
ロースカツとじ弁当 | 820kcal | 117.0g |
から揚げ弁当 | 725kcal | 103.3g |
ビーフカレー | 573kcal | 106.4g |
とりめし | 668kcal | 101.8g |
焼肉弁当 | 730kcal | 105.7g |
さばの塩焼弁当 | 854kcal | 103.6g |
海鮮天丼 | 669kcal | 113.0g |
ほっともっとのメニューも、オリジン弁当同様に、肉または魚のメインとご飯の組み合わせとなっています。
ご覧のとおり、どのメニューも全体的に高カロリー・高糖質になっています。
カロリー抑制中は、オリジン弁当でもほっともっとでも、ご飯が入っていればカロリーも糖質量もオーバーしてしまうため、おかずだけを注文した方が良さそうです。
ほっともっとの場合は、おかずがチキン南蛮やロースカツといった揚げ物の場合、衣の小麦粉により糖質量が100gを超えるのでNG。
ほっともっとのお弁当は、ご飯を小盛にできますが、それでも700kcalは超えてしまうため、カロリー抑制中に食べるには難しいと言えます。
オリジン弁当で食べても太らない方法

カロリー抑制中にオリジン弁当を食べる際に太らないようにするためには、どうすれば良いでしょうか?
①定番メニューを選ぶ
オリジン弁当は中華系の美味しいメニューが豊富ですが、カロリー抑制中は高カロリーとなるため和風の定番メニューを選ぶと良いです。
例えば、海苔弁のおかずは白身魚やチクワなどが多く、飽和脂肪酸の摂取を抑えることができます。
海苔は栄養価が高く、β-カロテン、ビタミンCとビタミンE、コレステロール値を下げるEPA、食物繊維、カルシウムも摂取できるので栄養補給にもなりますね。
野菜のおかずの品数を多く選んで、ご飯が少なめの幕の内弁当にすれば太りにくくなります。
②揚げ物・お肉には野菜をプラスする

私たちの体は、タンパク質で作られていて、タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されています。
このうちの9種類は、体内では合成できない「必須アミノ酸」ですので、毎日の食事から摂取する必要があるのです。
カロリー抑制中でも、必須アミノ酸をバランスよく含む肉類を食べるのはとても大切です。
カロリー抑制中にお肉は高カロリーだからといって避けていると、タンパク質不足が進み、筋肉量の減少して痩せにくくなってしまうのです。

オリジン弁当では、唐揚げ弁当やトンカツ弁当といったお肉メニューはおかずだけを注文することができます。
ただし、お肉系の高カロリーのおかずを選んだら、それだけでは血糖値が急上昇してしまいます。
そんな時は、必ず他に野菜やヒジキやモズクなどが入った海藻をサラダを追加しましょう。
肉類と一緒に、野菜やキノコ類、海藻類などの食物繊維が豊富な食品を食べれば、余分な脂質を体外に排出してくれのです。
キノコ類の食物繊維は、脂を吸着してくれる作用に優れているので、お肉料理にはシイタケ、マイタケ、エリンギ、シメジなどのキノコ類を一緒に摂ると良いでしょう。
カロリー抑制中は、白米の代わりに食物繊維たっぷりのサラダを追加すれば、血糖値の上昇を抑えて太りにくくなります。
③野菜を先に食べる

オリジン弁当はお肉系またはお魚のおかずと野菜、そしてご飯という組み合わせになっています。
太らないようにして食べるには、食べる順番にも気を使いましょう。
基本的にカロリー抑制中は、ベジタブルファースト。
サラダや野菜を先に食べることによって、血糖値の上昇を抑えてインスリンの分泌物を抑えることができるので肥満予防できるのです。
サラダから先に食べ始めて、次はおかずのお肉またはお魚、そしてご飯を最後に食べることにより、満腹感も得られるので太りにくくなります。
オリジン弁当のカロリーと糖質のまとめ

今回は、カロリー抑制中に気になるオリジン弁当のカロリー、糖質量、OKメニュー、太るメニューをご紹介しました。
オリジン弁当は、ご飯があるため糖質量が跳ね上がっているため、おかずとサイドメニューのサラダを組み合わせればヘルシーに食べることができますよ。
カロリー抑制中もお肉やお魚、野菜をたくさん食べて、バランスの良い食事を取りながらシェイプアップを継続していきましょう。
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