牡蠣は、そのまま生で食べても牡蠣フライにしてタルタルソースと一緒に食べても美味しい魚介類の一つです。
カロリー抑制中は、魚介類は糖質がほとんどないため、重宝される食材ですが、牡蠣は食べても大丈夫なのでしょうか?
牡蠣は、海のミルクと言われるほどクリーミーな感触で、栄養価値も高いので、カロリー抑制中でも美味しく食べたいですよね。
そこでスリミーでは、カロリー抑制中に気になる牡蠣のカロリー、糖質、スリム向きの食品なのか、そして太らない食べ方についてご紹介します。
目次
牡蠣のカロリーと糖質

牡蠣のカロリーと糖質量は、以下の通りです。
カロリー | 糖質量 | |
牡蠣1個(20g) | 12kcal | 1g |
牡蠣5個(100g) | 60kcal | 5g |
牡蠣はとても低カロリー、低糖質のため、カロリー抑制中にとても食べやすい食べものです。
牡蠣は、生牡蠣の他にも浜焼き、炊き込みご飯、フライといった食べ方があり、調理法によって摂取するカロリーと糖質量は異なります。
スタンダードシェイプアップの場合は、1食あたりの摂取目安量は40g以下に抑える必要がありますが、生牡蠣ならば1食に5個食べても、余裕で範囲内で食べられますね。
牡蠣は糖質量がかなり少ないので、カロリー抑制中に最適な食べ物と言えます。
牡蠣と他の貝類のカロリーの糖質を比較

牡蠣は低カロリー、低糖質のためシェイプアップでも問題なく食べられることがわかりましたが、他の貝類と比べるとどうでしょうか?
100gあたり | カロリー | 糖質量 |
牡蠣5個(100g) | 60kcal | 5g |
アワビ | 73kcal | 4g |
シジミ | 51kcal | 4.3g |
ホタテ | 72kcal | 1.5g |
ホタテの貝柱 | 322kcal | 7.6g |
貝類は全体的に低カロリー、低糖質のためそれぞれに差がありません。
牡蠣は魚介類の中では糖質が多めですが、一食分でみる糖質は少ないです。
牡蠣は5個食べても60kcal、糖質量が5gしかないのは嬉しいですね。
ただし、どれも調理法によっては調味料が入るため、カロリーと糖質量が高くなります。
カロリー抑制中は、貝類も魚と同様に糖質もカロリーも十分心配することなく、食べることができる食材と言えます。
牡蠣のカロリーを消費するのに必要な運動量
牡蠣を一人前(60kcal)食べた場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
ショッピング | 27分 |
ウォーキング | 30分 |
ジョギング | 12分 |
自転車 | 8分 |
8水泳 | 分 |
ショッピング | 33分 |
ウォーキング | 37分分 |
ジョギング | 16分 |
自転車 | 10分 |
水泳 | 10分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります
カロリー抑制中に牡蠣を食べても大丈夫?
牡蠣の糖質量は、100gあたり5gしかないので、かなり低糖質な食品になります。
そして、牡蠣は低カロリー、低糖質ですので、生牡蠣で食べるには全く問題ありません。
成人男性が1食で摂取するカロリーの目安が600〜700kcalですので、牡蠣5個食べてもカロリーと糖質量は気にせずに食べることができます。
生牡蠣や茹で牡蠣で食べる場合は、醤油やポン酢にもカロリーや糖質が含まれているので、調味料の付けすぎに注意しましょう。
そして、気をつけたいのは、カキフライにして食べる場合、高カロリー、高糖質になってしまうのでNG食品となってしまいます。
牡蠣フライのカロリー・糖質量

1個あたり29.7g | カロリー | 糖質量 |
牡蠣フライ | 57kcal | 7g |
牡蠣フライにしても高カロリー、高糖質とは言えない数値ですが、2個、3個と続けて食べてしまうと、高カロリーになってしまいますので注意が必要です。
牡蠣のタウリンがコレステロール値を下げる
栄養ドリンクに配合されている有名な成分「タウリン」は、牡蠣にも豊富にふくまれています。
タウリンを摂取すると血液中のコレステロール値が減少するので、血液がサラサラになり血液の循環が良くなります。
タウリンを摂取して血液の流れが良くなると、体の隅々まで酸素が供給されるので、痩せやすい体質になるのです。
そして、牡蠣には鉄分が豊富に含まれおり、血液中の酸素が増えて代謝が良くなり痩せやすい体質になるのです。
生牡蠣にはレモンをかけて食べよう

牡蠣を食べる際は、レモンを絞ってかけて食べると、体の消化酵素の働きを助けてくれるため 痩せやすくなります。
オイスターバーに行くと、レモンやポン酢を添えてくれますが、美味しさをアップするだけでなく、太りにくくする作用もあるのですね。
レモンには、消化不良などのトラブルなどを防いでくれるため、一緒に食べるとお腹の調子も整えてくれるのです。
牡蠣フライにはレモン汁やウスターソース
カロリー抑制中は、とんかつやコロッケといったフライものは高カロリーなので、カロリー抑制中に避けている方も多いでしょう。
牡蠣フライの場合は、フライにしても牡蠣そのもののカロリーが低いため、とんかつなどよりもカロリーが抑えられるため、カロリー抑制中にオススメです。
揚げ物の中でも牡蠣フライはスリム向きだと言われています。
牡蠣フライにはタルタルソースとの相性が良いですが、マヨネーズを多く使うため高カロリーになってしまいます。
カロリー抑制中に牡蠣フライを食べるなら、レモン汁やウスターソースをかけて食べるとカロリーを抑える事ができるのでオススメ。
太らないためにも牡蠣の食べ過ぎに気を付けよう

牡蠣は魚介類の中でみれば糖質が高めですが、一般的な食材の中では低糖質の食品になります。
たまに生牡蠣を2〜3個食べるだけなら、カロリーオーバー、糖質オーバーする心配はありません。
カロリー抑制中でも生牡蠣を積極的に食べても太りにくいので大丈夫です。
ただし、牡蠣は低カロリーだからと言って牡蠣フライを食べすぎると、カロリーオーバーになります。
そして牡蠣にはプリン体が多く含まれているため、健康を害してしまう可能性もあるので食べ過ぎには気をつけましょう。
体調が悪いときは生牡蠣を避けよう

カロリー抑制中は、食事制限や運動により体の免疫力が落ちている方が多いです。
体調が良くないときに生牡蠣を食べると、食中毒になる可能性もゼロではないので、避けるようにしてください。
牡蠣は、食中毒を引き起こすノロウイルスを持っていると言われていて、実際、冬に発生する食中毒は牡蠣が原因になっていることが多いのです。
体が疲れている時や風邪気味のときに、生牡蠣を食べると、あたりやすいと言われていまので避けるようにしましょう。
そして、生牡蠣を食べて食中毒になると下痢になり、腸内で栄養が十分に吸収されないくなります。
消化が悪くなると、食べたものをできるだけ脂肪として蓄えようという働きが起こり太りやすくなるのです。
体調が優れないときは、なるべく生牡蠣を食べるのはやめましょう。
牡蠣は火を通すと、食中毒になるリスクを下げることができますので牡蠣フライならばOKです。
沸騰したお湯なら1~2分、牡蠣フライなど油で揚げる場合は、4分を目安に加熱するようにして下さい。
牡蠣の口コミ

(30代・女性)

(20代・女性)
高カロリー!?牡蠣のカロリーと糖質のまとめ
今回は、カロリー抑制中に気になる牡蠣のカロリー、糖質、スリム向きの食品であること、太らない食べ方をご紹介しました。
牡蠣は、カロリー抑制中でも安心して食べることができる優秀な食品なので、積極的に取り入れることをオススメします。
牡蠣は、亜鉛が豊富で味覚の維持や貧血にも役立つので多くのメリットが得られます。
その他、鉄分や銅なども含むので、カロリー抑制中の貧血予防にもオススメです。
シェイプアップから見れば、生牡蠣にレモンやポン酢をかけて食べる食べ方がオススメです。
ただし、体調か良くないときや風邪気味のときは、生牡蠣は食中毒の可能性もあるので避けるようにしてください。
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