【スパゲティのカロリー】スパゲティは太る!!味別にカロリー糖質を比較

スパゲティのカロリーと糖質

スパゲッティはコンビニやファミレスでも多くの種類があり、カロリー抑制中でも食べたくなってしまいますよね。

期間限定のヘルシーな野菜たっぷりのパスタを見つけたときには、低カロリーっぽいから「ランチに食べちゃおうかな?」と思ってしまいます。

しかし、スパゲッティは、小麦粉で作られた麺類ですから、オール炭水化物のため、高カロリー・高糖質な食べ物ですので要注意です。

では、カロリー抑制中は大好きなスパゲッティを我慢し続けなければならないのでしょうか?

そこでスリミーでは、カロリー抑制中に気になるスパゲッティのカロリー・糖質・太らない食べ方をご紹介します。

大好きなパスタはやめられないけどシェイプアップでスリムになりたい!という方は、ぜひご参考にしてみてください。

スパゲッティのカロリーと糖質

スパゲッティはイタリア発祥の麺類で、日本でも老若男女大人気のメニューです。

コンビニやファミレスでは手頃な値段のスパゲッティがあり、専門店のレストラン、居酒屋やカフェでも食べることができます。

そんな日本で大人気のスパゲッティですが、炭水化物ですから、高カロリー・高糖質な食べ物として避けている方も多いでしょう。

そんなスパゲッティのカロリーは100gあたり350kcal、糖質量70gと確かに高カロリー・高糖質な食べ物であることがわかります。

スパゲッティは小麦粉が主原料のため、約70%は糖質となるのです。

そして、レストランやカフェで出されるスパゲッティは、乾燥パスタ100gくらいが使われていますので、1皿あたりの糖質量は70g以上あります。

小麦粉100g当たりの糖質(炭水化物)

・薄力粉 75.9g
・中力粉 74.8g
・強力粉 71.9g
・全粒粉 68.2g

そして、スパゲッティが高カロリーの理由は糖質だけでなく、トマトソースやクリームソースも加わりるため、1皿あたりの糖質は85gになってしまうのです。

カロリー抑制中は、高カロリー・高糖質のスパゲッティは、気軽に食べられない食品だと言えます。

スパゲッティとその他の麺類の糖質を比べると?

カロリー抑制中でもランチに麺類をいっぱい食べたい!と思うこともありますよね。

スパゲッティは高糖質なら他の麺類はどうでしょうか?

麺類の糖質量

糖質
スパゲッティ 100g 70g
中華麺 130g(一玉) 55.6g
うどん 250g(一玉) 52.0g
そば 170g(一玉) 40.8g
ビーフン 70g(一人分) 40.8g

こうして見ても、全体的に麺類は高糖質になっています。

カロリー抑制中は、一日の糖質100g以下を目標に制限されていて、慣れてきたら一食20g以下、一日60g程度に調整していきます。

人間が本来一日に必要な糖質は130gですなら、摂取量がこれを下回ると脂肪が使われて痩せ始めるというわけです。

ただし、スパゲッティだけでなくすべての麺類は炭水化物ですから、ラーメン、うどん、そば、春雨にいたるまで麺類はすべてNG食品なのです。

麺類には、どれも40〜60gの糖質が入っているので、スパゲッティやうどんを食べると、一日の糖質目標100gの半分以上の量を摂取してしまうことになるのです。

カロリー抑制中は、スパゲッティだけでなく麺類全体的に控えなければなりません。

種類別スパゲッティのカロリー・糖質を比べると?

スパゲッティは高カロリー・高糖質であることがわかりましたが、カルボナーラやトマトソースなどメニュー別に見るとどうでしょうか?

種類別スパゲッティのカロリー・糖質量

①ペペロンチーノ

100gあたり約182kcal
1人前あたり約505kcal
100gあたりの糖質量 25.3g

高カロリーなオリーブオイルで炒めてあるため、高カロリーになります。

②カルボナーラ

100gあたり約211kcal
1人前あたり約779kcal
100gあたりの糖質量 約18.3g

チーズや生クリーム、ベーコンといった高カロリーの具材が高カロリーの元になっています。

③トマトソース

100gあたり約132kcal
1人前あたり約636kcal
100gあたりの糖質量15.4g

使用するお肉、ベーコン、具材や調味料によって高カロリーになります。

④ボロネーゼ(ミートソースパスタ)

100gあたり約109kcal
1人前あたり623kcal
100gあたりの糖質量 約13.5g

ひき肉やトマトソースによって高カロリーになります。

⑤ボンゴレ

100gあたり約149kcal
1人前あたり約474kcal
100gあたりの糖質量 約15.4g

低カロリーなアサリなどの貝を主に使用しているので低カロリーになります。

⑥ジェノベーゼ

100gあたり約241kcal
1人前あたり約751kcal
100gあたりの糖質量 約21.6g

バジルやオリーブオイルによって高カロリーになります。

⑦ナポリタン

1人前あたり約590kcal
100gあたり約168kcal
100gあたりの糖質量 21g

ケチャップにより高カロリーとなります。

⑧たらこスパゲッティ

1人前あたり約742kcal
100gあたり約214kcal
100gあたりの糖質量 約34g

たらこは高カロリーのため高カロリースパゲッティになります。

⑨明太子スパゲッティ

1人前あたり約517kcal
100gあたり約147kcal
100gあたりの糖質量 約35g

以上のように、スパゲッティはどの種類も
カロリー・糖質のどちらも高いため、カロリー抑制中は気をつけて食べなければなりません。

カロリー抑制中にスパゲッティを食べても大丈夫?

ゆるいシェイプアップの場合は、1日の糖質摂取量は70gから140g、1食23.3g〜46.6gとなっています。

厳しいカロリー制限の場合は、1日の糖質摂取量は60g以下、1食20g以下になります。

スパゲッティ1食当たりの糖質は70g前半から85gですので、ゆるいカロリー抑制中の方でも1食46.6gが上限ですので、分量を抑える必要があります。

スパゲッティは糖質の塊でもあるので、カロリー抑制中に食べるのは難しいと言えます。

どうしてもカロリー抑制中にパスタを食べたい!と言う方は、最近は通常のパスタの10分の1くらいの糖質量に抑えられたシェイプアップ食をネット通販などで利用すると良いでしょう。

シェイプアップ用のスパゲッティは100g当たりの糖質は8.9gですので、これなら厳しいカロリー抑制中の方も1食20g以下に抑えることができます。

スパゲッティはカロリー抑制中に良いのか

スパゲッティは太るだけでシェイプアップに良くないの?といえばそんなことはありません。

スパゲッティは確かに高カロリー・高糖質で、カロリー抑制中には取り入れにくいですが、カロリー抑制中に役立つ栄養素も入っています。

スパゲッティには炭水化物の他に、たんぱく質・脂質・ナトリウム・ビタミンB1B2が含まれているです。

同じ麺類のうどん・冷麦・そうめんの栄養素を比較した場合、たんぱく質はスパゲッティのほうが多く含まれています。

そして、スパゲッティはうどん・冷麦・そうめんのように食塩を多用しないのでむくみ予防にもなるのです。

スパゲッティは太るイメージがありますが、スパゲッティそのものにはカロリー抑制中に役立つ栄養素も取れるので、食べ方を工夫してシェイプアップを継続させていきましょう。

スパゲッティの太らない食べ方は?

スパゲッティの太らない食べ方はズバリ自宅で低カロリー・低糖質のものを作ることです。

お店のパスタは、味や風味などを良くするために、油や調味料を多用しているため、高カロリー・高糖質のものが多いのです。

自宅でパスタを作れば、油や調味料などの量を調節できますし、カロリーを抑えることができます。

そして、麺はシェイプアップ用の糖質カットのスパゲッティを使えば糖質を抑えて、体に脂肪が付かないようになるのです。

カロリー抑制中は、筋肉をつけて消費カロリー量を上げるためにも、筋肉の元になるたんぱく質のお肉はソースにいれると良いです。

ミートソースに牛肉や豚肉の赤みを素材に使ったお肉がしっかり入れるとカロリーが燃焼されやすくなります。

牛肉や豚肉の赤みには、脂肪をエネルギーに変えるL-カルニチンが含まれており、低糖質パスタに肉を合わせるとサポートに役立ちます。

ご飯よりパスタの方が好きなので、家での食事はパスタの方が多いです。でもだからと言って太るということはありません。ちょっと気をつけているのは、野菜をたっぷり入れてパスタを少なめにすること。スープパスタにすると、パスタは少なめなのに満腹になりますし、スープに溶けた野菜の栄養素も摂れるのでおすすめです。

(30代・女性)

毎日の自炊が面倒で、パスタに市販のミートソースやクリームソースをかけて食べていたら、太ってきました。パスタでは太らないという情報もあるそうですが、体質によるのかも知れません。私は小麦製品を食べるとお腹がもたれて太る傾向にあるので、パスタも合っていないのでしょうか。

(20代・女性)

高カロリー!スパゲッティのカロリーと糖質は?味別で比較のまとめ

今回は、スパゲッティのカロリー・糖質、太らない食べ方をご紹介しました。

パスタは予想どうり、高カロリー・高糖質な食べ物であることがわかり、決してスリム向きとは言えません。

普通サイズの1皿を食べただけでも簡単に糖質オーバーになってしまいますので要注意です。

最近は、シェイプアップ用の糖質カットのスパゲッティなどが販売されているので、そういったものを利用しながら、低カロリー・低糖質のスパゲッティを作ると良いでしょう。

カロリー抑制中は、大好きなスパゲッティを我慢せずに上手に取りいれて美味しく食べて、スリム作戦を成功させましょう。

 

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