【紅茶のカロリー】紅茶は太る!?午後の紅茶とカロリー糖質を比較

紅茶をダイエット中に飲んで痩せたい!?カロリーと糖質を午後の紅茶と比較

香りが良く、上品な味わいの紅茶は、疲れた心を癒してくれる飲み物。

レモンを浮かべてレモンティーにしたり、ミルクを入れてミルクティーにしたりとアレンジして飲むと、また違った味わいが楽しめます。

紅茶を飲む習慣がある方は、カロリー抑制中に紅茶を飲んでも良いのか気になるところですよね。

紅茶は、カロリー抑制中にNGな飲み物なのでしょうか。

今回は、紅茶のカロリーと糖質について、またシェイプアップへのメリットや太らない方法、注意点について詳しくご説明していきます。

カロリー抑制中にも紅茶を飲みたいという方、必見です!

紅茶のカロリーと糖質

紅茶は太る!?カロリーと糖質を紅茶花伝や午後の紅茶と比較

さっそく、紅茶のカロリーと糖質をみていきましょう。

今回は、レモンやミルク、砂糖を入れたと想定して、それぞれのカロリー・糖質と合計値を示しました。

一カップあたり カロリー 糖質
紅茶(250g) 0kcal 0.3g
レモン(1g) 0kcal 0.1g
ミルク(3g) 6kcal 0.2g
砂糖(5g) 19kcal 5.0g
合計 25kcal 5.6g

紅茶の抽出液やレモンはカロリーゼロであるため、カロリー抑制中に摂取しても問題ないと考えられますが、砂糖やミルクを入れることで一気にカロリー・糖質ともにアップしてしまいますね。

そのため、カロリー抑制中の紅茶はストレートで飲む、もしくはレモンを入れてレモンティーにして飲むのが良いでしょう。

紅茶花伝・午後の紅茶・リプトンのカロリーと糖質を比較

紅茶をカロリー抑制中に飲んでスリムになりたい!?カロリーと糖質を午後の紅茶と比較

続いて、市販の紅茶のカロリーと糖質についてみていきましょう。

市販の紅茶の中でも人気のある、紅茶花伝・午後の紅茶・リプトンのカロリーと糖質をしめしました。

100gあたり カロリー 糖質
午後の紅茶無糖 0kcal 0.0g
紅茶花伝ストレート 13kcal 3.3g
午後の紅茶ストレート 16kcal 4.0g
紅茶花伝レモン 26kcal 6.6g
リプトンレモン 27kcal 6.6g
午後の紅茶レモン 28kcal 7.0g
紅茶花伝ミルク 36kcal 6.6g
午後の紅茶ミルク 37kcal 7.8g
リプトンミルク 43kcal 7.8g

午後の紅茶からは、「おいしい無糖」という商品が発売されており、無糖であるためにカロリー・糖質ともにゼロです。

シェイプアップは最適な紅茶であると言えますね。

ほかの商品に関しては、カロリーが低い順にストレートティー、レモンティー、ミルクティーと並んでいます。

そのため、カロリー抑制中に市販の紅茶を飲むなら、ストレートティーを選ぶべきで、ミルクティーは選ぶべきではないことが分かりますね。

紅茶とコーヒー・ココアのカロリーと糖質を比較

さらに、紅茶とコーヒー・ココアのカロリーと糖質を比較してみましょう。

どれも、一カップ(250g)あたりのカロリーと糖質について示しました。

一カップ(250g)あたり カロリー 糖質
紅茶 25kcal 5.6g
コーヒー 26kcal 5.4g
ココア 100kcal 18.5g

紅茶は、コーヒーとはカロリー・糖質ともにあまり変わりはありませんが、ココアと比べると、カロリー・糖質ともにかなり低くなっていることがわかりますね。

カロリー抑制中には、ココアを飲むことは避けて、紅茶やコーヒーを飲むべきですね。

紅茶のカロリーを消費するのに必要な運動量

紅茶をカップ一杯(250g)飲んで、摂取したカロリー(25kcal)を消費するには、どのくらい運動の運動をする必要があるのでしょうか。

男性、女性それぞれの運動量について示しました。

男性の場合

 

ショッピング 11分
ウォーキング 13分
ジョギング 5分
自転車 4分
水泳 3分
女性の場合

 

ショッピング 14分
ウォーキング 16分
ジョギング 7分
自転車 4分
水泳 4分

※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります

紅茶シェイプアップのメリット

紅茶をカロリー抑制中に飲んでスリムになりたい!?カロリーと糖質を午後の紅茶と比較

メリット①カフェイン摂取で体脂肪がつきにくくなる

「紅茶を飲むと、寝付きが悪くなる・・・」なんてことありませんか?

それは、紅茶にカフェインが含まれているため。

そんなカフェインには、脂肪を燃焼させる働きがあるのです。

そのため、カフェインを含む紅茶を飲めば、脂肪燃焼が促進されて痩せやすくなることが期待できます。

体脂肪が気になる方に、カフェインが含まれる紅茶の摂取はかなりおすすめです!

メリット②疲労を回復させる

紅茶を飲むことは、疲労回復にも大きなメリットがあります

「疲れを感じたときには、紅茶を飲むようにしている!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、疲労を回復させるのも、カフェインの働きによるもの。

カフェインは、血流を良くし、疲労物質である乳酸を体内にたまりにくくする働きがあるため、筋肉疲労の解消に役立ちます。

さらに、紅茶の香りは心を癒してくれるため、精神的な疲労回復にも期待ができます。

紅茶を飲むことで、肉体疲労、そして精神疲労にも良い影響がもたらされるでしょう。

メリット③食欲を抑える

紅茶を飲んだ後に、「あまり食欲がわかない・・・」と感じたことはありませんか?

それは、紅茶に含まれるカフェインがアドレナリンを分泌するため。

アドレナリンが分泌されることで、血糖値が上昇して満腹中枢が刺激され、満腹感を感じやすくなるのです。

そのため、カロリー抑制中には食事前や空腹感を感じた時に紅茶を飲むことで、食欲が抑えられて食べ過ぎたり、間食をとったりすることを防ぐことができますよ!

紅茶シェイプアップの方法【ショウガを入れる】

カロリー抑制中に飲む紅茶には、生姜を入れるのがおすすめ!

紅茶に生姜を入れると、スリム向きな紅茶となります。

それは、生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールという成分が血行促進に良い影響を及ぼすため。

ジンゲロールは、血管を拡張させる作用があり、血液循環を良くし、手指や足先などの末端分まで血液を行き届かせてくれます。

また、ショウガオールは、内臓の温度を上げて体内から血のめぐりを良くする働きをします。

紅茶に生姜を入れて飲むことで、この2つの成分が血流促進に働き、体が温まって基礎代謝がアップ!

ちなみに、体温が1度上がると基礎代謝は10〜13%上昇すると言われています。

1時間あたりに消費するカロリーはおよそ50kcalであるため、何もしていないときでも体温が1度上がるだけで5kcalほど余分に消費することになります。

そのため、カロリー抑制中に紅茶を飲む際には、ぜひ生姜を入れて基礎代謝をアップさせ、痩せやすい身体づくりをしていきましょう。

シナモンと生姜の粉末、豆乳を入れたミルクティーは、身体が温まって細くなるためにおすすめです。冷え性でむくみが気になる体質の私ですが、シナモン生姜ミルクティーを朝飲むようになってから、手足が冷たくなくなりました。冬でもじんわりと汗をかくようになったので絶対いいと思います。

(30代・女性)

砂糖やミルクは入れないこと

【紅茶のカロリー】紅茶は太る!?午後の紅茶とカロリー糖質を比較

ルノアールのアイスティー

カロリー抑制中に飲むの紅茶には、砂糖やミルクは入れないでおきましょう。

「紅茶のカロリーと糖質」の項目でお伝えした通り、紅茶の抽出液やレモンに関してはカロリーゼロですが、砂糖やミルクを付加することで一気にカロリーがアップしてしまいます。

砂糖の糖質に関しては、砂糖のグラム数=糖質量となっており、砂糖は糖質の塊だということがわかりますね。

糖質を摂取しすぎると、血糖値が急上昇して体に糖分を取り込む働きのあるインスリンが多く分泌され、脂肪蓄積が促されてしまいます。

そのため、糖質は太るモトと言われていて、カロリー抑制中には摂取を控えるべき成分なのです。

以上のことから、カロリー抑制中に紅茶を飲む際には砂糖やミルクは入れずに、ストレートで飲む、もしくはレモンを浮かべてレモンティーとして飲むことをおすすめします。

夜に紅茶を飲むと眠れなくなるので注意

紅茶を飲む時間帯は、夜は避けて朝や昼などの日中の時間帯に飲むようにしましょう。

「紅茶を、朝の眠気覚ましに飲んでいる!」というかたもいらっしゃるかも知れませんね。

紅茶に含まれているカフェインには覚醒作用があるため、紅茶を飲むことで眠りにつきにくくなったり、頭がすっきりしたりします。

夜に紅茶を飲んで、寝る前の時間帯にこのメリットが現れると、眠れなくなってしまうことは誰でも予想がつきますね。

眠れなくなってしまえば、十分な睡眠時間が取れなかったり、眠れたとしても浅い睡眠となって疲労を十分に回復させることができなかったりします。

疲労が溜まっている状態では、確実にシェイプアップへのモチベーションは下がり、シェイプアップに失敗してしまう可能性が出てきます。

さらに、十分な睡眠をとらなければ、細くなるために有効とされるレプチンやコルチゾール、成長ホルモンなどのホルモンバランスが崩れ、痩せにくくなっていきます。

そのため、夜に紅茶を飲むことは避けて、質の良い睡眠をしっかりととることに努めましょう。

テレビ番組で紅茶がシェイプアップにメリットがあるとか言っていたのを見て、食事のときのドリンクを紅茶にしてみました。1カ月続けていますが、なんの変化もありません。かなりゆっくりとしたメリットのシェイプアップなのか、はたまた私には合わないのか。もう少し続けるべきかやめるべきか悩み中です。

(20代・女性)

紅茶のカロリーと糖質のまとめ

今回は、紅茶のカロリーと糖質について、またシェイプアップへのメリットや太らない飲み方、注意点について詳しくご紹介してきました。

紅茶は、スリム向きな飲み物ではありますが、砂糖やミルクを入れてしまうとスリム向きではなくなってしまうため、ストレートで飲むのが良いことがわかりましたね。

また、飲む時間帯に注意が必要であるという点についてもお分かりいただけたかと思います。

今回ご紹介した内容を参考に、カロリー抑制中においしく紅茶を飲んで理想的な体を手に入れてくださいね。

 

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