おつまみの定番である焼き鳥、お好きな方も多いのでは?
美味しくて、ついつい何本も食べてしまいがちですが、焼き鳥を食べることで太ってしまう心配はあるのでしょうか。
また、ネギまやつくね、鶏皮、軟骨など、種類によってカロリーや糖質はどれくらい違うのか、気になるところですよね。
そこで今回は、種類別の焼き鳥のカロリーと糖質について、また餃子や唐揚げとのカロリー・糖質比較や焼き鳥を食べることで得られるメリットをご紹介していきます。
焼き鳥を食べて太らない方法についてもチェックしていきましょう!
目次
焼き鳥のカロリーと糖質

さっそく、焼き鳥のカロリーと糖質について見ていきましょう。
焼き鳥1本あたりのカロリーと糖質について記載し、カロリーが低い順に並べてみました。
1本あたり | カロリー | 糖質 |
軟骨(塩) | 12kcal | 0.1g |
ネギま(塩) | 49kcal | 0.3g |
ネギま(タレ) | 55kcal | 1.9g |
鶏むね(塩) | 59kcal | 0.0g |
鶏むね(タレ) | 67kcal | 1.5g |
つくね(塩) | 75kcal | 0.8g |
つくね(タレ) | 82kcal | 2.3g |
鶏皮(塩) | 98kcal | 0.0g |
鶏皮(タレ) | 105kcal | 1.5g |
豚ばら(塩) | 108kcal | 0.0g |
豚ばら(タレ) | 116kcal | 1.6g |
焼き鳥は、軟骨やネギま、鶏むねが比較的に低カロリーであり、鶏皮や豚バラが比較的に高カロリーとなっていますね。
また味付けに関しては、タレよりも塩の方が、糖質が低い傾向にあります。
減量中や体型維持に励んでいる最中の方はぜひ、こちらを参考によりヘルシーな焼き鳥を選んでみてください。
焼き鳥のカロリーと糖質を他の肉料理と比較
続いて、焼き鳥と他の肉料理のカロリーと糖質を比較してみましょう。
焼き鳥(ネギま・塩)を含めた10種類の肉料理100gあたりのカロリーと糖質について記載し、カロリーが低い順に並べてみました。
100gあたり | カロリー | 糖質 |
焼き鳥(ネギま・塩) | 158kcal | 0.0g |
肉野菜炒め | 170kcal | 3.2g |
餃子 | 211kcal | 11.1g |
串揚げ | 220kcal | 3.5g |
チキン南蛮 | 254kcal | 4.9g |
とり天 | 255kcal | 9.1g |
フライドチキン | 255kcal | 11.8g |
手羽先 | 263kcal | 5.5g |
竜田揚げ | 265kcal | 7.0g |
唐揚げ | 300kcal | 4.2g |
メンチカツ | 308kcal | 21.8g |
10種類の肉料理の中で焼き鳥は、カロリー糖質ともに最も低くなっているため、太りたくない方におすすめな肉料理だと言えますね。
逆にカロリーや糖質が最も高いのはメンチカツであり、痩せたい方は食べない方がよいでしょう。
焼き鳥のカロリーを消費するのに必要な運動量

焼き鳥(ネギま・塩)を1本食べて49kcal摂取した場合、どのくらい運動すればカロリーを消費できるのでしょうか。
男性と女性、それぞれにおいて必要な運動量を記載しました。
ショッピング | 22分 |
ウォーキング | 25分 |
ジョギング | 10分 |
自転車 | 7分 |
水泳 | 6分 |
ショッピング | 27分 |
ウォーキング | 30分 |
ジョギング | 13分 |
自転車 | 8分 |
水泳 | 8分 |
※一般平均の体型の場合の消費量なので個人差があります。
運動をすることは、カロリーを消費するだけでなく筋肉量がアップして基礎代謝を上げることにもつながります。
基礎代謝が上がると、よりカロリー消費しやすい体となって、痩せやすくなれるんです♪
効率よく痩せたい方はぜひ、食事量を減らすことだけでなく運動をプラスすることも意識してみてください。
焼き鳥を食べても大丈夫?太らない?焼き鳥のメリット

焼き鳥を食べても太らないかというと、答えはNOです!
肉料理の中ではカロリー糖質ともに最も低い焼き鳥ですが、選び方や食べる量によってはカロリーや糖質の摂取が多くなりかねないため、太る心配なく食べられる食品であるとは言えません。
ただし、焼き鳥には以下の2つのメリットがあります。
- タンパク質摂取で筋肉量の維持ができる
- 得られる満足感が大きい
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
焼き鳥のメリット①タンパク質摂取で筋肉量の維持ができる
痩せたいがために食事制限をしていると、食事全体の量が減るために、タンパク質の摂取が不足になりがち。
タンパク質は筋肉の材料となる成分であるため、タンパク質不足になると筋肉量が落ちて、代謝が下がってしまうのです。
焼き鳥の主な原料は、タンパク質である鶏肉や豚肉。
そのため、焼き鳥を食べることで筋肉量低下を防ぎ、痩せにくくなることを防ぐことができます。
焼き鳥のメリット②得られる満足感が大きい
焼き鳥は、脂質を多く含むものもあってお腹に溜まりやすかったり、しっかりと味付けされていたりするため、食べたことで得られる満足感が大きいというメリットがあります。
満足感が得られれば、余計に食べてカロリー摂取を増やしてしまうことを防ぐことが可能です。
シェイプアップ中は我慢ばかりしてしまいがちですが、しっかりと満足感が得られる食事として空腹等によるストレスを溜めないようにすることも大切。
ストレスを溜めないように工夫することで、長くシェイプアップを続けることができ、理想とする体型を手に入れやすくなります。
太りたくない!焼き鳥を食べても太らない4つの方法

焼き鳥を食べる際には、太らない工夫をして食べることで、太る心配を軽減することができます。
太りたくない人におすすめしたい、焼き鳥を食べても太らない方法は以下の4つがあります。
- 炭水化物を控える
- お酒の摂取に注意する
- 野菜も組み合わせて食べる
- 食べる量を最初に決めておく
それぞれの方法ついて、詳しく見ていきましょう。
太らない方法①炭水化物を控える
焼き鳥を食べる際には、炭水化物の摂取を控えるのがおすすめです。
ご飯や麺類といった炭水化物はカロリー・糖質ともに高い食品。
そのため、炭水化物を食べないようにすることでかなりカロリー・糖質摂取を抑えることができます。
焼き鳥は、満腹感が得られやすい食品であるため、炭水化物を抜きとしてもよいかもしれません。
炭水化物の摂取量を抑え、カロリー・糖質の摂取量のコントロールさえすれば、太る心配なく焼き鳥を食べることができます。
太らない方法②お酒の摂取に注意する
焼き鳥を食べるときに、一緒にお酒を摂取する場合は注意が必要です。
焼き鳥と一緒にお酒を飲んでいると、ついついお酒が進んでしまうのではないでしょうか。
しかし、お酒はカロリーが高かったり、糖質が多く含まれていたりするものもあるため要注意。
お酒を飲んでカロリー・糖質摂取がさらに増えれば、確実に太ってしまいます。
そのため、お酒の摂取はほどほどにするのがよいでしょう。
また、お酒の選び方次第でカロリーや糖質の摂取量が変わってくるため、お酒選びに工夫を凝らすことも必要です。
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒なら、糖質を含んでおらず、カロリーも低くなっています。
さらに、チューハイやビールに関しても、糖質が含まれていないものがよいでしょう。
太らない方法③野菜も組み合わせて食べる
焼き鳥は、野菜も組み合わせて食べることをおすすめします。
野菜には、ビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富であり、これらの栄養素は焼き鳥だけでは十分に摂取できません。
ビタミンやミネラルは、糖質や脂質をスムーズに代謝するのに必要不可欠な栄養素であり、不足すると糖質や脂質がエネルギー変換されず、体に脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。
野菜を食べて、しっかりとビタミンやミネラル摂取をしておけば、糖質や脂質をきちんとエネルギー消費することができて、太ることを防ぐことができます。
さらに、食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにして、体に糖分が取り込まれるのを防ぐ働きがあります。
この食物繊維の働きは、糖質を摂取する前に食物繊維を摂取することで行われるため、食事の最初にサラダや野菜炒め、酢の物といった野菜料理を食べるのがよいでしょう。
太らない方法④食べる量を最初に決めておく
焼き鳥は、ほかの肉料理に比べるとカロリー・糖質がかなり低く、またタンパク質が含まれていたり、満腹感が得られやすかったりといった痩せやすい食事とすることへのメリットがあることをお伝えしました。
しかし、焼き鳥を食べ過ぎてしまっては、カロリー・糖質を多く摂取することになり、痩せられるどころか太ってしまう可能性があります。
そのため、焼き鳥を食べる際には最初に食べる量をきちんと決めておき、それ以上は食べないようにしましょう。
【焼き鳥のカロリー】焼き鳥は太る!?餃子や唐揚げとカロリー糖質を比較のまとめ
今回は、焼き鳥のカロリーと糖質について、また他の肉料理とのカロリー糖質比較や焼き鳥を食べることで得られるメリット、太らない食べ方などについてご紹介してきました。
焼き鳥は、肉料理の中ではかなりカロリーや糖質が低くなっていますが、食べる量や選び方には十分注意するべきであることがわかりましたね。
焼き鳥を食べる際にはぜひ、今回ご紹介した種類別のカロリー糖質の値や太らない方法を参考にして、太る心配なく焼き鳥を食べてみてくださいね。
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