仕事で忙しくなかなかスポーツジムに行ったり、運動する時間がないと悩む方は多いです。
仕事が終わったあとにジムに行っても疲れて体が動かなかったり、朝早く起きてランニングをしようと思っても天候が悪くて続かなかったり…。
そんな方は、仕事しながらシェイプアップすると考えてみてはどうでしょうか?
1日の中で仕事をしている時間のほうが、休んでいる時間より長いので、いっそのこと仕事中にシェイプアップしよう!という逆転の発想です。
これからは、仕事しながら効率的にシェイプアップしてオトクに痩せやすい体質を手に入れましょう!
今回は、消費カロリーの高いスリムになる仕事をご紹介します。
目次
スリムになる仕事は立ち仕事!
スリムになる仕事は、カロリーをたくさん消費できる仕事、つまり立ち仕事が多いです。
よく求人広告で募集されている職種の中からスリムになる仕事をピックアップしてみました。
▼スリムになる仕事
・引っ越し作業員
・パチンコ店員
・新聞配達
・ポスティング
・清掃員
・飲食店(ホール・キッチン)
・工場
他にもありますが、上記の職種は、常に体を動かして重たいものを運ぶという共通点があるため、カロリーを多く消費するので痩せやすい仕事だと言えます。
ただし、同じ作業を繰り返すため腰を痛めたり、腕だけ筋肉がついてしまったりと、理想的な痩せ方は難しいかもしれません。
女性にオススメでスマートになる仕事は?
引っ越し作業員は清掃員などは、どんなに消費カロリーが高くても、女性が続けるのは体力的にキツイですよね。
では、女性でスマートになる仕事をするならどんな職種があるのかを見ていきましょう。
女性が仕事しながら細くなるためには、動いてスリムになる仕事、心労でスリムになる仕事、そして見られてスリムになる仕事の3つあります。
例えば、レストランや居酒屋、カフェといった飲食店のフロアスタッフは、常に店内を動き回るために、大変なカロリーを消費できるため痩せやすい仕事です。
ただし、飲食店には無料のまかないも提供されるため、食べ過ぎには注意しましょう。
また、新聞の配達は折込チラシが入っているためかなりの重さになり、結構な重労働となります。
その他にも倉庫のピッキング作業といった工場のアルバイトも冷房のない室内の場合、かなりの汗をかくため、痩せやすい仕事と言えます。
女性にオススメでスマートになる仕事と言えば、自分の好きな洋服(アパレル)の販売スタッフです。
アパレルの販売スタッフは、基本的に店内で立ち仕事となり、新作が入荷される度に重いパッキンを運び、品出しの作業があります。
自分の好きなブランドに囲まれて仕事をするだけで、気分も上がり、そのブランドの服が似合うようになるために自然に努力するようになるのです。
また、社員割引などで服を安く購入できるなどの特典もあるため、服が似合うようになるため、自然と食事の量を減らすようになります。
立ち仕事の消費カロリー
では、立ち仕事はカロリーをどれくらい消費できるのでしょうか?
体重50kgの人が立ち仕事を1時間した場合の
エネルギー消費量を見ていきましょう。
▼立ち仕事の消費カロリー
・アパレルの販売スタッフ 157.5kcal
・コンビニの販売スタッフ 157.5kcal
(ご飯お茶碗一杯と同じカロリー数)
・工場の組み立てスタッフ 236.2kcal
(ショートケーキ1個分と同じカロリー数)
▼立ち仕事の時間と消費カロリー
・5時間 約600kcal
・6時間 約725kcal
・ 8時間 約960kcal
・ 9時間 約1100kcal
・12時間約1450kcal
成人の1日の摂取目安カロリーは、1,800kcal
から2,200kcal言われています。
つまり、1日の半分を立ち仕事した場合、1日に必要なカロリー摂取量の4分の3も消費できるのです。
立ち仕事を半日するだけで、かなりのカロリーを消費できるというわけです。
スリムになる仕事!職業別カロリー消費量ランキング
ここでは、消費カロリーが高い立ち仕事のランキングを見ていきましょう。
▼1時間あたりの消費カロリー
1位 林業 1088kcal
2位 プロのダイバー 748kcal
3位 消防士 748kcal
4位 トラックドライバー374kcal
5位 馬のグルーミング 340kcal
6位 建設業、道路建設 340kcal
7位 工作機械 272kcal
8位 ダンサー 258kcal
9位 果物収穫 238kcal
10位スポーツインストラクター204kcal
11位 マッサージ師 204kcal
12位 立ち仕事全般 170kcal
13位 大工 170kcal
14位 清掃などの中労働 136kcal
15位 トイレ掃除などの軽労働 102kcal
16位 バーテンダー 88kcal
17位 洋服仕立て業 68kcal
18位 農業、家畜の飼育の軽労働 68kcal
19位 工事現場の交通整理 68kcal
20位 タイピスト 34kcal
オフィスワークの消費カロリー
立ち仕事はやはり多くのカロリーを消費できるとわかりましたが、オフィスワークはどうでしょうか?
デスクワークの場合は、8時間働いても消費カロリーは約630kcal程度にしかなりません。
コンビニで立ち仕事した場合は、8時間働くと消費カロリーは約1260kcalと2倍の数値になります。
立って仕事をするか座って仕事をするかによって、これだけの消費カロリーが異なると言うわけです。
では、デスクワークではスリムになることができないかというと、そんなことはありません。
座っているときも、人目を意識して無意識におなかをへこませたり、姿勢を伸ばしたりすることを意識してみましょう。
そして、デスクワークの方は、仕事中のカロリー消費が少ないため、通勤・通学時間に階段を使ったり、歩く距離を増やすことを意識しましょう。
デスクワークでも毎日の小さな積み重ねが痩せやすい体質に繋がるのです。
立ち仕事でスリムになるコツ
ハードな立ち仕事はかなりのカロリーを消費できることがわかりましたが、「立ち仕事をしても痩せない」と悩む方も多いのは事実です。
立ち仕事をしているだけで、必ずしも痩せられるというわけではないのです。
食生活が乱れていたり、慢性的な睡眠不足、過度なストレスが続くと、せっかく立ち仕事でカロリーを消費しているのに、痩せない体質になってしまいます。
立ち仕事の終わる時間によっては、夕食がかなり遅くなり、太る原因になってしまうこともあるのです。
せっかく立ち仕事をしているなら、上手にカロリーを消費してスリムになりたいですよね。
立ち仕事中にスマートになるコツは、社内や店内を歩く回数、歩行速度を増やしたり、軽作業を増やすなどちょっとした作業を増やしてみましょう。
社内や店内で歩くときに姿勢を正して、歩く
量を増やして大股で速度を上げると、消費カロリーを簡単にアップすることができます。
疲れるからと言って、だらんと立っているよりも、商品の陳列をキレイに正したり、あちこち歩き回ったほうが、カロリーを多く消費できるのです。
また、手を使った軽作業などを増やすことも、消費カロリーが簡単に増やすことができます。
荷物を運んだり、ものを持ち上げて移動させたりする作業は、上半身も下半身も全身の筋肉を使うために疲れますが、筋トレと同じカロリーを消費できるので痩せやすくなります。
立ち仕事をされている方は、なるべく体を動かすように意識するだけで、仕事中に痩せやすくなるはずです。
立ち仕事で細くなるために必要な栄養素
立ち仕事で細くなるためには、エネルギーを効率よく消費できるアミノ酸やミネラルなどの栄養素を摂取することが大切です。
①アミノ酸を摂取する
立ち仕事で脂肪を効率的に燃焼させるためには、アミノ酸配合のアイテムメントを摂取することをオススメします。
アミノ酸を摂取すると、立ち仕事中に体脂肪を分解し燃えやすくなるのです。
アミノ酸は、タンパク質を構成する大切な栄養素なので、筋肉を構成して代謝をアップして痩せやすい体質に導いてくれます。
そして、水分代謝を活発にして立ち仕事によるむくんだ脚の余分な水分を排出してむくみを解消してくれるメリットがあります。
②ミネラルを摂取する
ミネラルは、体の中の細胞の水分バランスを整えるカリウムやナトリウムの作用により、
立ち仕事でパンパンになった脚のむくみを予防して、水分バランスを整えます。
特に鉄分は、体に酸素を送る役割があり、体に隅々にたくさんの酸素を送ることにより、エネルギー消費に必要な酸素を供給できるのでカロリー抑制中に役立ちます。
立ち仕事をされている方は、アミノ酸とミネラル配合のアイテムメントを摂取してサポートを高めていきましょう。
スリムになる仕事のまとめ
今回は、立ち仕事でスリムになる仕事の消費カロリーとランキングをご紹介しました。
立ち仕事は、思った以上のカロリーを消費できるとわかったのではないでしょうか?
「自分は立ち仕事をしているけど、痩せないのはなぜ?」と思っている方は、生活習慣を見直してみてください。
立ち仕事の方は、歩く回数や歩行速度を増やしたりしてキビキビ動くことを心がけて、仕事中も効率的にカロリーを消費しましょう。
立ち仕事をしているだけで、かなり痩せやすい環境にいるのですから、それを無駄にしないように、食べ過ぎにも十分気をつけるようにしてください。
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